“時代を象徴するスター”を表彰する『anan AWARD 2023』授賞式に、Aぇ! group、やす子、ジェーン・スー、三浦大知、川口春奈、菊池風磨が登壇した。
エモーショナル部門に輝いたAぇ! groupはオールブラックのスーツ姿でフォトシューティングパフォーマンスを行い、授賞式のトップバッターを務めた。クールな表情でキメる中、最年少の佐野晶哉が胸ポケットに差したサングラスを落とすハプニングが。これには本人はもちろん、ペアを務めた小島健と傍らで見ていた正門良規が笑いをこぼす場面も。
トークセッションで正門は「今年はいろんなステージを経験させていただけたので、グループとして賞を頂けたのは今まで積み重ねてきたものが間違ってなかったんだなという1つの証になったと感じています」、末澤誠也「熱量という部分は僕らもライブなどでプライドを持っている部分。そういう部分がファンの皆さんやいろんな方に届いて、少しでも感情を揺さぶっていけたらうれしいなと思っています」と受賞の喜びを。先ほどのフォトシューティングで撮影した写真がモニターに写されると、草間リチャード敬太は「僕が一番カッコいいですねぇ。普段誌面になってから見ることが多いので、こうしてすぐ見るのはうれしいです」とコメントした。
大賞を受賞した菊池風磨もフォトシューティングパフォーマンスを披露し、その後トロフィを運び込んできたパンダに胸に差していたバラを贈るジェントルぶりを見せた。トークセッションではフォトシューティングを振り返り「(大賞受賞は)恐縮しています。こんなに長い1、2分はなかったと思います」と照れ笑い。パンダにバラを贈った理由を尋ねられて「僕からも感謝の気持ちを伝えたいなと。ただ、思ったよりパンダちゃんがスリムでした(笑)。着やせするタイプなんですね」と笑った。
「いつか出たいと虎視眈々と狙っていた」という“愛とSEX特集”の表紙について「二宮(和也)君に『おまえはテラフォーマーか』って言われたのが印象的です(笑)」と明かし、「僕がアニキと慕っている(櫻井)翔君と一緒に表紙撮ったのは不思議な感覚でしたね。うれしかったです」と振り返った。最後に「我々Sexy Zoneはバラを持ってデビューしたということもありまして、今日もバラを携えて登壇しました。最後に一言だけ言わせてください。Sexy Rose…」とささやき締めくくった。
最後に受賞者がラインナップしてのトークパートでは、2024年の抱負について佐野が「6人で力を合わせて、バラエティ界隈で『この事務所と言ったらAぇ! group』ってなりたい。風磨君を超えたい!」と目の前の先輩を挙げて意気込みを。すると菊池は「僕は役者、モデルとしてやっていくのでバラエティは譲ります(笑)。後輩に負けないように頑張ります」と応じて会場を盛り上げた。
『anan AWARD 2023』授賞者
エモーショナル部門 Aぇ! group
リプライ部門 やす子
カルチャー部門 ジェーン・スー
アスリート部門 石川祐希・髙橋藍(映像出演)
アーティスト部門 三浦大知
俳優部門 川口春奈
大賞 菊池風磨