『猫ひた』7周年感謝祭レポート メンバーがわちゃわちゃのゲーム対決!細貝圭&大倉空人が番組卒業であいさつ 拓郎から梶田冬磨さんへの手紙も

エンタメ総合
2023年04月16日
「猫のひたいほどワイド 7周年感謝祭~激動のうねり/信念の鼓動~」第1部

「猫のひたいほどワイド 7周年感謝祭~激動のうねり/信念の鼓動~」が3月4日(土)、神奈川・関内ホール 大ホールで開催された。

「猫のひたいほどワイド 7周年感謝祭」には、月曜担当の細貝圭、石渡真修、朝田淳弥、早瀬圭人、岡田翔大郎、火曜担当の鎌苅健太、大矢剛康、植村颯太、石川悠人、水曜担当の三上真史、奥谷知弘、牧田習、大倉空人、拓郎、木曜担当の井上正大、大城光、白又敦、木村魁希、小林希大と岡村帆奈美アナ、照井七瀬アナが出演。

今回のイベントのコンセプトは「激動のうねり/信念の鼓動」。前説には週1でコーナーを持つスベリーマーキュリーが登場し、ショートネタで会場を温めた。そして、岡村アナ、照井アナが登場し、細貝、鎌苅、岡田、大城、木村、大矢、牧田、早瀬、小林、白又のTEAMバンカラと、三上、井上、浅田、石川、石渡、拓郎、植村、奥谷、大倉のTEAMハイカラに分かれた猫ひたメンバーが入場。それぞれ、ポスタービジュアルと同じ扮装姿でカッコよく決めていた。

まずは感謝祭恒例となっている「猫ひた5大ニュース」を紹介。第5位には、井上が演出指揮をとった朗読劇『土砂降りの森よおしえて僕の膝に住んでいた銀色の猫のゆくえ』がランクイン。

第4位は「縁の下の力持ちです!」と進行を務める岡村アナと照井アナが入り、第3位は「打ち合わせゼロ!自由演技の詰め合わせ」と生放送で出た借り隊たちのアドリブを紹介。第2位は「猫の手も借り隊の真骨頂!【過酷ロケ篇】」として、月曜メンバーが挑戦したトライアスロンを振り返り、続いて奥谷のカフェのロケが紹介されると、メンバーたちから「過酷じゃないじゃん!」とツッコミが。これに奥谷が「実は…」と台風直撃だったことを明かした。

そして、第1位「月曜!…そして伝説へ」と、昨年もランクインした月曜MCの細貝が誤って商品名を言ってしまったり、かんだ様子のVTRが流れ、会場が爆笑に。さらに、朝田のあまい言葉を言うVTRが流れると、朝田が照れる場面も。

そして、「猫ひたニャンニャンゲーム」で対決。「ニャンニャン」ポーズをしながら、被らず順に数字を言っていけるか、TEAMバンカラから挑戦するも、「1ニャンニャン」で3人がかぶってしまい、泣きのもう1回。2度目は「12ニャンニャン」まで続くも、木村が「あ!」と声を上げてカウントを止めてしまうハプニングに見舞われた。

TEAMハイカラの挑戦では、1度目途中から三上が全身でカウントを取っていたため、こちらも2度目の挑戦を行うことに。カウントでは「24ニャンニャン」まで続くも、途中、井上が一度も「ニャンニャン」しないことに、チーム内で相談が入ったため、「15ニャンニャン」という記録に。よって、カウントが多かったTEAMハイカラの勝利となった。

続いて、全員が目をつぶり、声などは出さずに同じタイミングでジャンプする「全員ジャンプ」に挑戦。TEAMハイカラは、奥谷の合図で客席が拍手でリズムを刻み、そのタイミングに合わせジャンプ。TEAMバンカラは、体調不良で途中退席した牧田の代わりに入ったスベリーを感じてジャンプをすることになったが、途中井上が足を組み替えた際に足を落とし、妨害したとして、わちゃわちゃと乱闘する場面も。

両チームともジャンプに成功したため、そのジャンプ成功にかかった時間で勝敗を決めることに。TEAMバンカラが2分14秒、TEAMハイカラが1分7秒という結果で、このゲームもTEAMハイカラの勝利となった。

ラストは「自宅で自撮り!誰の家に招かれたい!?」と題し、両チームから代表者2人が「初めて彼女を招いた」というシチュエーションで撮影した映像を見て、どちらのチームが良かったか、客席の拍手の大きさで決めることに。

TEAMバンカラからは小林と白又が担当。小林は体調が悪い彼女を看病する設定のVTRだったが、白又は猫と部屋紹介のようなVTRに。これには客席だけでなく、チームメイトもザワザワする展開となった。

一方のTEAMハイカラは、拓郎と朝田が担当。拓郎は牧田が撮影したという、彼女のために料理を作るという設定の映像が流れた。そして、朝田は自ら編集を行った彼女と宅飲みという設定の映像を。ショートドラマのような凝った映像に会場中がビックリしていた。

そして、客席の拍手の大きかったTEAMハイカラの勝利となった。この勝利に朝田は「本当にお酒飲めないんですけど、あれ2本目のお酒で…。本当に酔っているんです」と裏話を明かし、大矢が「人選が悪かった!」と叫ぶと、チーム内から「おまえが言うな!」とツッコミが入っていた。

イベントの最後には、番組を卒業する細貝と大倉がファンにあいさつ。大倉は「『猫のひたいほどワイド』という番組に3年間いました。最初のロケはしらすのロケだったんですけど、本当に何をすればいいのか分からなくて、今後大丈夫かなという不安のほうが強かったんです。でも、初めての生放送を終えた後に、三上さんもそのときの水曜メンバーも岡村さんも『めちゃめちゃうまいね』って言ってくれて。水曜日ってすごい温かいんですよ。言葉もすごい丁寧に伝えてくれて、それで自信がついて、今こういう大倉空人という人が出来ました。本当に水曜日でよかったなと思っていますし、あの時に優しく、『上手だね』と声を掛けてくれた、あの頃の水曜メンバー、三上さん、岡村さん、そしてスタッフの皆さんにはすごく感謝しています。この場ではありますが、本当にありがとうございます。この『猫のひたいほどワイド』という番組は借り隊もMCもアナウンサーのお2人も、そして何より『猫ひた』を見てくれるここにいる視聴者の皆さま全員含めて、とても温かい番組であると思っています。僕は卒業しますけど、借り隊のことは嫌いにならないでください」と感謝を語り、おどけてみせた。

細貝は「2年間やらせていただきまして、初年度は番組でも最初の方に言いましたが、本当にMC向いていないだろうなとすごく思っていて、回を重ねるごとに、借り隊のみんながすごくサポートしていただいて、岡村さんもそうですし、本来ならMCとして引っ張っていかなきゃいけないとこを借り隊が引っ張ってくれて(笑)。それで視聴者の皆さまには温かく見守っていただき、楽しくこの2年間いました。僕に何ができるか考えたとき、借り隊のみんなと同じ目線で楽しく番組を作れたらいいなと思っていて、やっていましたし、いい関係性を築けたんじゃないかなと。名残惜しいですが、進んでいければと思います。同じ仕事をしていれば、また会うこともあると思うので、引き続き皆さん、応援のほどよろしくお願いします。2年間楽しかったです、本当にありがとうございました」と語った。

そして、昨年急逝した火曜イエローの梶田冬磨さんも番組を卒業というかたちに。友人でもある拓郎が梶田さんへ向けて「冬磨君に報告です。冬磨君がやりたがっていた『清川の子供たちに花火を見せてあげたい』という思いをみんなで引き継いで、宮ケ瀬で花火を打ち上げてきました。ちゃんと見てくれていましたか? きれいに花火も上がり、大成功することができました。今回、冬磨君は『猫ひた』を卒業というかたちになりましたが、正直な気持ち、もう少し一緒にお仕事がしたかったです。でも、清川村の企画を引き継いですぐに感じたことは、冬磨君は清川村のことを愛していて、たくさんの方から冬磨君も愛されていたということです。そのことを知れて友達としても、『猫ひた』のメンバーとしても、すごくうれしかったです。『猫ひた』のメンバーに選ばれて、真っ先に冬磨君に報告したとき、自分のことのように喜んでくれていたことをいまでも鮮明に覚えています。それから一緒に遊ぶときも『猫ひた』のことを話すようになって、先輩としてたくさんのアドバイスをくれたり、相談にも乗ってくれて、すごく心強かったです。『猫ひた』のいいなと思うところは、視聴者の皆さんの意見を取り入れ、スタッフさん、出演者のみんなで番組を作っているということを出演していて、直に感じることができるところです。僕もこれから立派なリポーターになれるように、精進していきます。見守っていてください。番組を盛り上げてくれてありがとう」という手紙を読んだ。

4月からの新体制は下記の通り。

<月曜>
MC・鈴木勝吾(新メンバー)、レッド・大矢剛康(曜日変更)、ブルー・朝田淳弥、イエロー・木村魁希(曜日変更)、グリーン・岡田翔大郎
<火曜>
MC・鎌苅健太、レッド・石渡真修(曜日変更)、ブルー・植村颯太、イエロー・拓郎(曜日・色変更)、グリーン・小林希大(曜日変更)
<水曜>
MC・三上真史、レッド・奥谷知弘、ブルー・牧田習、イエロー・早瀬圭人(曜日変更)、グリーン・田倉暉久(新メンバー)
<木曜>
MC・井上正大、レッド・大城光、ブルー・白又敦、イエロー・石川悠人(曜日・色変更)、グリーン・双葉小太郎(新メンバー)

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧