『世界水泳ウルトラ宣言』(テレビ朝日系 毎週木曜 深夜1時26分~1時56分※一部地域を除く/初回は深夜1時32分~)が、4月13日(木)スタート。出演者の松岡修造、寺川綾、萩野公介からコメントが到着した。
今年7月、22年の時を経て再び“水泳の聖地”福岡で開催されることになった「世界水泳」。記憶に残る熱き戦いを繰り広げたこの地で、今大会では日本をはじめ、世界中から史上最高といわれるスター選手たちが集結し、最も壮絶で熱い戦いを繰り広げる。本大会を前に、テレビ朝日では世界水泳メインキャスターの松岡修造や寺川綾、リオ五輪の金メダリスト・萩野公介、そして「テレビ朝日世界水泳福岡応援団」に就任した博多華丸・大吉らを迎えて、「世界水泳福岡」の全てがわかる企画を届けていく。
これまでも、常に熱く全力で「世界水泳」を伝えてきた松岡だが、今回はさらにヒートアップ。番組の見どころについて、「ただ単に『こんなすごい選手がいる』ということだけではなくて、見ている人が必ず超えていける、“ウルトラ”になれる方法論を学んでいける内容になっているので、この番組を通して皆で“ウルトラ”になろう!」と熱いメッセージと共にアピール。
また、かつてこの舞台に立ち、激闘を繰り広げてきた寺川は「2001年に実際に『世界水泳・福岡』に出場させていただいた私が、今回は同じ福岡で選手を応援しながら伝えていくということが、私にとってはウルトラハッピーなことであり、挑戦でもあります」と語り、「一緒にみんなで盛り上げていきましょう!」と意気込んだ。
そして、今大会に格別な思いを語った萩野。「子どもの時に福岡の世界水泳を見て『水泳ってこんなに面白いんだ』と思ったように、今の子どもたちをはじめ大人も含め、『水泳っていいな』『世界水泳見たし、今週末プール行こうかな』という人が1人でも増えるよう、僕もこの番組を頑張りたいですし、また、皆さんの力も借りてこの大会を大成功させていけたらなと思います!」と熱い思いを口にした。
“競泳ニッポン史上最高”ともいえるスター選手たちが集結する今大会。先日行われた日本選手権で4冠、6年ぶりの世界水泳出場を決めた池江璃花子、東京五輪2冠の大橋悠依、その大橋を日本選手権で超えてきた16歳の成田実生らが代表決定。そして、男子では東京五輪・前回世界水泳200mバタフライ銀メダルの本多灯はもちろん、瀬戸大也(6大会連続出場)、入江陵介(8大会連続出場)、松元克央(’19世界水泳200m自由形銀メダル)らも代表入りを果たした。
一方、海外勢からは、2022年の世界水泳で100m、200mの自由形で金メダルを獲得し、100m自由形世界記録保持者でもある18歳のダビド・ポポビッチ(ルーマニア)や、同じく2022年の世界水泳で当時15歳ながら200mバタフライ、400m個人メドレーで金メダルを獲得したサマー・マッキントッシュ(カナダ)、同大会で400m、200m個人メドレー2冠を達成し、400m個人メドレー決勝では4分4秒28という“怪物”と呼ばれたマイケル・フェルプスに迫る記録を叩き出したレオン・マルシャン(フランス)など、常識をくつがえす新星たちが続々と参戦。競泳ニッポン、そして世界のトップスイマーたちを松岡や萩野らが、海外取材も含め、さまざまな角度から徹底解剖していく。
そんな「世界水泳・福岡」の魅力に迫る『世界水泳ウルトラ宣言』の記念すべき初回は「過去を超える」をテーマに、22年前の歴史的大会である「世界水泳福岡2001」を超えようとしている注目ポイントを解説。22年前といえば、当時18歳だったイアン・ソープが主役となり驚異的な記録を達成して福岡を熱狂させ、怪物マイケル・フェルプス、エース北島康介を羽ばたかせた大会だ。
そんな熱き大会を超えようとしている今大会のポイントのうち2つは「史上最多メダルを超える」「世界記録を超える」。いずれも簡単にはいかない、かなり厳しいハードルを越えなくてはいけないように思えるポイントだが、それを裏付ける理由が寺川や萩野から事細かに語られる。そして3つ目のポイントは、「超えるのは選手だけじゃない」というもの。松岡が深く関わっているという、その全容とは。
松岡修造 コメント
テレビ朝日での世界水泳の放送は2001年から始まり、それから僕も世界水泳に携わらせていただいているんですけど、「世界水泳」が“ウルトラ”なのはもちろん、今、テレビ朝日自身が“ウルトラ”になっていると思うんです。今回、日本代表選手は強いです。メダルを取れる選手もいると思います。ですが、それと同時にテレビ朝日では世界の本当の強さを真正面から伝えようとしているということに、僕はすごく“ウルトラ”を感じているんですよ。そういう意味でも、ぜひこの番組も見ていただけたらと思っています。ただ単に「こんなすごい選手がいる」ということだけではなくて、見ている人が必ず超えていける、“ウルトラ”になれる方法論を学んでいける内容になっているので、この番組を通して皆で“ウルトラ”になろう!
寺川綾 コメント
今回の世界水泳では、日本代表選手をはじめ、海外のトップで活躍する選手が1人だけでなく、たくさんいることに私たちも楽しみでワクワクしています。この番組を通して、それが視聴者の皆さんに伝わるといいなと思っています。また、今大会は自国開催で時差がないというメリットもあるので、子どもたちをはじめ多くの方々がハイレベルなレースを会場はもちろん、家のテレビでもリアルタイムで見て応援でき、日本が1つになる瞬間が生まれると期待しています。WBCやサッカーワールドカップの流れもあり、今スポーツが盛り上がっている中で、そこにこの夏、この大会が開催されるので、個人的にも楽しみですし、この流れに乗って水泳が日本中で盛り上がってほしいなと思います!
2001年に実際に「世界水泳・福岡」に出場させていただいた私が、今回は同じ福岡で選手を応援しながら伝えさせていただくということが、私にとってはウルトラハッピーなことであり、挑戦でもあるので、その熱を皆さんと共有できればなと思っています。修造さんから早くも熱が発せられているとは思いますが、私たちもそれに負けないくらい、一緒にみんなで盛り上げていきましょう!
萩野公介 コメント
出演者の中では、僕は現役を引退してから一番日が浅いのですが、だからこそ現役スイマーにとってライバルたちが数多くいる中で行われる世界水泳がどういうものかということをいろんな人に知っていただきたいという思いがあります。この番組では日本代表選手、海外選手、そして水泳という競技を多くの人に知っていただくきっかけになると思うので、いち水泳ファンとしては最高の番組じゃないかなと思っています。
いつの大会も選手はみんな全力で世界記録やメダル獲得を目指しますし、僕や(寺川)綾さんも選手としてやっている時はそこを目指して一生懸命頑張っていたので、今大会もそれは変わらず注目ポイントだと思いますが、僕としては何より満杯のお客さんの前で選手たちに素晴らしいパフォーマンスをしてほしい、そして、たくさんのお客さんに直接それを見ていただきたいという思いが強いです。特にコロナの状況が少し落ち着いてきて、東京オリンピックではかなわなかった観客を動員して開催できる大会なので、多くの人に見に来てほしいですね。
僕は生後6か月からずっと水泳やってきましたが、子どもの時に福岡の世界水泳を見て「水泳ってこんなに面白いんだ」とあらためて思ったように、今の子どもたちをはじめ大人も含め、「水泳っていいな」「世界水泳見たし、今週末プール行こうかな」という人が1人でも増えるよう、僕もこの番組を頑張りたいですし、また、皆さんの力も借りてこの大会を大成功させていけたらなと思います!
番組情報
『世界水泳ウルトラ宣言』
テレビ朝日系(※一部地域を除く)
2023年4月13日(木)深夜1時32分スタート
毎週木曜 深夜1時26分~1時56分
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