花王のトータルメンズケアブランド「サクセス」が、原田泰造と中村蒼を起用したサクセスブランドムービー「あのころの自分に会って…」篇を、9月15日(金)より花王サクセス公式HPと花王公式YouTubeチャンネルにて公開した。
本ブランドムービーでは、AI技術を用いて、20歳若返った原田泰造と現在の原田泰造がサウナ室で共演するというもの。露天風呂に浸かりながら“いい年のとり方”について話す原田と中村蒼のシーンから始まり、原田がサウナ室に入ると、AI技術により再現された20代の原田と対面する。
20代の自分から“今を大切に”という言葉を投げかけられ、あの頃の夢や情熱を思い出した原田は、中村と共にお風呂上がりに育毛トニックを使用しながら、まだまだこれから、と前向きな表情を浮かべる。現在53歳の原田が、20年前の自分に背中を押される様子を描いた映像作品だ。
なお今回は、20代の原田が番組やドラマ出演していた時の動画や画像をディープラーニングし、“AI原田泰造”を制作したという。ディープラーニングした素材の数は30,000点以上と、膨大な数のデータをAIが学習。これらのデータを元に、さまざまな確度からの表情や肌の質感を算出し、VFX技術で仕上げた。
そんな今回の映像について、原田は「面白くて何度も見ました。20代後半の僕は今考えるととても軽率で、なんの根拠もないのに自信家だったと思います。なのに、夢だけはたくさんある。それがちゃんと表現されていると思います。さっきからニヤニヤしながら見ています」と語る。
また、CMでも印象的な“今を大切に”という言葉についても、「“今を大切に”は僕の永遠のテーマです。小学生の時に作文を書いた時、自分で書いておきながらなんていいタイトルなんだと感動したのを覚えています」と振り返った。
一方、共演の中村は“AI原田泰造”について「若かったです(笑)。でも今もとてもかっこよく渋さもあって、原田さんのように歳を重ねていけたらなと思いました。そしてその頃からこれまで第一線で活躍し続けている原田さんは本当にすごいなと改めて感じました」と。
さらに「今回のブランドムービーにもあるように、“今を大切に”と今を楽しんで人生を歩んでいる原田さんに言われると何だか救われるような気持ちになりました。ブランドムービーという短い時間ですが、観ている方にも何か届いてくれるといいなと思いました」とメッセージを寄せた。2人へのインタビュー全文は下記に掲載。
動画
サクセスブランドムービー
原田泰造 インタビュー
◆AI技術によって、20代後半の原田さんが再現されていますが、昔のご自身を見てどう思いましたか?
面白くて何度も見ました。20代後半の僕は今考えるととても軽率で、なんの根拠もないのに自信家だったと思います。なのに、夢だけはたくさんある。それがちゃんと表現されていると思います。さっきからニヤニヤしながら見ています。過去があるから今がある。前を向く力にサクセス。ピッタリだと思います。
◆またその時の自分に、今の自分だからこそ言っておきたい、後悔していることやアドバイスがあれば教えてください。
まさか将来、自分がクイズ番組をやるとは思ってもいなかった。学校で習う勉強に頼むから少しは力を入れてほしい。
◆息子さんが、今回ご自身が再現されているのとほぼ同い年の現在27歳かと思います。ご自身の27歳と比較されてどうでしょうか?
息子と若い頃の僕が似ているところは、独立心が強く学生生活が終わるとすぐ一人暮らしを始めるところが似ていると思います。全然、実家に帰ってこないところも似ています。サウナや食事にたまに付き合ってくれます。
◆実際に小学校の作文にて、“今を大切に”と記載されたそうですが、今も大切にされている言葉なのでしょうか?
“今を大切に”は僕の永遠のテーマです。小学生の時に作文を書いた時、自分で書いておきながらなんていいタイトルなんだと感動したのを覚えています。この頃の僕はテレビのバラエティ番組やドラマや映画それから漫画、同じクラスの友達や女子、いろんなことに興味を持ちすぎて大変だったような気がします。今を大切にしていたと思います。
中村蒼 インタビュー
◆前回に引き続き、サクセスのCMを撮影されていかがでしたか?
また原田さんとサクセスのブランドムービーを撮影できてうれしかったです。今回は“いい歳の取り方とは”について話していて、それは僕も常に思っていることでした。先のことなんて考えたところで分からないのに、どうしても考えてしまって不安になる。でも今回のブランドムービーにもあるように、“今を大切に”と今を楽しんで人生を歩んでいる原田さんに言われると何だか救われるような気持ちになりました。ブランドムービーという短い時間ですが、観ている方にも何か届いてくれるといいなと思いました。
◆20代後半の若い原田さんを見た印象はいかがでしたか?
若かったです(笑)。でも今もとてもかっこよく渋さもあって、原田さんのように歳を重ねていけたらなと思いました。そしてその頃からこれまで第一線で活躍し続けている原田さんは本当にすごいなと改めて感じました。
WEB
サクセス公式サイト:https://www.kao.co.jp/success/