秋元康がプロデュースする劇団4ドル50セントが旗揚げ5周年記念記者会見を行い、『仮面ライダーセイバー』『真犯人フラグ』などに出演した青木瞭や先日写真集を発売した安倍乙、『赤いナースコール』(テレビ東京系)に出演した堀口紗奈をはじめとした劇団員23人が登壇した。
劇団4ドル50セントは、2017年8月に誕生した演劇を中心とした総合エンターテインメント集団。当時は演技未経験の素人が9割の状態からスタートしたが、5周年を迎えた現在では俳優業だけでなく、それぞれの個性に合わせてドラマや映画、バラエティ、グラビアなどでも活躍の場を広げている。
会見の冒頭では、2017年8月23日に披露した演劇の一部をリメークして上演。この日初お披露目となった2期生の内田航が「俺はこの劇団で夢が見たいんだよ!」と訴えると、1期生の安倍が「いつまでも目をつぶって寝てるんじゃねえよ。目を開けろ、劇団4ドル50セント!」など力強く呼び掛けるなど、熱のこもった演技で6年目に突入する劇団への熱き思いを表現した。
その後の会見でこれまでの活動について問われた安倍は「普通では絶対に味わえないようないろんなことも経験できたし、2期生も入ったので今まで以上に結果を残していい背中を見せられるように頑張りたい」と意気込みを。
一方で「目標は木村拓哉さん」と語ったのは、今年3月に加入し劇団にフレッシュな風を吹かせる存在として注目を集める内田。「僕がもともと芸能界を志したのは木村さんへの憧れがきっかけで、芸能をやりたいという漠然とした思いがありました。そんな中、エイベックスに入らせていただいて、劇団に入る前に最初にやらせていただいた仕事がドラマ『教場』で。まさかのデビュー作で憧れの人に会うことができて…」と話し、照れ笑い。「現場でもカッコよさがすごかったので、役者としても男としても、木村拓哉さんのようになれるように頑張っていきたいと思います」と笑顔を見せると、隣で「俺は?」とアピールするうえきやサトシに対し「うえきやさんも…憧れています」と付け加え、会場の笑いを誘った。
同じく2期生として加入した吉川真世は「私は小さい頃からダンスやバレエをしていて、バレエの先輩方が宝塚(歌劇団)や劇団四季に行かれた方が多くて。私もそういう人になりたいと憧れ、芸能の道に入りました。劇団4ドル50セントの名前が売れて、地方公演もたくさんできるような、そういう劇団を作り上げられたら。すごく目標は高いと思うんですけど、それに向かって先頭で頑張っていって『劇団4ドル50セント!』と胸を張って言えるような劇団にしていきたいです」と目を輝かせた。
最後は1期生として劇団をリードする青木が「5周年を迎えて、いつまでも変わらないままじゃ皆さんは変われません!」と劇団員に活を。「みんなでしっかりと足並みをそろえて頑張っていきたいと思います!」と笑顔で宣言し、会見を締めくくった。
新作公演情報
「タイトル未定」
日程:2023年2月8日~12日
劇場:シアターアルファ東京
演出:村上大樹(拙者ムニエル)
脚本:岸本鮎佳(艶∞ポリス)
※劇団の単独公演としては、今年3月、6月に実施した「Take Off!!!!」以来となる。
演出:村上大樹
脚本:岸本鮎佳
劇団4ドル50セント 公式HP:https://www.4dollars50cents.com/
劇団4ドル50セントSNS
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