LIL LEAGUEが「iCON Z」オーディショングランプリに!LDH所属も決定「“漢の中の漢”の頂点に立ちたい」

エンタメ総合
2022年05月23日
LIL LEAGUE 左から)岩城星那、難波碧空、中村竜大、百田隼麻、山田晃大、岡尾真虎

5月21日に、LDH史上最大規模のオーディション「iCON Z 2022~Dreams For Children~」男性部門の最終審査が東京・日本武道館で開催。終演後、グランプリを勝ち取り、LDHに所属することが決定したLIL LEAGUE(リルリーグ)をはじめ、EXILE HIRO、EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHIが囲み取材に応じた。

木梨憲武がMCを務める、オーディションドキュメンタリー番組『~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z』(テレビ東京系 毎週(日)後9・00)で、長きにわたって特集されてきた「iCON Z」オーディション。これまでのオーディションを勝ち抜いてきたLIL LEAGUE、KID MATIC、CROONERZの3組が、日本武道館を舞台に開催された最終審査に挑んだ。

そして、見事グランプリを手にしたのは、難波碧空、岡尾真虎、百田隼麻、山田晃大、岩城星那、中村竜大と、個性豊かな10代メンバー6人からなるLIL LEAGUE。LDHへの所属が決定したほか、今後EXILE TRIBEのライブなどで「DREAM SPARK」と題したオープニングアクトに参加し、デビューに向けて活動を行っていく。

今回、そんなオーディションの余韻冷めやらぬ終演直後に、LIL LEAGUE、総合プロデューサーを務めたEXILE HIRO、男性部門担当プロデューサーを務めたEXILE AKIRA、EXILE SHOKICHIが囲み取材に応じた。

フレッシュな笑顔が満開! LIL LEAGUE 左から)岩城星那、難波碧空、中村竜大、百田隼麻、山田晃大、岡尾真虎

◆合格を勝ち取った感想を教えて下さい。

難波:武道館という大きなステージに立たせていただきましたが、今までずっと大きなステージに立つのが夢だったので、とてもうれしかったです。そして、LIL LEAGUEとしても、19人いるiCON Zのメンバーとしても、頑張ってきたことを出すことができたので、このような結果を残せたと思います。引き続き、LIL LEAGUEとしてこれからも頑張りたいです。

百田:さっき武道館(でのオーディション)が終わって、ホッとしたところではあるのですが、まだ自分がデビューしたという実感が全然湧いていないです。これから自分が憧れていたLDHのアーティストとして、LIL LEAGUEとして活動していくのですが、このメンバーはもちろん、iCON Zに参加したファイナリスト全員とここまでやってきました。僕らが今回受かったからには、KIDMATICやCROONERZに「なんでLIL LEAGUEが受かったんだろう」と思わせないパフォーマンスができるように頑張りたいです。

岡尾:率直な感想としては、うれしくて、感謝の気持ちでいっぱいです。選んで下さったこともですが、武道館に立たせていただいたことやお客さんに見に来ていただけたこと、いろんなことが積み重なって、感謝しきれなくて…。胸の中が感謝でいっぱいになっていて、落ち着けない状態です。本当にLIL LEAGUEとしても頑張ってきた証になると思いますし、ファイナリスト19人の一員としても、全員で頑張って夢をつかみにいけたので、本当にいい経験になりました。

山田:先程、武道館(でのオーディション)を終えたばかりで、まだ気持ちが整理できていない部分があり、自分がLDH所属アーティストの一員になるという夢をかなえた実感が湧いていません。でも、これから壁を乗り越えていくという大きな試練を自ら課したことに、緊張感を感じています。LDH所属アーティストの一員として、その名に恥じないようなアーティストになり、パフォーマンス、人間性共にチームで成長していきたいです。

中村:うれしい気持ちもあるのですが、ずっと一緒に頑張ってきたけど落ちてしまったメンバーもいる中で、今回武道館に立たせていただいたので、また次の夢に向かって走り続けていかないといけないな、ということを今感じています。初めてこんな大きなステージで歌わせていただいたのですが、客席に家族がいるのが偶然見えて、その瞬間に感謝や今までにない気持ちがこみ上げてきたのと同時に、改めてパフォーマンスで人を楽しませるということのすごさを感じられて、とてもいい経験ができたなと思いました。でも、ここで終わりじゃないので、これからも気を引き締めて頑張っていきたいです。

岩城:3次審査が始まる前に武道館がファイナルステージということを知ったのですが、僕は日本武道館に立つことにずっと憧れていて、「立ちたい、立ちたい」と本当に思っていた場所なので、それを目標にずっとLIL LEAGUEとして頑張ってきました。今回グランプリをいただきましたが、みんなが言っているようにまだ実感が湧いていなくて、フワっとした気持ちの反面、それ以上に気を引き締めて、もっともっと頑張らないといけないなと思っています。僕はEXILEさんがずっと小さいころから好きだったのですが、皆さんの練習風景を見学させていただいた時に、EXILEさんを好きになって良かったなと思える風景を間近で見られて…。皆さんのような人間性や謙虚さを絶対に忘れず、これからも頑張っていきたいなと思います。

みんなで「L」ポーズ! LIL LEAGUE 左から)岩城星那、難波碧空、中村竜大、百田隼麻、山田晃大、岡尾真虎

◆それぞれが目指すアーティスト像と誰にも負けないポイントは?

岩城:EXILEさんのように一生ハングリー精神を持っていきたいです。お客さんをどうやったら盛り上げられるか、みたいなところを常に追求しているところを見させていただいて、本当にEXILEさんのようなアーティストになりたいと心から思いました。ステージに立った時の輝きや見せ方では、誰にも負けない自信があります。

難波:小さなころからずっとEXILE TRIBEさんに憧れていたので、LDHの一員として一緒に活動させていただくということの実感が湧かないですし、これから僕たちも皆さんのように成長していけるのか…といろんな感情が混ざっているのですが、EXILE TRIBEさんのように誰もに夢や笑顔を与えられる存在になりたいと思っています。そして、僕はまだ声変わりに入り出したくらいのところで、声の高さというのは誰にも負けないのではないかなと。今回披露した「Roller Coaster」という楽曲でも高音パートを担当させていただいていて、ハイトーンで魅了できたのかなと思います。

中村:まずはLDHの先輩方の背中を追っていきたいです。今回の武道館に向けての練習をしていく中で、プロになるということの厳しさを感じましたし、1つひとつのことをこなすだけでなく、それを超えていかなくてはいけないなと。これから活動していく中で、先輩方に「ヤバい奴来たな」と思わせる勢いで頑張っていきたいなと思っています。自分の強みは、甘い声です。自分で言うのもアレなんですけど、歌っている時に「今、ここいいな」と感じることがあったりして(笑)。これが僕の武器かなと思っています。

百田:小学校2年生の時にEXILEさんのライブに初めて行ったのですが、初めて「アーティストになりたい」と思ったきっかけが、その時のEXILEさんのライブなんです。なので、EXILEさんが僕に夢を与えてくれたように、自分も人に夢を与えられるようなアーティストになりたいなという思いがあります。僕が誰にも負けないなというところは、誰とでもすぐに仲良くなれるところです!

山田:僕自身は、ダンス、ボーカル、ラップの三刀流というのをこれまで掲げてやってきました。そして、LIL LEAGUEというのは、1人ひとりに個性や色、得意不得意があるので、それを生かしたグループにしたいなと。それぞれの個性を絶対に消さず、グループとして人を魅了していけるところに成長していきたいです。そして、この(オーディションの)合宿期間中に感じたことなのですが、前列3人(難波、百田、岡尾)と、後列2人(岩城、中村)がそれぞれ同い年で、僕がその間の16才なんですけど、よく“中間管理職と言われていて(笑)。星那君がリーダーではあるのですが、そういう意味では僕もまとめていくような役割を担えているのかなと。そこは負けない部分だと思います。

岡尾:昔からEXILE TRIBEの皆さんは“漢の中の漢だなと感じていて、パフォーマンスに関しても人間性に関しても、全てが漢の頂点に立っていると思います。そして、皆さん個性が立っていて、欲を言えば皆さんの個性全てを吸収して、”漢の中の漢”の頂点に立ちたいです。特に、HIROさんの人間性や謙虚さというのは空より上の世界のものだと思うのですが、それを超えるくらいのテンションで漢を目指していけたらなと。僕は中学2年生で、この間14才になったのですが、14才に見えないダンスのクレイジーさや個性は一番強いかなと思っています。

キリっとクールな表情も LIL LEAGUE 左から)岩城星那、難波碧空、中村竜大、百田隼麻、山田晃大、岡尾真虎

◆プロデューサー陣がLIL LEAGUEを選んだ理由は?

AKIRA:グループ審査かつ、LDHとしても最大級のオーディションということで、課題もすごく豊富だったのですが、グループのトータル性と個々のバイタリティといいますか。可能性に満ちあふれていて、これまでのEXILE TRIBEにはないカラーを持っている皆さんなので、今回グランプリを獲得したのかなと思っています。

SHOKICHI:成長力や成長幅、そしてグループ力が一番輝いていたのかなと。そして、すごく未来を見せてくれたんですね。「次こういう曲がいいな、こういう曲をやったら楽しそうだな」といろんなイメージが現段階でできたので、このタイミングがLIL LEAGUEを走らせるタイミングとしてバッチリなのかなと思い、みんなで選ばせていただきました。

HIRO:LIL LEAGUEはアーティストとしてそれぞれキャラがとても立っていて、これからどうやって伸びていくのだろうというのが楽しみになったんです。そして、キッズと大人の間にいる世代なので、すごくインスピレーションを受けて、「次こういう曲歌ってもらいたいね」とアイデアが浮かんだのと、未来が想像できたので、LIL LEAGUEを今回選ばせていただきました。でも、19人が全員武道館に立っている時点で本当に感動しましたし、オーディションだけでいったら全員合格だなと。人生はいろいろなタイミングがあるものなので、彼らとの出会いを大切にして、それぞれに新しい物語を提供し続けていきたいなと、改めて今日のパフォーマンスを見て確信しました。本当に、19人で作り上げたステージだったと思います。このオーディションを開催して良かったなと心から思えた1日でした。

◆今後、KID MATICとCROONERZにもチャンスはあると。

HIRO:今回のiCON Z第1章の物語はLIL LEAGUEが勝者ですが、1人ひとりで見ると相当にポテンシャルの高いメンバーがいるので、タイミングを見ていろいろ考えていきたいなと本気で思っています。

左から)EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHI、LIL LEAGUE、EXILE HIRO

番組情報

『~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z』
テレビ東京系
毎週日曜 午後9時〜

公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/dreamer_z/

WEB

「iCON Z」公式HP:https://icon-z.jp/

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