高校時代を石川県能登で過ごした町田啓太&昨年に続き福島県出身の富田望生が『東日本大震災13年 Nスタ つなぐ、つながるSP~いのち~』ナレーションを担当

エンタメ総合
2024年03月06日
左から)町田啓太、富田望生

3月10日(日)放送の報道特別番組『東日本大震災13年 Nスタ つなぐ、つながるSP~いのち~』(TBS系 午後3時)のナレーターに、町田啓太と富田望生が決定。両名よりコメントが到着した。

群馬県出身の町田啓太は、中学校卒業後、石川県能登にある航空高校に進学。高校3年間を能登で過ごし、在学中の2007年に能登半島地震を経験する。今年の元日に能登半島地震が起きた際は、自身のインスタグラムを更新してメッセージを綴り、学校関係者ら被災した人たちに想いを寄せた。

富田望生は福島県いわき市出身で小学5年生のときに東日本大震災で被災。自宅は津波の被害を免れ、同居していた曾祖母も無事だったが、母親は職場から家に戻ることができず、曾祖母と2人で停電した真っ暗な部屋で一夜を過ごした。

翌日、福島第一原子力発電所で爆発が起きたことを知り、その後、震災の影響で親族と共に東京へ移住。地元の友人と離れ離れになり前向きになれない日々が続く中、自分を変えるきっかけになればと俳優を目指すことになった。人生を変えることとなった震災への想いを昨年に引き続きナレーションに込める。

「いのち」をつなぎ、守る人々の物語を、被災地に特別な想いを寄せ続ける2人がナレーターとして伝えていく。

町田啓太コメント

過去、現在、未来を見つめ、今備えておくべきことや考えを視聴者の皆さまと一緒に学ぶきっかけにし、情報を共有できる時間にしたいと思います。 真心を込めてナレーションを務めます。

富田望生コメント

昨年に引き続き、ナレーターを担当させていただくことになりました。自然災害の脅威を突きつけられた今年、この特番が皆さまにとって、あらためて、そして新たに備えるきっかけのひとつになりますよう、精いっぱい務めます。

番組情報

『東日本大震災13年 Nスタ つなぐ、つながるSP~いのち~』
TBS系
2024年3月10日(日)午後3時~4時24分

<出演者>
MC:井上貴博(TBSアナウンサー)、ホラン千秋
ナレーター:町田啓太、富田望生

テーマソング:GReeeeN「蕾 -Orchestra ver.-」

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/311tsunagu-tsunagaru/

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