『世界ラリー日本大会 ラリージャパン2023』(テレビ朝日系 午後9時~10時30分)が、11月19日(日)に放送。MCのヒロミ&EXIT(りんたろー。、兼近大樹)、スタジオゲストの伊集院光、山崎弘也(アンタッチャブル)、新内眞衣よりコメントが到着した。
自動車競技ラリーの最高峰といわれる「世界ラリー選手権」は、およそ1年間をかけて世界中を転戦しながら、各国のさまざまな一般道を舞台に壮絶な戦いを展開していくモータースポーツ。今シーズンは既に12戦が終了し、11月16日(木)~19日(日)に開催される最終戦・日本大会を残すのみ。愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点に、愛知・岐阜の2県にまたがって行われている。
その最終日となる19日に、『世界ラリー日本大会 ラリージャパン2023』を放送。昨年に引き続き、ラリー出場経験を持つヒロミと、2020年からテレビ朝日ラリージャパン応援団を務めてきたEXITがMCを担当する。
番組前半はゲストに伊集院光、山崎弘也、新内眞衣を迎え、8億人が熱狂するという世界ラリーの魅力を初心者にも楽しめるように徹底解説。
ラリーの特徴は“公道”を走ること。モナコ・モンテカルロの断崖絶壁コース、マサイ族が見ている中で走るケニアのサファリラリー、メキシコの砂漠地帯、スウェーデンの銀世界…など、過酷なコースを時には時速200キロを超えるスピードで駆け抜ける、大迫力のレース映像を紹介する。
また、走行距離やタイムを計る区間など、世界ラリーのルールも解説。例えば、一般車と同様の道を走る「リエゾン区間」では、国の交通ルールに従わなければならず、スピード違反で警察に止められてまさかの免許停止の事態に。これには「全然知らなかった、こんなことあるんだ!」と、伊集院も驚きを隠せない。
さらに、日本大会にも参加する、トヨタの年間チームタイトル3連覇の立役者である最年少世界王者のロバンペラ、同じくトヨタの日本唯一の世界ラリードライバー・勝田貴元ら、注目のドライバーをピックアップ。
ザキヤマも注目している、助手席から指示を出す通称“コドラ”の存在や、市販車をベースに作られた本物のラリーカーがスタジオに登場。崖から100メートル転落してもドライバーの身を守る最新技術など、驚くべき性能を紹介していく。
番組後半では、愛知・岐阜と中継をつなぎラリージャパンの模様をお届け。年間チーム優勝を決めたトヨタが地元での凱旋優勝を飾るのか、そして日本人ドライバーの勝田貴元選手はどんな走りを見せるのか。EXITが現地から大興奮で伝える。
スタジオ収録を終えたヒロミ&EXIT、伊集院、山崎、新内のコメントは下記に掲載。
コメント
ヒロミ&EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
◆収録を終えていかがだったでしょうか?
ヒロミ:日本でまた世界ラリーが繰り広げられるということで、どうなるんだろうな、やっぱり楽しみですよね。
りんたろー。:この季節が来たなというか、ヒロミさんが特番の収録に来てくれたら、ラリージャパンが来るんだなという感じになっています。
兼近:『EXITのモータースポーツ応援宣言』のゲストに来てもらうわけいかないので(笑)。
ヒロミ:呼ばれりゃ行くよ!
◆改めて世界ラリーの魅力を教えてください。
ヒロミ:ラリーは、本当に公道を走るんです。その最高速のものなんですよ。車は市販車をベースにしたラリーカーで、それを見られるというなかなかできない経験だと思うので、ぜひ近くで見てもらいたいなと思いますね。
兼近:ラリージャパンが始まると、ラリー知識でマウント取れるようになるので、みんながどんどんラリーに興味を持って、僕にいろいろなことを聞いてくれたら気持ちよくなれるので、どんどん見に来てください。
りんたろー。:世界ラリーにはいろいろな要素があるので、結構入口がたくさん用意されてるんですよね。コースになっている公道の脇でみんなでバーベキューしながら見ることができたりとか、そういうところも楽しみやすいかなと思います。
兼近:あと、一斉に走るわけじゃないんですよ。1台ずつ順番に走ってタイムを競うので、その場にいれば、全部のラリーカー、ドライバーが通ってくるところを見られるので、長い時間楽しめます。
◆日本の道で時速200キロで走るというのはどうですか?
ヒロミ:やっぱり考えられないよね。日本はガードレールが全部あるじゃないですか。他の国だと、ただただ、土があるだけのコースもあるので、日本のガードレールに関しては、ドライバーもすごく気を使って走るんじゃないかなと思います。
兼近:邪魔だったりするんですかね?
ヒロミ:ガードレールの先まで本当は攻めたいけど、ガードレールがあるから、そこをどうしていくのか? より技術の差が出るかもしれないよね。
◆注目ドライバーを教えてください。
兼近:僕らのマブダチ、トヨタのロバンペラ選手。ごあいさつもさせていただいて、これ(イグジーポーズ)やってもらっているので毎回。
ヒロミ:ロバンペラ選手、意味分かってないでしょ?
兼近:意味は分かってないです。すごく不思議そうな顔でやってくれてるんでね。頑張ってほしいなと思います。彼は天才、神童。期待感しかないんで、ラリージャパンでもやってくれるだろうと思います。ボクシングで言うと、井上尚弥みたいなすごいもの見せてくれるんじゃないかと思ってます。
ヒロミ:でも、やっぱり、勝田貴元選手には頑張ってもらいたいですね。日本の宝ですから。この世界ラリー、ラリージャパンを盛り上げてもらって、とにかく勝って勝って、そうすると、日本の注目度もまた変わるからね。
兼近:去年は表彰台に上がっているので、今年もぜひ!
りんたろー。:さらに高いところにね。
◆視聴者の方々に皆さまから一言ずつお願いします。
ヒロミ:とにかく、迫力ある世界ラリーなので、ぜひテレビで見てください。本当は現場に行って見られると1番いいんですけどね、まずはテレビで見てください。
りんたろー。:楽しみやすい要素がたくさん用意されています。ぜひ見ていただけたらうれしいです。
兼近:最近アチい思いを持ってるか? とにかくこれだけ見ておけば、昔持ってたアチい思いとか全部戻ってくると思うので、ぜひ見てください。
伊集院光
◆収録を終えていかがだったでしょうか?
何度も言ったんですよ。依頼いただいたから出たいんですよ、出たいんだけど、本当に車やモータースポーツのことは全然分からないけど、大丈夫なんですか? って聞いたら、番組スタッフが「絶対、初心者でも一度見たら魅力にとりつかれます」って言われて。ちょっと斜めな感じで入ってたんですけど…言った通りでしたね。すごいですね。
◆この番組、何を楽しみに見たらいいでしょう?
すごくラリーを好きな人からしたら「今お前何言ってんの?」って言われるかもしれないですけど、一つひとつのことが本当に新鮮で面白いです。僕、55歳なんですけど、55歳になると、新しく興奮して、興味を持つものなんてなかなか出てこないんですよ。でもね、ズバリそのものでしたね。自分がどの映像を見て、興奮したかっていうのをチェックしてみたら、クラッシュしているシーンとか派手だったんだけど、その時にコックピットが映った時に、全く落ち着いてるっていうメンタルの強さというか、ハートの強さみたいなところにグッときました。おそらく僕はそういう心理のところがラリーの中でもハマっていくんだと思います。そういったチェックをしながら見てもらうといいんじゃないかなと思います。
◆伊集院さんが感じた一番の魅力は何でしょうか?
一番の驚きは、ラリーの途中のリエゾン区間(つなぎ区間)。あそこでは道路交通法も守ってきちんと走るっていう。全く知らない知識だったので、もうオンエア前にかみさんにすごく自慢すると思う。「お前知ってる?」みたいな。「ただやみくもに速く走ればいいんじゃないんだよ」みたいなことを言うと思います。
山崎弘也(アンタッチャブル)
◆収録を終えていかがだったでしょうか?
非常に楽しくやらせていただきました。伊集院さんとは、もう何十年の付き合いですけど、今日のこのラリー特番収録の一瞬だけね、伊集院さんより物知りな自分がいたんです。基本的に伊集院さんより物を知ってることはないんですが、今日収録で共演しちゃったので、もう知識量並んじゃったんですけど、なんだったら上に行かれちゃったんですけど、やっぱりコ・ドライバー(助手席に座るナビゲーター)のことをちょっと語ったところとか伊集院さんに初めてマウント取れたので、うれしかったですね。去年も収録に参加させていただいたんですけど、ラリーの面白さを本当分かりやすく、ヒロミさんとEXITに教えていただいて、もう生で見たいなと思いましたね。
◆視聴者の方々に楽しみにしてほしいポイントを教えてください。
ラリーカーの走っている迫力だったり、ドリフトの激しさだったり、ドライバーさんのテクニックだったり。いろいろあると思うんですけど、その車内で繰り広げられている熱いラリーというの名の“漫才”みたいのがあるんですよ。ある意味もうラリー界のM-1グランプリだと思って見ていただければ、とにかく楽しめますので。
◆山崎さんが感じているラリーの一番の魅力って何ですか。
非現実的なものが公道にあるところ。完全に東京を再現して、車を走らせるゲームがあるでしょ? あれがゲームじゃなくて、実際に目の前に起こるという。その非現実的な感じが面白いと思うので、とにかく夢を見られる大会なんじゃないでしょうか。
新内眞衣
◆収録を終えていかがだったでしょうか?
私はラリー初心者として出演させていただいたんですけども、本当に画面だけでも迫力がすごかったので、実際に見たらどうなっちゃうんだろうというくらい、本当にハラハラしました。楽しかったです!
◆番組を楽しみにしている視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
本当に迫力満点です。そして、選手の皆さんが個性豊かで面白かったので、そういったところにも注目しつつ…山崎さんが言ってらっしゃった“コドラ(助手席に座るナビゲーター)”、私はそっちにも注目しながら見たいと思います。
◆改めてラリーの魅力は?
本当にラリーという競技は、総合力が高くないと出場できないというか。自分たちでラリーカーのメンテナンスもして、運転もして、指揮する方もいて。本当に車に対する愛が強い方たちなんだろうなって思いました。何といっても迫力がすごかったので、見に行きたいです! できれば…。でも日本でやるんですよね? 見たい…ぜひ!
番組情報
『世界ラリー日本大会 ラリージャパン2023』
テレビ朝日系
2023年11月19日(日)午後9時~10時30分
HP:https://www.tv-asahi.co.jp/rallyjapan/
X(旧Twitter): @tvasahi_rally(https://twitter.com/tvasahi_rally)
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