テレビ朝日系では、10月13日(金)に開催される『MIZUHO BLUE DREAM MATCH』を生中継。来年1月に開幕する「AFCアジアカップ カタール」に向け、新キャプテン・遠藤航率いるサッカー日本代表がカナダとの対決に臨む。
今夜、サッカー日本代表は11月から始まる北中米ワールドカップアジア2次予選、来年1月に開幕する「AFCアジアカップ カタール」に向け、『MIZUHO BLUE DREAM MATCH』に臨む。先月、アウェイで行われた強化試合では、カタールワールドカップで大逆転勝利をあげたドイツと再び対戦。久保建英や冨安健洋、伊東純也らの躍動により4得点とゴールを量産、再び勝利し世界に衝撃を与えた。
続くトルコ戦でも4得点を挙げ勝利、快進撃の続く日本はFIFAランキングも19位まで上げ、次なる対戦はカナダ(FIFAランキング44位)。カタールワールドカップ直前の親善試合では、1-2で逆転を許しているだけでなく、北中米ワールドカップ開催を控えていることもあり、チームの強化に熱心な国と言われている。
しかし、日本代表としても、今夜はワールドカップ2次予選、アジアカップ前の負けられない重要な戦いに。メンバーには、スペインリーグで日本人初の月間MVPに輝いた久保、遠藤や伊東、冨安らが順当に名を連ねる。今試合への意気込みを聞かれた久保は、「結果が一番ですけど、内容面でもやっぱり強くて、見ていて楽しい、チームとして引き付けられるようなサッカーを展開できれば」とコメント。
いっぽう、新キャプテンに就任した遠藤は「ホームなのでやっぱり負けられないという緊張感のある試合になると思いますし、前回は負けているので、親善試合ですが、そういった意味でもホームでしっかり勝ちにいきたい。チームみんなで頑張っていければ」と襟を正した。
続けて、冨安も「前回ドイツに勝ったり、建英が月間MVPを獲って、より注目度というのは高まっていると思います。そういった中で、しっかりいいサッカーをして勝って、より応援してもらえるように頑張りたいと思っています」と気合十分。さらに今回は、所属クラブで好調を維持する南野拓実が、カタールW杯以来の代表復帰を果たすのにも注目だ。
そして、1月12日(金)には「AFCアジアカップ カタール」が開幕。同大会には24の国と地域が出場し、4チームずつ6グループに分かれて総当たりのグループステージを実施。各グループ上位2チームと、各グループ3位のうち成績上位4チームの16チームが決勝トーナメントに進出する。
日本はグループDに属し、グループステージではベトナム、イラク、インドネシアと対戦。これまでのアジアカップでは、広島大会(1992年)に初優勝を飾り、その後レバノン大会(2000年)、中国大会(2004年)、カタール大会(2011年)で優勝、前回のUAE大会(2019年)で決勝進出を果たすも、惜しくもカタールに敗れ準優勝に…。
この雪辱を胸に、森保一監督率いる森保ジャパンは、2011年以来、3大会ぶりの優勝に挑む。「チームとしての目標はやはり優勝」と力強く宣言する遠藤は、「前回は個人的には悔しい思いをしたというか、決勝で怪我をしてしまい、チームも負けてしまった。優勝をしっかり目指し、W杯でも優勝目指せるチームなんだということを証明できるような大会にしていきたい」と先々を見据え、あくまでも本大会は通過点であることを強調した。
テレビ朝日系列では、グループステージ第2戦(イラク)を含め、日本戦を最大4試合放送(グループステージ第2戦、準々決勝、準決勝、決勝)。3大会ぶりのアジア王座奪還へ、史上最強日本代表の躍動を余すことなく届ける。
番組情報
『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』
日本vsカナダ
テレビ朝日系
2023年10月13日(金)午後6時50分~