3月4日(土)に生放送される『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』(カンテレ/フジテレビ系 午後7時〜)の決勝進出者会見が、2月11日(土)に実施された。
21回目となる今回は、去年を上回る3537人がエントリー。予選は昨年末から行われ、2月11日に激戦を勝ち抜いた決勝進出者7人が発表された。
『R-1グランプリ2023』の決勝に進むのは、コットン・きょん、ラパルフェ・都留拓也、カベポスター・永見大吾、田津原理音、サツマカワRPG、寺田寛明、Yes!アキトの7人。また、決勝前日に復活ステージが行われ、準決勝進出者から1人、視聴者投票で復活枠として決勝に進出することになる。
会見では、アインシュタインが司会を担当。まず、7人それぞれに意気込みや今の感想を聞くと、きょんは「優勝して、R-1にも夢があるんだぞと証明します!」と。都留は「出せるものを全部出したいと思います」とコメント。
永見は「M-1グランプリに去年出させていただきましたが、R-1グランプリは結構挑戦していて、準決勝まで行ったのが今回で3回目。今まで悔しい思いをしていたので、決勝まで行けたのはうれしいです」と喜びを表現。田津原は「今年が4回目の準決勝。1本のネタをずっとやって、いろいろな方にアドバイスをもらいつつ…。ピンネタですが、みんなの思いを背負って頑張ります」と話した。
そんな中、サツマカワが「ラストイヤー制度を撤廃していただきたい!」と主張。「11年目以上のピン芸人が露頭に迷っているんです! 優勝して(制度を変えて)11年目以上の先輩全員救います! 頑張ります!」と意気込んだ。さらに、3年連続のファイナリストとなった寺田は「僕にはR-1しかないと思っているので、優勝だけさせてください」と切願した。
また、怪奇!YesどんぐりRPGというユニットから2人が決勝に残ったことを受けて、ユニットの一員のYes!アキトは「ライバル関係のような感じで。2人がいたからモチベーションが上がったのもありますので、決勝でも頑張ります」と語った。
続いて、決勝のネタ順を決めるくじ引きを実施。1人ひとり手にしたボールに書かれた順番を発表し、Yes!アキト、寺田、都留、サツマカワRPG、永見、復活枠、田津原、きょんの順番に決定した。
1番のネタ披露となったYes!アキトは「最悪ですよ!」と言いつつ、「盛り上げるしかないですね」と大会の雰囲気を作る1番という順番への意気込みを表明。最後のネタ順となったきょんは「最後ということで大詰めの中での勝負になりますが、この8という数字、横にすると我々が出ている∞ホールになるんですよ。背負って戦えそうです!!」と張り切ってコメントした。
今回発表された7人と、復活枠を加えて8人で戦う『R-1グランプリ2023』決勝は、3月4日に実施。霜降り明星と広瀬アリスのMCで生放送される。審査員は後日発表予定だ。
番組情報
『コーエーテクモゲームス PRESENTS R-1グランプリ2023』
カンテレ/フジテレビ系
2023年3月4日(土)午後7時~
©カンテレ