ふぉ〜ゆ〜越岡裕貴の相手役に工藤美桜!映画「まくをおろすな!」竹中直人、岸谷五朗も出演決定

エンタメ総合
2022年04月28日
左から)竹中直人、工藤美桜、岸谷五朗

ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴が映画初主演を果たす「まくをおろすな!」について、キャスト第2弾が発表。工藤美桜、竹中直人、岸谷五朗らの出演が発表され、工藤と岸谷からのコメントが到着した。

演劇ユニット30-DELUX(サーティーデラックス)が、江戸時代を舞台に新たな歴史解釈で描いた舞台「のべつまくなし」は、2019年に東京・名古屋・大阪・北九州で上演。観客からの絶賛の声を受け、2020年にはさらにブラッシュアップした「のべつまくなし・改」として生まれ変わり、東京・福岡・大阪・名古屋で再演された。

また、劇中の歌とダンスを再構築した「のべつまくなし・LIVE」も上演。3作でのべ3万5千人以上を動員した、人気アクションプレイミュージカルとなった。そして今年、結成20周年を迎えた30-DELUXが、満を辞して挑戦するのが「のべつまくなし」を映画化した、「まくをおろすな!」だ。

ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴が映画初主演、室龍太、高田翔、寺西拓人、原嘉孝が出演、30-DELUX主宰の清水順二が初監督する本作について、新たにキャスト、配役が発表された。

越岡演じるブン太とバディを組むモン太こと近松門左衛門には、『仮面ライダーゴースト』、『魔進戦隊キラメイジャー』という二大特撮ドラマで変身ヒロインを演じ、ファッション誌「with」のレギュラーモデルやフジテレビ『ポップUP!』月曜レギュラーなどで注目の若手女優、工藤美桜が抜擢。謎の作家をチャーミングに演じる。

さらに、俳人・松尾芭蕉には竹中直人。忠臣蔵の仇役でありながら、まったく違う裏の顔を持つ吉良上野介義央には岸谷五朗。そんな映画・演劇の両方で活躍するベテラン勢が緩急自在の演技で、映画初主演である越岡をはじめとした若手をサポートしていく。

そのほか、出雲也哉子役には、元宝塚男役スターの緒月遠麻。徳川幕府の実権を握る柳沢吉保には、元劇団四季出身、現在ではあらゆる商業ミュージカルで活躍する坂元健児が出演。さらに物語の鍵を握る浅野内匠頭長矩を、30-DELUXの主宰で本作で映画初監督を務める清水順二が演じる。

今回の発表に際して、工藤は「作品のお話があった時は率直にすごくうれしくて、挑戦してみたかった殺陣ができるということでやってやるぞ〜! という気持ちでいっぱいでしたが、想像の何倍も難しく…でも難しいと感じた何倍も練習したので見守っていただけたらと思います」とメッセージを寄せた。工藤と岸谷からのコメント全文は、下記に掲載。

工藤美桜 コメント

作品のお話があった時は率直にすごくうれしくて、挑戦してみたかった殺陣ができるということでやってやるぞ〜! という気持ちでいっぱいでしたが、想像の何倍も難しく…でも難しいと感じた何倍も練習したので見守っていただけたらと思います。
私が演じる近松門左衛門は名前は聞いたことあるというくらいでしたが演じるにあたって曽根崎心中を読み、私なりに愛らしさもある近松を演じるようにしました。
そして、今回はミュージカル要素もあるということで歌とダンスにも挑戦!!
とっても楽しいシーンになっていると思いますので、皆さん!! 楽しみに待っていてくださいね〜!!!

岸谷五朗 コメント

若き日の頃、小劇場で必死に作品を創作し観客と共存することだけが生き甲斐で芝居を打ち続け、まるで天下を取った気分であったが、その現実は50人弱のお客様の前でしか上演できてない非力な時代で、銀幕の世界は別次元であり恐れ多い物であった。
その世界に無謀な挑戦をすること自体が、やっぱり恐れを知らぬ小劇場根性の最たるモノに他ならない。
兎に角必死な劇団員たちがやっぱりすてきで好きだ!
結果を恐れなさすぎているが、う〜ん! 面白い!
とっても幸せな接点でした。ありがとう!

作品情報

映画「まくをおろすな!」
2023年全国ロードショー

配給:ショウゲート

WEB

公式サイト:https://www.makuoro.com
公式Twitter:@maku_wo_orosuna
公式Instagram:@maku_wo_orosuna

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