「Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER」が東京・国立代々木競技場 第一体育館で行われ、TBS日曜劇場『アンチヒーロー』から北村匠海、堀田真由が登場した。
「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時)。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川博己が「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨を演じ、北村と堀田は明墨の法律事務所で働く同僚弁護士役で出演している。
それぞれ役名に合わせて、北村がブラックスーツに赤いシャツ、堀田がベージュのセットアップに紫のファーをアクセントで取り入れた衣装で登場。ランウェイトップではバズーカー砲を使った演出も。
北村は「ある意味3話で『アンチヒーロー』がやっとスタートを切れたと思うので、これからの展開をお楽しみに」とニッコリ。今回の衣装について、長谷川から「いいな、歩きたかったな」と言われたという北村は「長谷川博己みのある丈感にしました」と明かし、堀田は「弁護士役ということもあり「パンツスタイルでまとめました」と。
進行の山里亮太から自分自身の「アンチな〇〇」について問われると、北村は「アンチ“花粉症”」と挙げ、「花粉症なわけはないと思っていたんですけど、バラエティでアレルギーを調べる血液検査をしたところ、ばっちり出ちゃったので、認めざるを得ないという」と。
堀田は「アンチ“紫外線”」と挙げ、「これからの季節、特に紫外線が強くなってくるので」と打ち明けると、山里は「この後そういった対策のコーナーもあるのでナイスパスです!」と喜んだ。
また、現場の雰囲気について問われると、北村が「弁護士ものなので難しい言葉だったり、トーンが低いシーンも多いんですけど、だからこそにぎやかにやっています。長谷川さんを筆頭に、どれだけせりふを間違えても笑いが起きるようなリラックスムードでやれていますが、全員汗水流しながらやっています」と。
山里から「NGしない人は?」と問われ、北村が堀田の名前を挙げ「たまに間違えると、珍しいとなる」と明かすと、堀田は謙遜していた。
5月5日(日)放送の4話について、北村が「未発表だったキャストが2人追加されたりなど、この先の物語の鍵を握る人物が出てきたりする話になりますので、ぜひとも楽しみにしていただければ」とアピール。
堀田は「なぜ明墨法律事務所に来た理由が分かるかも」としつつ、「もしかしたら、発表されていないキャストの方と私演じる紫ノ宮がつながりが深いかもしれない」と見どころを明かした。
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