生田絵梨花「まさかかなう日が来るとは…」日本初演ミュージカル「MEAN GIRLS」で単独主演決定!

エンタメ総合
2022年06月04日
ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」

生田絵梨花が、日本初演ミュージカル「MEAN GIRLS」で単独主演を務めることが分かった。

アフリカで生まれ育った主人公・ケイディが16歳で初めて学校に通い、スクールカーストトップの女の子たちと過ごす中で、キラキラした笑顔の裏に隠された弱肉強食な女の子の世界に触れ、大切なことは何か学んでいく、2004年にアメリカで制作された映画「MEAN GIRLS」。リアルな女の子の学園生活がティーンに刺さり、大ヒットを記録。リンジー・ローハン主演、レイチェル・マクアダムスやアマンダ・サイフリッドも共演するハイスクールコメディ映画の代表作がミュージカル化された。

映画の脚本を手がけたコメディアンのティナ・フェイが本作の脚本も手がけ、映画のアイコニックなシーンを残しながら、現代のSNS文化なども取り入れ、懐かしさと新鮮さが織り交ざる。音楽はティナ・フェイの夫、ジェフ・リッチモンドが作曲、「キューティーブロンド」のニール・ベンジャミンが作詞を務めた。

2018年にブロードウェイで開幕した本作は、キャストの大半が20代という若く、パワフルで勢いのあるカンパニーとして注目され、同年のトニー賞では作品賞、主演女優賞、脚本賞など、最多の12部門でノミネートされた作品だ。

今回演出を務めるのは、「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』やオフ・ブロードウェイミュージカル「The Last 5 Years」、今年9月上演予定の「モダン・ミリー」など数々の海外ミュージカルを手掛ける小林香。主人公ケイディ・ヘロンには「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」「ロミオ&ジュリエット」など数々の作品に出演し、歌唱力と演技力の高さから第44回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞するなど、確かな実力を持つ生田絵梨花が抜擢された。現在も「四月は君の嘘」に出演している彼女が、女同士のバトルに巻き込まれながら、自身もその空気に染まっていく主人公を演じる。

ウエストエンドでの公演も決定し、ミュージカル版での再映画化も予定されている本作の初となる英語圏以外のインターナショナル・プロダクションとして日本版初演を上演する。

演出・小林香と主演・生田絵梨花のコメントは次ページに掲載。

主演 ケイディ・ヘロン役:生田絵梨花 コメント
「MEAN GIRLS」で単独主演を務める生田絵梨花

2018年のトニー賞でノミネートされたこの作品。
当時、授賞式の番組中継のナビゲーターをさせていただいていた私は「いつか『ミーンガールズ』やりたい!」と発言していました。まさかかなう日が来るとは…。4年前の自分に報告してあげたいです。
実際ブロードウェイに観に行き、これまで自分が関わってきた作品とはまた違うポップさやキュートさに心がときめきました。日本版『ミーンガールズ』、皆さまとどのように作っていけるのか、今から楽しみです!

演出 ・上演台本・訳詞:小林香 コメント
「MEAN GIRLS」の演出を手掛ける小林香

アフリカ育ちの女の子がアメリカのスクールカーストを闊歩する…生田絵梨花さんの広い間口をさらに広げて振り幅の大きなユニークなキャラクターを作って頂こうと今からとっても楽しみにしています。生田さんがもともと持っている太陽のような生命力で、愛しくもアクの強い面々に囲まれて青春を生き抜いていただきたい。原作では、リンジー・ローハン、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・サイフリッド、未来の大スターたちが溢れんばかりのエネルギーを輝かせ、ブロードウェイ版は笑いとパワーに満ちていました。私たちも抱腹絶倒のノリとカッコ良さで日本版『ミーンガールズ』をお届けいたします。皆様、劇場でお待ちしております…So Fetch!!

公演情報

ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」

ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」

東京公演
2023年1月、2月
会場:東京建物Brillia Hall

※地方公演あり

演出・上演台本・訳詞:小林香
出演:生田絵梨花 ほか
脚本:ティナ・フェイ
音楽:ジェフ・リッチモンド
作詞:ニール・ベンジャミン
企画・製作:アミューズ
主催:アミューズ/フジテレビジョン

オフィシャルサイト:https://musical-meangirls.jp/
オフィシャルTwitter:@meangirls_jp

ストーリー

動物学者の両親を持ち、アフリカ育ちのケイディは16歳になって初めてアメリカに引っ越すことになる。これまで自宅学習で学校に通ったことがなかったケイディは初めての学校生活に緊張気味に登校する。なかなかみんなになじめず、浮いているケイディに話しかけたのはロック好き女子のジャニスとゲイボーイのダミアンという2人組。2人から校内の派閥について教えられ、特に気をつけるべきは「プラスティックス(Plastics)」という校内アイドル三人組であると告げられる。そんなある時、ひょんなことからプラスティックスのボスのレジーナに仲間にいれてあげてもいいと言われるケイディ。戸惑いながらもジャニスに報告をすると仲間になったふりをして、レジーナの弱みを握ってきてほしいとケイディに言う。2人には過去の因縁があったのだ。最初は抵抗を感じていたケイディだが、次第にグループに取り込まれて行き…。

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