映画「僕らのごはんは明日で待ってる」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、Hey! Say! JUMPの中島裕翔、新木優子、市井昌秀監督が登壇した。
登壇すると舞台上にある電子ドラムにくぎづけになる中島。「見なかったことに…」と司会者から言われると「いろいろと仕事をしてきた中で見ないフリをしなきゃいけないときも多々あったので、(ドラムの件は)ちょっと置いときます(笑)。なんで置いてあるか全然わかんないんですけど…」(中島)。すると、市井監督が「普段は趣味でドラムをやっていて…あ!ごめん言っちゃった(笑)」と思わせぶりな挨拶をし、「ちょっと!もう気にせざるを得なくなっちゃうんですけど(笑)」(中島)とさらにソワソワ。
最近あった出会いで成長できたことについて聞かれると「この作品と出合えたことが自分の中でいろいろ変わるきっかけに。些細なことなんですけど、タイトルにもある“ご飯”について“よく噛んで食べなきゃな”って考えたり、作品と出会って亮太として生きていく中でいろんな人とお芝居のやりとりをしていて実際に自分に響いてくるセリフもあったり。その辺りが変わったなって感じます」(中島)、「この撮影をしている時が大学卒業間近で、いいタイミングでこの作品に関わったことによって周りの方を大切にしようとか、育ててくれた親に親孝行していかなきゃいけないという気持ちになれたのが、自分の心が成長できたのかなって」(新木)、「作品と全然関係ないんですが、最近結婚記念日で年に1、2回ぐらい行くレストランをサプライズで予約して行きました。その時に店員さんに“3年前の結婚記念日もここでランチしましたよね”って言われて。当の本人たちは全然覚えてなかったんですけど、ちゃんと記念日にしたことを覚えとかないといけないなって思いました」(市井)と。
そして大ヒットのお祝いとしてサプライズゲストが登場。中島が今一番会いたいという青森県黒石市出身のゆるキャラ「にゃんごすたー」が登場し、「すげー本物だー!!」(中島)と大興奮。にゃんごすたーはドラム演奏がうまいということで話題となっており、この日もX JAPANの『紅』と本作主題歌のケツメイシの『僕らのために…』のドラム演奏を披露。演奏中もじっと叩いている姿を観察したり、「どうやってるの!?超かわいい!すげー!」と興奮冷めやらぬ状態。「すごく今幸せな気分です。夢が叶いました!でも、どうやってスティック握ってるんだろう…不思議(笑)」(中島)と感想を。
また、これから叶えたい願い事を聞かれると「『海外旅行に行けますように』。今年、人生で初めて海外旅行してすごく楽しかったので、今年は自分の行きたいところ…ヨーロッパとか行きたい!」(新木)、「『これからもこの映画が愛されますように』。“あの映画見た?”“まだ、見てみたいんだよね”っていうような会話が起きるような映画になってほしい」(中島)とそれぞれ語った。
最後に「この作品を見て周りの方をこれからも一層大切にしていただけたら。そして、親や周りの大切な方を連れてもう1度うるキュンしてください」(新木)、「いろんな人が見ていろんな価値観がある中でこの映画に感情移入して考えることができる作品です。老若男女問わず、“壁ドンやキュンキュンした内容が好き”という方が見ても、こういう日常な些細な出来事を描いている映画を“意外といいな”と思ってもらえたら。これからもこの映画を愛してください」(中島)という挨拶で締めくくった。
本作は無口でネガティブな亮太と太陽に明るく超ポジティブな小春の性格が正反対な2人のラブストーリー。
映画「僕らのごはんは明日で待ってる」は大ヒット公開中!
公式サイト:bokugoha.com
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