A.B.C-Z・五関晃一が、リーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』(2023年3月16日(木)~19日(日)/東京・紀伊國屋ホール)で主演を務めることが決定した。
ドイツが生んだ偉大な天才作曲家・ベートーヴェン。彼の死後、秘密の戸棚から三通の恋文が発見されたが、手紙の中では相手を“不滅の恋人”としか記していなかった。会うことがかなわない相手へ一刻も早く伝えたいという情熱が迸る恋文が、なぜベートーヴェンの自宅にあったのか。そしてこの女性は一体誰なのか。
かつてベートーヴェンの弟子であったフェルディナント・リースはベートーヴェンの想いを察し、この女性に彼の思いを伝えるべきなのではないかと決意。そしてリースは手紙を手掛かりにその女性を探す旅へ。
やがて出会った女性たちからベートーヴェンの意外な素顔を知るリース。天才音楽家として、誰よりも完璧に持たなければならない聴覚を失い、絶望した時期。報われない恋に何度も身を委ね、師であるベートーヴェンも一人の弱い人間だった。そしてついに“不滅の恋人”が明らかになる。
本作はこの音楽史上最大のミステリーをめぐる朗読と、天才作曲家ベートーヴェンが生み出した名曲の生演奏の融合したリーディング・コンサート。数々の舞台、ドラマで秀逸な表現力と比類なき存在感を放つ五関晃一(A.B.C-Z)が主演を務め、“不滅の恋人”の謎の解明にあたるベートーヴェンの弟子・フェルディナント・リースを演じる。構成・演出は、読売日本交響楽団のチェリスト・渡部玄一が担当する。
さらに音楽史上、最も偉大な作曲家と称されるルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ベートーヴェンが愛した女性の一人であり、初めて結婚を意識した女性とされているジュリエッタ・グイチャルディ、ベートーヴェンからの宛名が明らかになっていない手紙の相手“不滅の恋人”に今現在、最も有力視されている女性・アントニー・ブレンターノを演じるキャストは後日発表。
五関晃一 コメント
『ベートーヴェン/届かなかった手紙』でベートーヴェンの弟子フェルディナント・リースを演じます五関です。リーディングとクラシックの生演奏での構成ということで今から数々の名曲を生で聴けるのが楽しみです。そんな名曲たちに気持ちを乗せて、リースを通しベートーヴェンの情熱、苦悩、愛、たくさんの想いをしっかり届けたいと思います。
公演情報
リーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』
会場:紀伊國屋ホール
2023年3月16日(木)午後6時30分開演
2023年3月17日(金)午後2時開演
2023年3月18日(土)午後1時30分開演/午後6時開演
2023年3月19日(日)午後1時30分開演
一般発売:2023年2月25日(土)
チケットぴあ、イープラス
チケット料金:全席指定7,500円(税込)
構成・演出:渡部玄一(読売日本交響楽団)
出演:五関晃一(A.B.C-Z)ほか
演奏:渡部玄一(チェロ)ほか
製作:インプレッション
公式HP:https://beethoven-letter.com/