EXILE、EXILE TRIBEのリーダーを務めるEXILE AKIRAが、写真家・長濱治とコラボレーションした最新写真集「EXISTENCE 実存」の発売を記念し、12月22日(木)に都内で取材会を行った。
「EXISTENCE 実存」は、表現者として成熟したEXILE AKIRAを、「HELL’S ANGELS 地獄の天使」や「MY BLUES ROAD」などの写真集、高倉健、松田優作、山下達郎、矢沢永吉、北野武など重鎮の肖像で知られる巨匠・長濱治が、モノクロームの力強いタッチで捉えた骨太な写真集だ。
このたび、本写真集が12月20日に発売されたことを記念し、EXILE AKIRAと長濱が取材会に登壇。この写真集について、EXILE AKIRAは「自分が40歳になり、人生の折り返しを迎えるに当たって、将来の自分にとってのタイムカプセルになるような宝物を作れたら」と刊行にかけた思いを明かす。
かねてより長濱のファンだったというEXILE AKIRAは、「長濱さんに受けていただけなければ今回の写真集を出すのはやめよう、長濱さんでなければ意味がない、とも考えていました。自分が長濱さんと同じくらいの年齢になった時に見返した時にエネルギーを感じるような、将来の自分にいろんなメッセージを伝えられるものにしたかった」とも告白。
対して、長濱は「彼がどうして僕にオファーしてくれたのか分からないけど、この年になって、今をときめくEXILE AKIRAからオファーをいただいたというのは大変うれしいこと。受けて立とう、バトルをしようか、という気分でした」と当時の心境を明かした。
お気に入りのカットについては、「すべてが思い出深い写真」と前置きしながらも、浜辺でのカットを挙げたEXILE AKIRA。「(この写真は)長濱さんの真骨頂だと思います。レンズ越しに長濱さんの眼力やエネルギー、スタンスを感じたのですが、きっと今の僕と同世代だった頃から今も変わられていないんだろうなと」と敬意を表しながら、大自然の中での長濱とのセッションを振り返った。
またEXILE AKIRAは、12月21日に東京ドームで開催されたクリスマス公演で、EXILEの22年度ツアー動員数が100万人を突破したことにも言及。「このような大変な状況下でも、さまざまな規制を守りながら、ライブを共に作り上げて下さったファンの皆さんがいらっしゃったからできたこと。それだけ多くの方に必要とされ、愛していただいている現状は感慨深いものがあります」と。
続けて、「お子さんから高齢者の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいますが、ご家族で来られている方もいらして、ご家族で過ごす大切な時間を僕らに費やしてくれることが本当にうれしい。メイドインLDH、メイドインEXILEといった、自分達にしかできないメッセージを届けられるような存在になれたらと思います」と感謝の思いを述べた。
さらに、同公演にてEXILE ATSUSHIの完全復活が発表されたことも大きな話題に。EXILE AKIRAは、彼について「EXILE ATSUSHIというボーカリストは、僕たちが届けたい思いやメッセージ、生きざまなど、僕たちの1日1日のドラマを代弁してくれる詩人です」と語る。
「昨日も一昨日も一緒でしたが、やはりEXILE ATSUSHIはEXILEの“顔”なんです。彼が発信するメッセージや歌声はたくさんの勇気や元気を届けてくれますし、“愛すべき未来へ”つながる、この先を切り拓く鍵でもあるのかなと。完全復活というのは僕自身もうれしいことでしたし、これからのLDHの躍進と展開に期待していただきたいなと思います」と凛々しく前を見据えた。
発売情報
EXILE AKIRA写真集「EXISTENCE 実存」
好評発売中
価格:4,950円(税込価格/本体4,500円)
出版社:株式会社blueprint
判型/頁数:A4判/136頁
◆ドキュメンタリー映像付き
EXILE TRIBE STATION ONLINE SHOP:https://www.exiletribestation.jp/item?category_ids=734
◆サイン入り限定カバーバージョン
blueprint book store:https://blueprintbookstore.com/items/6371eac1211ac32320b16547
◆数量限定ポストカード付き(書店・Amazonなどネット書店にて購入可能)
Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4909852379