4月7日（金）の放送から、『NHK みんなの手話』（Eテレ）のナビゲーターが三宅健から佐久間大介（Snow Man）へとバトンタッチ。両名からコメントが到着した。
都会の片隅にある小さなカフェ「みんなの手話」を舞台とした『NHK みんなの手話』は、ろう者の店主（森田明）、店員（那須映里）、客の会話を見ながら、手話やろう者の文化を楽しく学んでいく番組。カフェには、手話を学習する人を応援する看板ドラゴン・シュドラ（声・黒柳徹子）も住み着いている。
4月7日（金）よりスタートする新年度は、番組ナビゲーターが三宅健から佐久間大介にバトンタッチし、放送日時も毎週金曜の午前11時30分へと移動。3月15日（水）放送の『公開収録 出張カフェ「みんなの手話」in 東京』（午後10時30分～11時）では、2月11日（土）に行う番組初の公開収録の模様のほか、三宅の卒業メッセージもオンエアされる。
9年間ナビゲーターを務めた三宅は、「V6のファンの方の中には、手話を始める方、手話通訳を目指している方もいらして、とてもうれしかったです。4月からは、佐久間君がナビゲーターを引き継いでくれます。さらに幅広い世代の方々に、手話を身近に感じてもらえればうれしいです」と。
ナビゲーターを引き継ぐ佐久間は、「これまで手話に触れてこなかった方にも、『手話ってこんなに楽しいんだ』と思ってもらえるよう頑張りたいです。僕と一緒に一から覚えるような気持ちで、楽しく学びましょう。目標は、『紅白歌合戦』のステージで手話通訳することです！」と意気込みを語った。2名のコメント全文は以下を参照。
三宅健 コメント
9年間、『みんなの手話』のナビゲーターとして、視聴者の皆さんと手話を学ぶことができて、本当に楽しかったです。V6のファンの方の中には、手話を始める方、手話通訳を目指している方もいらして、とてもうれしかったです。手話を通じてろうの方々とつながることで、僕たち自身の世界も広がるはず。ろう者への理解やろう文化が広まってくれたらいいなと思います。これから手話を学び始める方には、焦らずゆっくりと覚えていってほしいです。4月からは、佐久間君がナビゲーターを引き継いでくれます。さらに幅広い世代の方々に、手話を身近に感じてもらえればうれしいです。
佐久間大介 コメント
手話が出てくる少女漫画を読んだことがきっかけで、手話に興味を持ち始めました。耳の聞こえない女の子が主人公なのですが、その中で描かれていた手話でのコミュニケーションにすごく興味が湧いたんです。収録初日は、とても楽しかったですね。まだまだ初心者ですが、ろう者の皆さんに手話が伝わるとめちゃくちゃうれしくて。ナビゲーターを引き継ぐ者として、これまで手話に触れてこなかった方にも、「手話ってこんなに楽しいんだ」と思ってもらえるよう頑張りたいです。僕自身、手話は全くの初心者。僕と一緒に一から覚えるような気持ちで、楽しく学びましょう。目標は『紅白歌合戦』のステージで手話通訳することです！
番組情報
『NHK みんなの手話』
Eテレ
2023年4月7日（金）新年度スタート
毎週金曜 午前11時30分～11時54分
＜再放送＞
毎週火曜 深夜0時～0時24分
毎週木曜 午前5時30分～5時54分
『公開収録 出張カフェ「みんなの手話」in 東京』
Eテレ
2023年3月15日（水）午後10時30分～11時
再放送：2023年3月21日（火）午後3時～3時30分
©NHK
