Netflixのオリジナルドラマ『ザ・クラウン』が第74回ゴールデン・グローブ賞 テレビの部 ドラマ部門 作品賞を、主演のクレア・フォイが女優賞を受賞した。
時代を反映した説得力のある画作りも注目を浴びたエリザベス2世女王の半生を描く本作。主演を務めたクレア・フォイは「なんてことなの!宙に浮いているみたいだわ」と興奮冷めやらぬ様子。さらに「実在の人物を演じるというのはとても難しく、周囲の人にとても助けられました。私の周りにいてくれたすべての人に、この賞を捧げます」とスピーチ。
クレアをキャスティングした脚本家、ピーター・モーガンは「実際よりも、僕を才能ある脚本家にしてくれる女優」と絶賛。また、ピーターとともに本作を手掛けたスティーブン・ダルドリーが「ルックスが当人と似ているかどうかに関係なく、その役にベストのキャスティングをするよう心がけました。視聴者にはルックスよりもキャラクターの本質的な部分に注目してもらいたかったし、役者自身がそのキャラクターに新たな命を与える余白も残しておきたかったんです」とキャスティングの意図を明かすひと幕も。
ゴールデン・グローブ賞とは、米アカデミー賞の前哨戦ともいわれ、ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の会員投票により選定される優れた映画・テレビドラマに与えられるアワード。先日開催された第74回ゴールデン・グローブ賞において、Netflixオリジナルドラマ『ザ・クラウン』がテレビの部 ドラマ部門 作品賞と女優賞を受賞した。
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