9月17日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 午後11時25分~11時55分)に、ラグビー日本代表が登場する。
チームの実力がそのまま結果となって表れるため、最も番狂わせが起きないとされるスポーツ、ラグビー。その常識をたびたび覆しているのが日本代表だ。2015年の南アフリカ戦、2019年のアイルランド戦、スコットランド戦と2大会で3度のジャイアントキリングは、世界を驚かせ日本中を熱狂させた。
果たして、それらは奇跡に過ぎなかったのか。日本ラグビーがその答えを出す、「ワールドカップフランス大会」が幕を開けた。
昨年9月、大会を1年後に控えてジェイミー・ジョセフヘッドコーチは取材に対しこう語った。「今回のテーマはOur Team(私たちのチーム)。チームメイトを信頼し、新しいスタートを切る」。
目指すはベスト4。4大会連続の出場となるリーチ マイケルは、昨年限りでの引退も考えていた。それを翻してピッチに立つのは、日本をまだまだ強くしたいから。将来を見据えた強化策にも動き出している。
そんなリーチの背中を見て日本代表に入る道を選んだのが、チーム最年少のワーナー・ディアンズ。オールブラックスに入るほどの実力とされながら、なぜ日本代表を選んだのか。
司令塔の一角を担う新戦力・李承信は、テストマッチでキックの精度が上がらず苦しんでいた。それでも前を向くのは、亡き母との約束があるからだ。
どの競技であれ、日本代表は選考レース自体が過酷だ。35歳の山中亮平は、最後と決めたワールドカップに向けて順調に仕上げていた。しかし、直前でまさかの落選。打ちひしがれる中、カメラに新たな決意を語った。
ラグビーは「闘球」と書く。日本ラグビーのこれまでの奮闘と、これからの激闘をつなぐ選手たちの想いに迫る。
〈PROFILE〉
ワールドカップに過去9回出場し、世界ランキング最高は6位(2019年10月)。
2015年のW杯イングランド大会で、それまで過去7大会で1勝21敗2分だったチームが当時世界3位の南アフリカに終了間際に逆転トライを決めて勝利。「世紀の番狂わせ」「ブライトンの奇跡」と呼ばれた。
アジア圏初開催となった2019年の日本大会では、当時世界ランク1位のアイルランドに勝利するなど、グループリーグ全勝で決勝トーナメント進出。史上初のベスト8入りを果たした。その活躍は社会現象となり、チームのキャッチコピー「ONE TEAM」は流行語にも選ばれた。
番組情報
『情熱大陸』
MBS/TBS系
2023年9月17日(日)午後11時25分~11時55分
番組HP:https://www.mbs.jp/jounetsu/
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