9月8日(金)に開幕する『ラグビーワールドカップ2023 フランス大会』の日テレ系ラグビーW杯スペシャルMCを上田晋也(くりぃむしちゅー)、日テレ系ラグビーW杯スペシャルサポーターを櫻井翔が務めることが決定。2人から意気込みコメントが到着した。
オリンピック・サッカーワールドカップとともに “世界三大スポーツイベント” と呼ばれる『ラグビーワールドカップ2023 フランス大会』。日本テレビ系では、日本の予選プール3試合に加えて、日本が決勝トーナメント進出時の準々決勝や決勝戦を含む19試合を生中継する。
前回、地元開催となった2019年の日本大会では、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの下、当時世界ランク2位のアイルランドを撃破するなど、予選プール4戦全勝。日本史上初の決勝トーナメント進出を果たし、日本中が歓喜に沸き、熱狂に包まれた。今回、日本代表は前回のベスト8を超える、史上初のベスト4入りを目指し、歴史を変える戦いに挑む。
一方、前回大会優勝の南アフリカ代表、最多タイW杯3度優勝のニュージーランド代表・オールブラックス、悲願の初優勝を狙う開催国フランス代表を筆頭に、常識を覆す異次元のパワー・スピード・スキルを持った「ワールドモンスター」たちが大会に集結。世界最高のラガーマンたちによる、世界最高の戦いが、4年ぶりに繰り広げられる。
日本テレビ系では、2007年のフランス大会からラグビーワールドカップを放送。過去4大会で得た経験を生かし、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」の放送を通して日本代表が歴史を変える瞬間をともに分かち合い、そして、世界の常識を超えるプレーを見ることで新たな世界観、人生観が心に刻まれるよう、その魅力を最大限お伝えする放送を目指す。
前大会に引き続き、日テレ系ラグビーW杯の中継番組に出演するのは上田晋也と櫻井翔。上田は3大会連続のスペシャルMC、櫻井は2大会連続でスペシャルサポーターを務める。
また、日テレ系では5月20日(土)に行われる、NTTジャパンラグビーリーグワン プレーオフトーナメント決勝「埼玉パナソニックワイルドナイツ×クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」も生中継(午後2時30分~)。本放送内でも、上田、櫻井とともにラグビーワールドカップ2023の見どころを送る。上田と櫻井のコメントは下記に掲載。
上田晋也 コメント
◆ラグビーワールドカップフランス大会2023への思いは?
2015年イングランド大会、2019年日本大会に続き、今回2023年のフランス大会と、3回目のスペシャルMCのオファー、本当にありがたく思っています。
最近、ジャパンラグビーリーグワンを会場に見に行くと、2015年、2019年と受け継がれてきたラグビー人気やラグビー熱がここに結集しているなという雰囲気を強く感じます。
フランス大会でも日本代表が大活躍することによって、これをさらに大きな形に、裾野を広げてラグビー人気をさらに高めていくためにも、日本代表選手には頑張ってほしいです。
「日本ラグビーここにあり」という姿を見せつけてほしいです。
◆前回大会を振り返って
前回大会、「ONE TEAM」のスローガンの通り、日本人選手も、海外出身の選手も日本のために日の丸のためにという思いでみんなが同じ方向を向いて戦い、それをさらに日本中のお客さんが一丸となって応援していました。あの景色はやはり印象に残っていますし、もう一度味わいたいです。
今回のフランス大会でも、日本からの応援や声援はフランスで戦う選手たちも絶対感じるはずなので、日本のテレビの前で声援を送る皆さんと一緒に応援していきたいです。
◆日本代表へ期待することを教えてください。
日本代表がさらにパワーアップ、レベルアップしているのは間違いないので期待しています。前回大会ぐらいからですかね、日本のスクラムが海外の強豪勢を押せるようになってきました。僕らが学生の頃にラグビーを見始めたときは、大きくて屈強な外国勢を日本がスクラムで押すなんて考えられませんでした。それが、押せるようになったのは隔世の感があります。
今回はさらにスクラムで圧倒してからバックスにボールを出してほしいという希望があります。2015年にブライトンで南アフリカ相手に最後スクラムを選んでトライを奪った時のように、今回はイングランドをスクラムで倒してほしいです。
そして、特に期待したいのは姫野(和樹)選手です。前回、たくさんのにわかラグビーファンに「ジャッカル」を浸透させたのは姫野選手の功績です。この4年の間、スーパーラグビーなどを経験してさらにスケールアップした姫野選手を見せつけてほしいと思います。
櫻井翔 コメント
◆ラグビーワールドカップフランス大会2023への思いは?
いよいよという気持ちと同時に、大いに盛り上がった2019年の日本大会からあっという間に4年がたったような気がします。一方、新型コロナの影響で、スポーツの世界的な大会での熱狂、歓喜の記憶というのが、あの2019年ラグビーワールドカップ日本大会を思い出す、という方も多いと思います。だからこそ今回はフランスを舞台に、再び熱狂と歓喜に包まれるこの世界的なビッグイベントの放送に参加できるのが、ものすごくうれしいです。
日本国内でもジャパンラグビーリーグワンが発足したり、日本代表が強豪国として認められ、ティア1と呼ばれるランキング最上位のチームと頻繁に試合を行ったり、この4年間で日本ラグビーを取り巻く環境はかなり変わっています。
さらに大きく強くなった日本代表を見られるのも楽しみです。
4年前もそうでしたが、世界のスーパースターたちの活躍も楽しみで、地元で開催国のフランス代表がどのような試合を見せてくれるのかを想像してワクワクしています。
◆2大会連続のスペシャルサポーター就任について
「ラグビーって、いいな」ということを感じてもらえる、そのお手伝いができればと。
4年前に「ONE TEAM」のキーワードを合言葉に日本代表チームがまさに一つになった時、たくさんの人が「ラグビーってすてきだな」「こうやって一つの目標に向かってみんなで進んでいくって尊いな」と感じたと思います。フランス大会でもそういったシーンをたくさん見たいです。勝ち負けを決めるシーンももちろん見たいですが、「ラグビーってこれだよね」というシーンが見られることを期待しています。
◆日本代表へ期待することを教えてください。
今回、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは2期目になりますが、たくさんの選手から合宿は本当にしんどかったと聞きました。ワールドカップの試合が始まったとき、そのハードな合宿を経験した選手たちが、本当に苦しく激しい練習を積み重ねてきたんだろうな、ということを感じさせてくれるようなフィットネスが見られたらいいなと思っています。
あと、この間取材させて頂いた松田力也選手もやはり気になります。
4年前は、少しまだ緊張しているような様子があったのが、この間取材させていただいた時はもう風格が漂っていました。日本大会では主に途中出場だった松田選手の「試合にもっと出たかった、もっと自分が活躍したかった」という思い、その4年前の日本大会の個人的な悔しさみたいなものを大きくはねのける活躍が見たいなと思います。
日本テレビスポーツ局プロデューサー:山下剛司 コメント
2019年大会に引き続き、ラグビー愛にあふれる上田さん、櫻井さんにキャスターを務めていただけること、お2人と日本代表の挑戦、世界最高峰の戦いをお届けできることを大変うれしく思っています。
上田さんは、2015年大会、2019年大会に引き続き、3大会連続でのスペシャルMC就任となりますが、2019年大会以降も、積極的に国内リーグや日本代表戦の会場に足を運び、日本ラグビーの成長や進化を肌で感じていらっしゃると思います。昨年は開催国のフランスに渡航し、悲願の初優勝を狙うフランス代表のラグビーもご覧いただきました。
櫻井さんは、2019年大会以降、4年間かけて多くの日本代表選手のインタビューや取材を行ってきて、選手たちの大会にかける思いの強さ、「ベスト4以上を必ずつかみ取るんだ」という思い、それに向けた努力をひしひしと感じていらっしゃると思います。昨年は、「ラグビー王国」ニュージーランドに渡航し、ボーデン・バレット選手をはじめとした「オールブラックス」のスーパースターたちを取材していただきました。
お2人には、ご自身の目で見て体感されてきた日本代表の進化や世界のラグビーの素晴らしさを、ラグビーにそこまで詳しくない視聴者の方にも分かりやすく伝えていただくことで、選手たちの積み上げてきた努力や大会にかける思いを描きながら、「ジャパンが歴史を変える」最高の瞬間をお届けして、そして、世界の強者たち「ワールドモンスター」の異次元のプレー、「世界が常識を超える」瞬間をより多くの方に堪能していただきたいと思います。
日本テレビ系「ラグビーワールドカップ2023」 中継カード(19試合)
【予選プール】
9月9日(土) プールD イングランド×アルゼンチン(マルセイユ) 午後9時(翌日午前4時)
9月14日(木) プールA フランス×ウルグアイ(リール) 午後9時(翌日午前4時)
9月15日(金) プールA ニュージーランド×ナミビア(トゥールーズ) 午後9時(翌日午前4時)
9月17日(日) プールB 南アフリカ×ルーマニア(ボルドー) 午後3時(午後10時)
9月17日(日) プールD イングランド×日本(ニース) 午後9時(翌日午前4時)
9月22日(金) プールD アルゼンチン×サモア(サンテティエンヌ) 午後5時45分(翌日午前0時45分)
9月23日(土) プールD イングランド×チリ(リール) 午後5時45分/(翌日午前0時45分)
9月24日(日) プールB スコットランド×トンガ(ニース) 午後5時45分(翌日午前0時45分)
9月24日(日) プールC ウェールズ×オーストラリア(リヨン) 午後9時(翌日午前4時)
9月28日(木) プールD 日本×サモア(トゥールーズ) 午後9時(翌日午前4時)
9月29日(金) プールA ニュージーランド×イタリア(リヨン) 午後9時(翌日午前4時)
9月30日(土) プールD アルゼンチン×チリ(ナント) 午後3時(午後10時)
10月1日(日) プールC オーストラリア×ポルトガル(サンテティエンヌ) 午後5時45分(翌日午前0時45分)
10月7日(土) プールD イングランド×サモア(リール) 午後5時45分(翌日午前0時45分)
10月8日(日) プールD 日本×アルゼンチン(ナント) 午後1時(午後8時)
【決勝トーナメント】
10月14日(土) or 10月15日(日) 準々決勝2試合放送
※予選プール終了後に放送カード決定
日本が決勝トーナメント進出時、日本の準々決勝は日本テレビ系で放送
10月20日(金) or 10月21日(土) 準決勝(サンドニ) 午後9時(翌日午前4時)
※予選プール終了後に放送カード決定
10月28日(土) 決勝(サンドニ) 午後9時(翌日午前4時)
※時間は現地キックオフ時間、( )内は日本時間
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