伝説のバラエティ番組『風雲!たけし城』の公式ゲームが、9月1日(金)よりグローバル没入型プラットフォーム「Roblox(ロブロックス)」にて正式ローンチされることが分かった。
このたび、株式会社TBSテレビ(以下、TBSテレビ)が、GeekOut株式会社(以下、GeekOut)と共に、1980年代にブームを巻き起こした『風雲!たけし城』を、デイリーアクティブユーザー数6,600万人以上(※2023年第2四半期のRoblox公式数値)を誇るグローバル没入型プラットフォーム「Roblox」で正式ローンチする。
Robloxではコミュニティメンバー自身がゲームを制作したり、ほかのコミュニティメンバーが作ったゲームやバーチャル体験を探索して楽しむことができる。『風雲!たけし城』のゲーム開発においては、メタバースソリューション事業を行うGeekOutがゲーム制作を行い、全世界に向けて配信を開始した。
なお、TBSテレビは2023年7月に、「まだ見ぬ最高の“時”をゲームで」をコンセプトに、コンシューマー、モバイル、PC、アーケード、カード、ボードゲームなどの展開を行うゲーム事業「TBS GAMES」を積極的に推進すると発表しており、「風雲!たけし城」は、この発表後の第一弾の取り組みとなる。
『風雲!たけし城』は、1986年から1989年にかけてTBSで制作・放送され、空前のブームを巻き起こした視聴者参加型のアクション系バラエティ番組。毎回一般からの応募者約100人が賞金をかけて、難攻不落のたけし城を攻め落とすべく体を張って数々の難関にチャレンジする姿が、日本中のお茶の間の爆笑をさらうとともに魅了し、大きな社会現象に。
さらにその人気は遠く海外にもおよび、1980年代後半より『風雲!たけし城』は『Takeshi’s Castle』などの名でアメリカ、イギリス、アジア、オーストラリア、南米など全世界で放送され大ヒット。オリジナル版の放送だけでなく、現地のキャストや出場者によるフォーマット版も各国で制作されている。今年4月からは、Amazon Original番組『風雲!たけし城』が、Prime Videoで世界に向けて順次配信中。
Roblox上では『風雲!たけし城』で登場した「竜神池」「だるまさんがころんだ」などの名物アトラクションが復活。番組と同様に、参加者同士が一緒に攻略に挑む。ゲーム開始前のエントランスとなるロビーエリアには、参加者のゲームのランキングが表示されている建物や、迷路などの空間も用意。
9月7日(木)には新ステージ「これは玉RUN」が登場予定。さらに今後、『風雲!たけし城』に関するアバターの衣服などのデジタルアイテムの販売も予定している。本ゲームは、Robloxアプリがサポートしているスマートフォン・タブレット・PCでプレイでき、無料でプレイすることが可能。(ゲームを有利に進めるためのアイテムや、アバターの見た目を変更するアイテムの一部は有料での提供。支払いの際は、Roblox内の通貨を別途購入の必要あり)
利用方法などの詳細
https://www.tbs.co.jp/tbs-games/news/202309011000.html
Roblox内での「風雲!たけし城」へのリンク
https://www.roblox.com/games/12566669965
TBSテレビ・新規IP開発部長 福田健太郎 コメント
「TBS GAMES」でのリリース第一弾は、『風雲!たけし城』のRobloxでの展開からスタートします。『風雲!たけし城』は、一大ブームを巻き起こしたコンテンツであり、言語や文化を問わず長きにわたり全世界でヒットした実績がある、TBSが誇れる番組の1つです。Robloxは全世界で流行しているアプリですが、このゲームの世界でも楽しんでいただけるコンテンツになりえると確信しています。ゲームは誰でも、いつでもプレイできます。Z世代の皆さまから、『たけし城』をリアルタイムでご覧いただいていた世代の皆さままで幅広く、「まだ見ぬ最高の“時”をゲームで」楽しんでいただきたいです。
GeekOut株式会社 代表取締役 田中総一朗 コメント
『風雲!たけし城』という名前を聞くだけで、多くの方々がそのユニークでエキサイティングな挑戦を思い出すでしょう。私たちGeekOut株式会社としては、この伝説的な番組をRobloxというグローバルプラットフォームに送り出すことに非常に興奮しています。新たな技術を駆使し、古き良き記憶と新しい体験を融合させることで、あらゆる世代のプレイヤーに感動と楽しさを提供したいと考えています。この体験を通じて、古いファンは懐かしさを、新しいファンは新しい発見を感じてもらえることを願っています。ぜひ、『風雲!たけし城』の新たな挑戦に参加して、その魅力を再発見してください。