6月3日(土)放送の『地球の未来ストーリー 日本がつなげる世界のスマイル』(中京テレビ/日本テレビ系 午後1時30分~2時55分)より、番組の見どころが到着した。
山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)と冨永愛の2人をアンバサダーに迎え、「環境」について考える番組の第3弾。今回は日本がつなぐ“笑顔”をテーマに送る。
高度経済成長期から2000年ごろにかけ「新幹線」や「ゲーム機」など革新的なアイデアでさまざまな製品を世に送り出してきた日本。実は「食」や「モビリティ」など生活に不可欠な部分でもニッポンの技術や伝統が世界を笑顔にしている。番組では、世界の笑顔につながる日本の取り組みにスポットライトを当て、「地球の未来を明るくするヒント」を探る。
山下は、高知県・長野県へ。地球温暖化による海水温の上昇や乱獲により海から「魚」がどんどんいなくなっており、日本の漁獲量はピーク時の1984年と比較すると3分の1程度。そこで「魚を守る漁」として注目されているのが、日本伝統の「一本釣り」だ。
幼魚や別の魚種まで取ってしまう巻き網漁とは違い、一本釣りは大きな成魚のみを取るため、「持続可能な漁」として国際規格「MSC漁業認証」を取得している。プライベートで船舶免許を取得するなど釣り好きで海を身近に生活してきた山下は、高知でカツオの一本釣りに挑戦。世界に誇る「サスティナブルな漁」を体験する。
また、1000種類以上の海洋生物が生息する高知県・柏島では、海水温の上昇により海藻が減少する「磯焼け」が進んだことで、「アオリイカ」がこの30年で激減。柏島の海と生き物を守るため、地元の小学生が行っている取り組みも取材する。
さらに、2023年「人気の移住先ランキング1位」に選ばれた、自然豊かな長野県・伊那市へ。人口約6万5千人のこの町は、日本で初めてドローン配送サービスを実用化した。車の免許を返納した高齢者など、多くの買い物難民の悩みを解決するサービスを山下がリポート。ドローン配送など最新モビリティ技術が未来を明るくする可能性を探る。
一方、冨永は宮城県・岩手県へ。コロナ禍で需要が高まった冷凍食品は、いまや7000億円を超える市場にまで拡大。おととし開催された東京五輪の選手村では、外国選手が日本の冷凍餃子を食べて大絶賛するなど、世界にも「驚き」と「笑顔」を与えている。
そこで、冨永は宮城県の冷凍食品専門店で開発された世界初の「液体冷凍」、岩手県の水産会社が使う「細胞を生かしたまま食材を凍らせるシステム」など、食品ロス削減の切り札にもなる「冷凍技術の最先端」を取材。
また、岩手県のある飲食店で提供される300円の格安ランチ。安さの秘密は規格外野菜の使用。「少しでも食品ロスを減らしたい」と願う店主の思いや未来を担う若い世代に伝えたいメッセージを聞く。
番組情報
『地球の未来ストーリー 日本がつなげる世界のスマイル』
中京テレビ/日本テレビ系
2023年6月3日(土)午後1時30分~2時55分
番組HP:https://www.ctv.co.jp/sekai_smile/
Twitter:https://twitter.com/mirai_story_ctv
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