現在放送中の『24時間テレビ46』(日本テレビ系)で、車いすテニス小田凱人が両国・国技館で世界一のプレーを生披露した。
今年6月、弱冠17歳で四大大会の一つ、全仏オープンで史上最年少優勝、さらに今年7月、こちらも四大大会の一つ、ウィンブルドンで史上最年少優勝を果たした車いすテニス・小田凱人。
2006年生まれの小田は、9歳の時に骨肉腫を発症。当時は「痛すぎて毎晩泣いて、という記憶しかない」というが、そんな時小田を救ったのはパラリンピック金メダル4度(シングルス・ダブルス計)の国枝慎吾の姿。プレー中の気迫や雰囲気が「自分もこうなりたい」と思え、リハビリに励んだという。小田は現在、国枝から学んだことをさらに次の世代に向けて伝えるべく、ジュニア国際大会も自ら主催している。
今回は両国国技館にコートを用意し、小田が世界一のプレーを生披露。「サーブを全力で打ちたいと思います」と、サーブを披露した。そして、東京パラリンピック代表の荒井大輔も登場し、小田と荒井によるラリーを披露。そのプレーに出演者からは歓声が上がった。
「明日のために、今日つながろう。」をテーマに送る、今年の『24時間テレビ』。メインパーソナリティーをなにわ男子、チャリティーパーソナリティーを芦田愛菜、有働由美子、小泉孝太郎が務める。
番組情報
『24時間テレビ46』
日本テレビ系
2023年8月26日(土)、27日(日)
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/24h/
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