岡本圭人が驚きの役作りエピソードを披露「ロードバイクで新潟から千葉まで、合計400キロ旅しました」

エンタメ総合
2022年11月05日
4000マイルズ~旅立ちの時~
岡本圭人

舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』で主演を務める岡本圭人が大阪市北区のカンテレ本社で行われた取材会に出席した。

同作は2011年にオフ・ブロードウェイにて世界初演、2012年にオビ―賞のベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、2013年にはピューリッツアー賞の最終候補となり“ヒューマンドラマの傑作”と言われる作品。そんな世界的話題作の日本初演版に岡本、森川葵、瀬戸さおり、高畑淳子の4名が挑む。

自身が演じる大学生・レオの魅力を「明るくて快活、ポジティブでよくしゃべる子なんですけど、時おり見せる“影”を感じるところ」と語った岡本。「この役を頂いた時に『自転車で2か月以上かけて旅する気持ちはどんなだろう?』と思って、実はこの前の休みに新潟の日本海沿いの町から千葉の海浜幕張公園までロードバイクで縦断してみたんです。1日100キロを4日間、合計400キロの旅です」と驚きの役作りエピソードを披露した。

一方で、この物語の“もう1人の主人公”とも言えるレオの祖母・ヴェラを演じる高畑を『日本一の女優さん』と敬服する岡本は、「稽古場でまだ3日しか一緒に過ごしていませんが、本読みを聞いているだけでその役の裏側まで見えてきそうな勢いで、すごく刺激的な時間を過ごしています」と。高畑とは実は“深い関係”があると言い、「僕は覚えていないのですが、昔僕の父(俳優の岡本健一)と高畑さんとが同じ舞台に出ていた時、まだ3歳だった僕が父の楽屋で暴れ回っていて、高畑さんがその相手をしてくれていたらしいんです(笑)。自分の小さいころを知る方とこうして作品を共にするのは貴重な経験。言葉にならない親近感があります」と感慨深げに語っていた。

舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』は、12月12日(月)からシアタークリエ(東京)にて上演。大阪公演は2023年1月7日(土)~1月9日(月・祝)まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。

公演概要

舞台『4000マイルズ~旅立ちの時~』

出演:岡本圭人、森川葵、瀬戸さおり、高畑淳子
東京公演 2022年12月12日(月)~12月28日(水)@シアタークリエ
大阪公演 2023年1月7日(土)~1月9日(月・祝)@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティほか、愛知・香川で上演。

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