World Aquatics世界水泳選手権『世界水泳福岡2023』(テレビ朝日系)が、7月14日(金)に開幕。博多華丸・大吉が「テレビ朝日 世界水泳福岡 応援団」に就任した。
世界水泳は、約190の国と地域から2400人を超えるトップ選手が出場し、オリンピックを超える規模で行われる、水泳の“世界一決定戦”。しかも今大会は、東京五輪ではかなわなかった有観客開催が実現し、さらには“競泳ニッポン史上最高”ともいえるスター選手が集結するという、熱き盛り上がりを見せる条件がそろった。
東京五輪で個人メドレー2冠を達成した大橋悠依選手や、東京五輪・男子200メートルバタフライ銀メダリスト・本多灯選手をはじめ、世界水泳ブダペスト・男子100メートルバタフライで日本初のメダリストとなった水沼尚輝選手、同大会の男子200メートル平泳ぎで銀メダルを獲得した花車優選手ら実力者たちが出場予定。
さらに、東京五輪でリレーメンバーとして奇跡の代表復帰を果たした池江璃花子選手は6年ぶりの世界水泳での代表入りが期待されている。
そんなトップ選手たちが繰り広げる熱き水中の戦いが、“怪物”イアン・ソープの活躍や、北島康介の世界大会初メダルなど日本中が熱狂した2001年と同じ、“水泳の聖地・福岡”を舞台に開催されることに。大会や地元を盛り上げるべく、福岡が生んだスター、博多華丸・大吉が「テレビ朝日 世界水泳福岡 応援団」として立ち上がる。
地元で22年ぶりに開催されることになり、「応援団」の白羽の矢が立った博多華丸・大吉。実は最初に話を聞いた時に大吉は「ちょっと前まで、我々は吉本興業のイベントの宣伝隊長をやっていたので、今回のお話をいただいた時もそのノリで『うれしいな! ぜひぜひ!』という気持ちだった」と規模を大きく勘違い。
改めて世界大会を実感し、今は「まさかこんな大規模だと思っていなかったので、ちょっとうろたえているというのが正直なところです」とやや心配な発言も飛び出すひと幕もあったが、すぐに「頑張りたいと思います!」と力強く宣言していた。
いっぽう、華丸は「僕的には、就任させていただいてすごく助かります」と言い、というのも華丸の高校の同級生の息子が水球の日本代表、荒木健太選手で、同級生が水球があまり注目されていない現状を憂いて、「『お前の力でどげんかならんもんか!』と言われていたところだった」そう。
それだけに、「就任させていただいたので、競泳はもちろん、水球も含め、全ての競技を盛り上げられればなと思っております!」と熱く誓っていた。22年前に福岡で開催された熱い戦いも記憶する2人だが、「前回以上に盛り上がるのは確実」と早くも今大会の行方を確信。最後は「応援団」らしく、盛り上げることを約束した。
日本中を熱狂の渦に巻き込むこと必至の今大会。テレビ朝日では、この大迫力の競泳決勝を放送する。頼もしい「応援団」博多華丸・大吉が世界水泳メインキャスター松岡修造らとともに世界水泳福岡を盛り上げていく。
博多華丸・大吉 コメント
ちょっと前まで、我々は吉本興業のイベントの宣伝隊長をやっていたので、今回のお話をいただいた時もそのノリで「うれしいな! ぜひぜひ!」という気持ちだったんですけど、まさかこんな大規模だと思っていなかったので、ちょっとうろたえているというのが正直なところです。改めて考えると、世界水泳なので、それはそうだろうなと。動揺は隠しきれていませんが、頑張りたいと思います! 世界大会を地元で開催されるだけでなく、22年ぶりに帰ってきてくれるのはすごくうれしいですし、前回大会のノウハウがあるので、前回以上に盛り上がるのは確実だと思います。(大吉)
僕的には、就任させていただいてすごく助かります。というのも、僕の高校の同級生の息子が荒木健太君という水球の日本代表選手なのですが、水球はあまり注目されないらしく、「お前の力でどげんかならんもんか!」と言われていたところだったので。就任させていただいたので、競泳はもちろん、水球も含め、全ての競技を盛り上げられればなと思っております。お客さんも福岡の方が多いでしょうから、そういった意味でも我々がお役に立てればなと思っております。僕は水泳をやっていたこともあり、22年前は「水泳がこれだけ盛り上がるんだ!」と、とてもセンセーショナルで記憶しております。当時も福岡の街は大盛り上がりでしたけど、今回はもっと盛り上がるんじゃないですかね!(華丸)
大会情報
『世界水泳福岡2023』
2023年7月14日(金)~30日(日)
アーティスティックスイミング 7月14日(金)~22日(土)
飛込 7月14日(金)~22日(土)
水球 7月16日(日)~29日(土)
オープンウォーター 7月15日(土)~20日(木)
競泳 7月23日(日)~30日(日)
ハイダイビング 7月25日(火)~27日(木)
©テレビ朝日