“はしみず”井上瑞稀×橋本涼、“うきなす”那須雄登×浮所飛貴が「サマステ」で初の2人公演に挑む「こんなに汗をかいたライブはない」

エンタメ総合
2024年07月22日
「マイナビ サマステライブ2024 SUMMER GO! MIRAI GO! 東だ!西だ!全員集合」公開ゲネプロ

STARTO ENTERTAINMENTのジュニアたちによる公演「マイナビ サマステライブ2024 SUMMER GO MIRAI GO! 東だ!西だ!全員集合」の公開ゲネプロが7月18日に開催。井上瑞稀×橋本涼(HiHi Jets)、那須雄登×浮所飛貴(美 少年)を軸に、公演の見どころを凝縮した特別編を披露した。

7月19日の初日を前に開催された公開ゲネプロでは、まず井上瑞稀×橋本涼率いるグループが登場した。ダークな雰囲気の中、先輩グループの名曲である「BUTTERFLY」「みはり」「ABARERO」を続々と披露。セクシーな歌唱とハードなダンスで魅せるのみならず、声を上げ客席をあおったり、終盤では上着を脱ぎ捨てシャツのボタンまでも全て開放するなど、息もつかせぬアグレッシブなパフォーマンスで魅了した。

続けては、那須雄登×浮所飛貴率いるグループが登場。先陣を切った“はしみず”とはまた違う色合いのロマンチックな世界観で、「THE FINEST」「Fantastic Ride」そして美 少年のオリジナル曲である「魔法の夜」を。ステッキを使ったジャジーなパフォーマンス、“うきなす”ならではのキュートなペアダンスなどを披露し、会場をほんわか温かな空気で包んだ。

さらに、その後はステージに総勢36人のジュニアが集結。2組が共に「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION 2024」のテーマ曲である「Motto」を歌唱し、終始元気いっぱいに盛り上げた。

左から)井上瑞稀、橋本涼

その後は取材へと移り、それぞれが自己紹介。トップバッターの井上が自身の名前をかんでしまい、橋本からすかさず「リーダーだよ? 大丈夫?」とツッコミが入ったり、浮所が「今日から“うきなす”のリーダーです!」と自称し、那須から「うそです、すみません」とフォローが入ったり、序盤から4人は和気あいあい。

普段井上と橋本はHiHi Jetsで、那須と浮所は美 少年とグループで活動しているが、井上は「グループでは比較的しゃべることが少ない2人なので、新鮮に感じていただけると思います。普段は髙橋(優斗)や猪狩(蒼弥)がストンストンとトークを華麗にさばいてくれるのですが、今回は2人でマイペースでしゃべれたら」と。

一方、橋本は衣装について「今回は先輩のお下がりも着ていて、これはキスマイ(Kis-My-Ft2)さんの衣装なのですが、2人なので選び放題なのが幸せです(笑)。Snow Manさんの衣装に至っては9人分あるので、それを2人で好きに選ばせていただくっていうのはなかなかない機会で」と笑顔で裏話を告白した。

「主導権はどちらが握っている?」という問いには、「えー、どっちが強いかな?」(橋本)「主導権ですか?(笑)」(井上)と互いに顔を見合わせる中、後方のジュニアから「瑞稀君」という声が。これには井上も「そうですね(笑)。ついいろいろ声を掛けちゃうところはあるかも」と認めつつ、「今回の案はあくまで2人ベースです。本当にスムーズに決まっていって、打ち合わせ初日からセットリストもほぼ固まり、トントン拍子で今日まで迎えられたなと。クオリティの高いものが作れていると思います」と、そのコンビネーションを強調した。

左から)浮所飛貴、那須雄登

続けて、那須は「“はしみず”の2人もそうだと思うんですけど、グループではなく2人だけでライブというのは初めてで…めちゃくちゃ体力がいるなと(笑)。リハーサルの段階から“こんなに汗をかいたライブはないな”ってくらい汗をかいていて、1ブロック3曲ずつくらい踊るごとに足がけいれんしちゃうんです。そういう意味でも、他のメンバーにいつも助けてもらっているんだなとありがたみを感じています」とメンバーへの感謝を。

浮所もそれに同意しつつ、「いつもは6人なので、コンサートではファンの方からの視線が6分の1なのですが、今回はそれが2分の1っていう。普段より3倍見られると考えるとすごく緊張します」と不安も告白。しかし、あくまで前向きで「今日も(汗かきなメンバーの佐藤)龍我と同じくらい汗をかいていて(笑)。自分でもびっくりするぐらい汗が止まらないのですが、それくらいダンスも激しく、とにかく楽しくやっています!」とにっこり。

「視線を浴びるのはめちゃめちゃ気持ちいいし大好き」と目を輝かせる浮所に、那須から「(浮所は)欲しがり過ぎて僕のパートも歌っちゃってますから(笑)」とタレコミが。すると、浮所は「いつでも那須が歌詞を忘れてもいいように、僕が歌えるようにしているんです!」と釈明した。

左から)井上瑞稀、橋本涼

続いて、共に出演する後輩たちの魅力を問われると、井上は「みんな受動的で、自分たちで振り付けを考えてきたり、自己紹介のラップを書いてきてくれたりして。今回は(松浦)銀志が振り付けを2曲やってくれたのですが、みんな積極的に参加してくれて、一緒に最前線で戦ってくれている感じがします。すごく心強いですね」と。「みんなパフォーマンス力が高く、ファンの方を持っていかれるんじゃないかと怖くなるくらいいいものができています」と絶賛した。

対して、那須は「こっちのチームのみんなも、リハーサルとはまた別の機会に自分たちで自主的に集まって練習したりしていて。本当にモチベーションが高くて刺激を受けます」と。浮所も「それぞれみんな披露してくれる曲といいますか、パフォーマンスがあるのですが、“僕たちはこういうメンバーが集まってるから、かわいい曲がやりたい”とか“歌割りをこうしてみたい”みたいなことを言ってきてくれて、本当に勢いがすごいんです。それに、こっちも(渡辺)惟良が振り付けを考えてくれて」と告白した。

振り付けを2曲担ったという松浦は「初めて振り付けをやったので不安もあったのですが、めちゃめちゃ楽しかったです」とフレッシュに感想を。渡辺も「僕はそんなに長くなく、ある曲の間奏をちょっと振り付けさせていただいただけなのですが、初めての経験で新たな扉が開きました!」と自信をのぞかせた。

左から)那須雄登、浮所飛貴

続いて、後輩ジュニアたちに対して先輩4人の印象を問う質問が。すると、那須×浮所チームの千井野空翔が挙手し、「“はしみず”さんもそうだと思うのですが、“うきなす”さんは忙しい中でも各々の時間に自主練習をしていて、全く休憩時間を取らずにやられているんです。なので僕たちも焦ってしまって、“もう休みなんていらない!”という感じで頑張っております」と回答。

リポーターから「それは厳しいということ?」とツッコまれると、焦りを見せつつ「本当に優しいです!(笑)優しい上にすごく練習されるので、僕たちも“やらなきゃ”と気持ちが引っ張られて…グワンってなります!」と敬意を語った千井野に、浮所は「確かにそういう姿を見せたいなっていう思いもあって。それが少しでもみんなの刺激になってくれていたら、それは僕らの本望ですしうれしい」とほほ笑んだ。

一方、井上×橋本チームは竹村実悟が挙手し「“はしみず”さんは僕らから刺激をもらってると言ってくださるのですが、僕らとしてもお2人から熱量が伝わってきて刺激を受けています。“うきなす”チームに負けていられないですね」と。しかし、緊張からか「リハーサルから熱くて、橋本君は実際にギターがなくてもしっかりギターを弾いているまねをしていたり、瑞稀君も僕のところまで聞こえるくらいに歌われていて…本当に素晴らしい限りです!」と迷言も発し、会場の笑いを誘った。

左から)井上瑞稀、橋本涼

そして、ゲネプロの最後に披露した「サマステ」のテーマ曲である「Motto」について、井上が「“これが俺のモットーだ”ということが描かれていて。歌詞にもあるように“数ある日をよりよく楽しくしていこう”とか“楽しい場所を作っていこう”という、夏にぴったりの明るい曲になっています。振り付けもクラブステップでかわいらしいので、一緒にペンライトを振ってもらったり、ぜひ楽しんでいただけたら」と。

続けて、浮所も「毎年、『サマステ』のテーマソングはみんなが覚えやすい振り付けが入っているのですが、今年もグー(親指を立てるポーズ)を作って、左、右、上、ハイハイ…というのを繰り返す動きなのでかなり覚えやすいんじゃないかなと。みんな1回見たら踊れるんじゃないかなと思うくらい、すごくキャッチーな振り付けになっています!」と実演を交えつつ呼びかけた。

終盤ではそれぞれが各チームの見どころを紹介。井上は「先程のゲネプロでも出ていたように、まずはこの熱量です。そして、僕ら2人もちろん後輩たちも、今まででは見られなかった成長をこの期間で遂げてくれました。(会場の)EX THEATERは客席と距離が近いので、彼らが前に発進するパワーみたいなものを直に感じ取っていただけたら」と。

橋本は「打ち合わせの時から“限界まで暴れたい”という話をしていて、それに合う曲を探していたのですが、ある日振り付け師さんが『SixTONESの“ABARERO”いいじゃん』と提案してくれて。それをみんなでやって、ギリギリまで出し尽くすのがすごく楽しいんです。後輩たちが全力でやってくれるのもうれしくて、ぜひそんな僕らを見に来ていただけたら」とその“暴れ”具合をアピールした。

左から)浮所飛貴、那須雄登

対して、那須は「美 少年では見せられないといいますか、僕ら2人だからこそのバディ感を見せられたら。(浮所とは)同期で同い年で、ずっと同じグループでやってきたので、そういう連携感の強さを見せたいなと思っています。シンクロダンスだったり、ヒップホップだったり、ジャジーなコーナーがあったり…。また、美 少年のコンサートでは見られないようなナンバーもあるので、そこはもう存分に楽しんでいただけたら」と。

浮所も「いま那須が言ってくれた通りなのと、それに加えて、アリーナでコンサートをやると双眼鏡を使ってやっと僕らの表情が見えるくらい遠い客席もあると思うんですけど、今回は久しぶりにEX THEATERに戻ってこられて、近い距離で楽しんでもらえるのがすごくうれしくて。その分、リハーサルからしっかり表情を作ったり、ダンスや歌のスキルアップなどいろいろなことを頑張っているので、ぜひ汗まで注目して見てほしいなと思います!」と自信をのぞかせた。

左から)井上瑞稀、橋本涼

最後はそれぞれ代表者がファンにメッセージを…となり、「リーダーやれよ」(橋本)「こういうのやりたくないからリーダーやるの嫌だったんだよ!(笑)」(井上)と痴話げんかを繰り広げつつ、井上が「本当にめちゃくちゃ楽しいですし、僕らのエネルギーや人間力がすごく出ている公演になっていると思います。もう聞けないと思っていた懐かしい曲から、歴代数々の名曲まで、いろいろな楽曲に触れながら楽しんでもらえると思うので、皆さんぜひ遊びに来ていただけたら」としっかり決めた。

一方の那須は、自ら「浮所とは寝ても覚めてもずっと一緒で、毎日稽古で会っちゃって…(笑)。いろいろな媒体の方にこの2人で呼んでいただいて、ファンの皆さん含め楽しみにしていただいてるなと思うので、皆さんの期待をめちゃくちゃ超えるようなパフォーマンスをお届けしたい」と期待感をあおるコメントを。浮所も「EX THEATERから陽炎が見えるくらい、もっともっと熱い夏にしたいと思います。頑張ります!」と声高らかに宣言した。

左から)那須雄登、浮所飛貴

公演情報

『マイナビ サマステライブ2024 SUMMER GO MIRAI GO! 東だ!西だ!全員集合』
公演日:2024年7月19日(金)~8月25日(日) ※休演日あり
会場:東京・EX THEATER ROPPONGI

◇井上瑞稀×橋本涼
& Go!Go!kids・石渡大和・大澤龍太郎・岸蒼太・小山龍之介・関翔馬・竹村実悟・山越源斗・渡邉心
7月19日(金)~28日(日)16公演

◇那須雄登×浮所⾶貴
& 阿達慶・安達柊我・壹岐碧・岡橋亮汰・久我一智・小久保向一朗・小山十輝・末永光・鈴木瑛朝・高橋奏琉・髙橋曽良・千井野空翔・鍋田大成・林田芯・堀口由翔・渡辺惟良
7月30日(月)~8月8日(木) 16公演

AmBitious
8月10日(土)~19日(月)16公演

Boys be
8月21日(水)~25日(日)9公演

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/summerstation/guide/jr2024/

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