

『テレビ朝日開局65周年記念 FIFAワールドカップ2026 アジア最終予選 日本×サウジアラビア』(テレビ朝日系)が、3月25日(火)午後6時45分から放送される(一部地域を除く)。
アメリカ・カナダ・メキシコの共同開催で2026年6月11日に開幕する「FIFAワールドカップ2026」。その出場権を懸けた熱戦が続くアジア最終予選だが、日本代表は20日のバーレーン戦に勝利し、日本史上最速でのワールドカップ進出を決めた。これは、開催国のアメリカ、メキシコ、カナダを除き世界最速での出場権獲得となる。
バーレーン戦では、後半21分に久保建英(レアル ソシエダ/スペイン)のパスを受けた途中出場の鎌田大地(クリスタル パレス/イングランド)が冷静にゴールを決めて先制。さらに、その久保自身も42分に得意の左足で追加点を決め、2-0での完全勝利を収めた。
1ゴール・1アシスト、さらに献身的な守備も光った久保を筆頭とした、森保一監督率いる“史上最強”日本代表。8大会連続となるワールドカップ出場の歓喜が冷めやらぬ中、サウジアラビアと対戦する。
バーレーン戦終了時には、キャプテン・遠藤が「僕らの目標はワールドカップで優勝すること、次のサウジアラビア戦でワールドカップに向けて最高のスタートを切りたい」と力強く宣言。久保も「僕たちのゴールはここではない。次の目標に向けて切磋琢磨していきたい」と気持ちを切り替えて前を見据えていた。ワールドカップ出場が決まったここからは“ワールドカップメンバー入り”へのサバイバルが始まる。
森保監督も話す通り、ワールドカップという短期決戦では代表メンバー全員の力が必要に。したがって限られた代表戦でどうアピールするかが選手たちにとって大事になってくる。
また、日本にとってサウジアラビア戦が“絶対に負けられない戦い”となる理由はほかにも。ワールドカップを見据えると、グループ分けで優位に立つために上位12か国が選ばれる「ポット1」に入る必要がある。そのためには来年の組み合わせ抽選会までにFIFAランキングを上げなければならず、現在15位の日本が順位を上げるためには、ポイントが高い最終予選での勝利が必須となる。
そんな中、サウジアラビアもまた“絶対に負けられない”一戦に。過去のワールドカップではベスト16にも入ったことがある強豪だが、本予選では現在グループ3位と、ワールドカップ出場権を獲得するグループ上位2チームに入っておらず、死に物狂いで日本戦に挑んでくることが予想される。
三笘薫(ブライトン/イングランド)が「ワールドカップ出場を早く決められれば、その後の試合でより試す時間がありますし、ワールドカップを見据えながら戦えるというのは間違いなく大きい」と語る、まさに試金石となる一戦。
テレビ朝日系列では、この日本代表の白熱の試合を、バーレーン戦に続き川平慈英、松木安太郎、内田篤人、影山優佳の布陣で伝える。
番組情報
『テレビ朝日開局65周年記念 FIFAワールドカップ2026 アジア最終予選 日本×サウジアラビア』
テレビ朝日系
2025年3月25日(火)午後6時45分
※一部地域を除く
<出演者>
ナビゲーター:川平慈英
解説:松木安太郎、内田篤人
ゲスト:影山優佳
実況:吉野真治(テレビ朝日アナウンサー)
リポーター:寺川俊平、山崎弘喜(ともにテレビ朝日アナウンサー)
進行:渡辺瑠海(テレビ朝日アナウンサー)
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