2022年11月17日(木)に初日を迎える松岡昌宏主演の舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE〜お寺座の怪人〜」のビジュアルが公開された。
超絶迷惑な女装家政夫・三田園薫(ミタゾノ)が派遣先の家庭の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までスッキリと落とす『家政夫のミタゾノ』。 幅広い世代から人気を博し、2016年10月のスタート以来、金曜ナイトドラマ枠では史上最長となる第5シリーズまで制作されている。今回の公演が初の舞台化で、松岡にとっては「東京ゴッドファーザーズ」(2021)以来の主演舞台に。
脚本はこれまで『家政夫のミタゾノ』シリーズを手掛けて来た八津弘幸、演出は舞台「私のホストちゃん」「けものフレンズ」シリーズを手掛けた村上大樹。
本作で新しくミタゾノの相棒・穴井仁奈(通称アニー)を演じるのは矢作穂香。寺を継ぐのが嫌でミュージカル俳優を目指し家出した跡取り息子を原嘉孝、どこか怪しい雰囲気を持つ僧侶・小田切尊徳を六角精児が演じる。
もちろん、ミタゾノが所属するむすび家政婦紹介所の面々を演じる余貴美子、平田敦子、しゅはまはるみといったお馴染みのキャストも出演。さらに矢島舞美、本折最強さとし、奈良原大泰、浦嶋りんこと、多方面で活躍する個性豊かなキャストが結集した。
今回解禁されたビジュアルでは、お寺の秘密を覗くミタゾノの表情をうかがうことができる。そして舞台ならではのエンターテインメントが盛りだくさんで、ミュージカルのような華やかな世界観にも注目だ。
現在、東京公演のチケットが発売中。大阪公演のチケットは、10月15日(土)午前10時より発売開始される。
STORY
開山200年の祝賀祭が終わるまで由緒あるお寺の家事手伝いをすることになった三田園(松岡昌宏)たちは大忙し。住職の尊徳(六角精児)はかつて、成し遂げたものは数人しかいないと言われる厳しい修行、千一日行を成し遂げ、大阿闍梨として人々から尊敬を集めていた。
「いっさいの我欲を捨てて御仏に尽くすのです」と説く尊徳。そんな尊徳も60歳となり、代々のしきたりで住職の座を引退することに。200年祭において後継者を決めるという。
当然、一番弟子とも言える雲光(本折最強さとし)がその第一候補であると誰もが思っていたが、仏門に入ることを拒んで、5年前に寺を飛び出した尊徳の実の息子・雀尊(原嘉孝)が、お腹の大きな嫁・朱里(矢島舞美)を連れて帰ってきたことで、後継者争いが勃発。そんな中、檀家から集めたお布施がなくなるという事件が起こる。
「もしかして、怪人の仕業では…」実はこの寺には、夜な夜な謎の仮面の怪人が現れ、金品を奪ったり、災いをもたらすという噂があった。
やがて明らかになってくる、尊徳、そしてお寺の秘密の数々……。
三田園の大掃除が始まる!
公演情報
舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE~お寺座の怪人~」
2022年11月17日(木)~27日(日) 東京・EXシアター六本木
2022年12月3日(土)・4日(日) 大阪・森ノ宮ピロティホール
出演:松岡昌宏、矢作穂香、原嘉孝、矢島舞美、本折最強さとし、奈良原大
/平田敦子、しゅはまはるみ/浦嶋りんこ、六角精児、余貴美子 ほか
作:八津弘幸
演出:村上大樹
企画・製作:テレビ朝日・東京グローブ座・MMJ
公式サイト:https://www.mitazono-stage.jp
公式Twitter:@mitazono_desu