8月25日(金)に「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」(フィリピン、日本、インドネシアの3カ国共催)が開幕。それに先駆け、「日本一丸!バスケW杯応援イベント」が行われ、田中圭(バスケW杯 日テレ系メインキャスター)、広瀬すず(バスケW杯 テレビ朝日SPブースター)らが登壇した。
8月8日に東京・六本木ヒルズサマーステーション特設会場にて開催された「日本一丸!バスケW杯応援イベント」に登壇したのは、田中圭、広瀬すず、田臥勇太(バスケW杯 日テレ系レジェンドキャスター/宇都宮ブレックス)、澤部佑(テレビ朝日『バスケ☆FIVE』MC)。
また、日本代表の練習会場である東京・味の素ナショナルトレーニングセンターから、トム・ホーバスヘッドコーチ、富樫勇樹選手、渡邊雄太選手、富永啓生選手、河村勇輝選手が中継で登場した。
田中が富樫選手に「今のチームの仕上がりはいかがですか?」と尋ねると、「毎日激しい練習をしていて、雰囲気もよく、すごくいい準備ができていると思います」と回答。広瀬からの「ホーバスJAPANの“ここに注目してほしい!”というところは?」という質問には、河村選手が「アグレッシブなディフェンスとスピーディーな展開に注目してもらえると」と答えた。
続いて、澤部からの「シュートを見てみたいです」というリクエストにより、40秒間で何本3ポイントシュートを決められるかを競う「3ポイントチャレンジ」に日本代表が挑戦した。
まずは、河村選手が「フリーのシュートなのでしっかりと決めきりたいと思います」と意気込みを語ると、リバウンドを担当する富樫選手も「ほとんど入ると思う」と太鼓判を押しスタート。見事なシュートを見せ、9本という結果に、田中や田臥から「すごい!」「さすが!」と歓声が。
続いては、富永選手が3ポイントラインから少し離れた「ディープスリー」にチャレンジ。広瀬からの「六本木からエールを送りますので頑張ってください!」という心強い応援を受け、結果は河村選手と同じく9本。途中、リバウンドを担当する渡邊選手がまさかのボールを取り損ねる場面も。
同点での延長戦ということで、両選手が20秒ずつ先程と同じ条件でシュートに挑戦。河村選手が4本、富永選手が3本ということで、今回は河村選手が勝利を収めた。
最後に選手たちから、「よりいいチームになってオリンピック出場というチームの目標を達成できるように頑張ります」(富樫選手)、「リバウンド頑張ります(笑)」(渡邊選手)、「ワールドカップまでさらに皆さんに応援していただけるよう頑張ります」(河村選手)、「チーム一丸となってアジア1位という自分たちの目標を手に入れられるように頑張ります」(富永選手)と意気込みを。
ホーバスヘッドコーチは「ここまでいい練習ができたし、いいチームが作れた。これからもっともっと最高のチームが作りたい。(パリ五輪出場権が獲得できる)アジア1位の目標には皆さんのエネルギーが大事です。よろしくお願いします」と呼びかけた。
続いて、バスケ経験者の田中と広瀬が協力して30秒ずつフリースローラインからシュートを決める「ワンミニッツ!チャレンジ」に挑戦。目標は日本代表と同じ合わせて9本。
「日本代表へのエールを込めてということで頑張らないと」と、5本決める宣言をした田中だが、結果はまさかの2本。「すずちゃん、ほんとごめん」と平謝りする。しかし、「田中さんより決められるように!」と挑んだ広瀬が4本のシュートに成功。
その後、特別にリベンジを許された田中が気を取り直し、「もう大丈夫。余裕です」と7本のシュートを決め、会場は大盛り上がり。澤部も「これが田中圭だ」と脱帽した。
そして、あらためて注目選手を聞かれた田中は「富樫・河村の“Wユウキ”選手。ディフェンスとしてこの2人がすべてにおいてキーマンになるんじゃないか」とコメント。広瀬は「日本での開催ということで、選手に少しでもパワーやエネルギーを送れたら」と意気込み、澤部は「盛り上がるためのすべてがそろった。あとはわれわれが応援するだけ、期待しかないですね」と声を大に。
田臥はグループEの見どころとして「どこの国も強いんですが、そういうチャレンジがあるから日本は燃えると思う。初戦(ドイツ戦)がキーポイントともなるのでなんとか突破してほしい」と力を込めて語った。
さらに、ステージには、日本バスケットボール協会・三屋裕子会長も登場し、ブースター(バスケファン)やインターハイ出場選手やサッカー選手など、多くの人たちからの応援メッセージが書き込まれた「ジャイアントユニフォーム」を紹介。「トム・ホーバスのバスケはスピードと3ポイント。それで勝負をする。速さと深さ、そういうバスケを展開してくれると信じている」と激励した。
続けて、このジャイアントユニフォームに「挑戦」と書き込んだ田中は「日本はまだまだチャレンジャーの立場なので、恐れずに思いっきり戦ってきてほしい」とコメント。広瀬は「いろんなものを全部吸収して、味方に変えていけたら」という思いを込めて、「全てを味方に」と書き込んだ。
番組情報
『FIBAバスケットボールワールドカップ2023』
【日本テレビ系】
2023年8月17日(木)午後7時~ バスケットボール日本代表国際強化試合「日本×フランス」
2023年8月19日(土)午後3時~ バスケットボール日本代表国際強化試合「日本×スロベニア」
2023年8月25日(金)午後9時~ FIBAバスケットボールワールドカップ2023 開幕戦「日本×ドイツ」
2023年9月10日(日)午後9時30分~ FIBAバスケットボールワールドカップ2023 決勝
<出演者>
田中圭、田臥勇太、佐々木クリス(解説/バスケットボールアナリスト)ほか
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/basketball/
【テレビ朝日系】
2023年8月15日(火)午後6時50分〜 バスケW杯直前強化試合「日本×アンゴラ」※一部地域を除く
2023年8月27日(日)午後9時〜 FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンド「日本×フィンランド」
2023年8月29日(火)午後7時54分〜 FIBAバスケットボールワールドカップ2023 1次ラウンド「日本×オーストラリア」※一部地域を除く
<出演者>
広瀬すず、馬瓜エブリン(解説/デンソーアイリス)
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/basketball/