現・帝国劇場最後の公演となる舞台「DREAM BOYS」の製作発表会見が行われ、主演を務める渡辺翔太（Snow Man）、チャンプ役の森本慎太郎（SixTONES）に演出を務める堂本光一からビデオメッセージが送られた。
堂本が主演を務めるミュージカル「Endless SHOCK」の大阪公演中ということで、ビデオメッセージが到着。堂本は「今年も開催されるに当たって、演出をやらせていただきますが、私も10月は『Endless SHOCK』を博多でやっているわけです。9月は大阪でやっていますから、いつ稽古するの？という心配があるんですよね」と苦笑いしつつ、2年目となる渡辺と森本に「カンパニーを2人が引っ張ってほしい。新たな役を演じる少年忍者の子たちとかいると思いますので、そういう子たちに思うところあれば、2人からも『こうやって動いてほしい』と言ってもいいと思いますし、2人も内容に関わっていってみんなで一緒に作り上げてくれたらいいなと思っています」と座長としての立ち回りを期待した。
渡辺から「楽屋のれん」をおねだりされていることについて堂本は「（のれんを作ってほしいという話が）耳には届いていたんです。ただね、はよ言ってくれ（笑）。のれんって半年ぐらいかかったりするんですよ」と言いつつ「渡辺と慎太郎にも作っています。本当は帝劇の楽屋にかけたいということですが、もしかしたらちょっと間に合わないかもしれないですが、今後も舞台に立つことがあるでしょうから、そういった時に使ってくれたらいいなと思っています」と。これを受けて、渡辺は「間に合ってほしいですね。でもその気持ちがうれしいです」と笑顔を見せた。
一方の森本からは「食事に連れて行ってほしい」と言われていることについて堂本は「去年の段階でも行こうねって話をして、結局実現には至っていなくて。2人が忙しいし、僕も誘うのが苦手なタイプだったりするので、いつ誘ってくれるんだろうなと。言ってくれればぜひ行きたいと思うので、あんな話やこんな話をしましょう。ぜひ今年中には実現させたいなと思っています」と。森本は「のれんのことも、ご飯のこともすごくうれしい。それよりも光一君の顔がカッコ良すぎて、『カッコいいな』と思いながら見ていたら5分間ってあっという間でした（笑）」と語った。
10月から上演される「DREAM BOYS」について森本は「クローズ前の最後の『DREAM BOYS』なので、僕たちらしく演じて、いい締めくくりにつながったらいいなと思います。見に来てくださる方々は帝国劇場の素晴らしさも見ていただきたいなと思うので、劇場とともに楽しんでいただきたいです」とアピール。
渡辺は「クローズされるというタイミングで、選んでいただいたことをいい意味でプレッシャーにして、本当に素晴らしい公演にできたらいいなって思っています。スタッフさんやお客さんたちにも、現時点での最後の『DREAM BOYS』をこの人に任せてよかったなと思ってもらえるように精進して、本番まで稽古したいなと。この後、『DREAM BOYS』自体も、正直どうなるか分からないので、最後のつもりで背筋を伸ばして頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
公演情報
舞台「DREAM BOYS」
2024年10月9日（水）～10月29日（木）東京・帝国劇場
演出：堂本光一
出演：渡辺翔太（Snow Man）、森本慎太郎（SixTONES）
少年忍者（田村海琉、織山尚大、川﨑皇輝、内村颯太、深田竜生、黒田光輝、檜山光成、久保廉、小田将聖、元木湧、北川拓実、青木滉平、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、鈴木悠仁、瀧陽次朗、川﨑星輝、山井飛翔、長瀬結星、豊田陸人、稲葉通陽）
紫吹 淳、鳳蘭
公式サイト：https://www.tohostage.com/dreamboys/
