小栗旬主演の映画『ミュージアム』のアナザーストーリーとなる「ミュージアム-序章-」のDVDが、3月16日(木)に発売されることが決定した。
本作は、2016年11月の映画『ミュージアム』公開に先立ち、WOWOWメンバーズオンデマンドやGyao!で配信されたほか、WOWOWでテレビ放送、さらに名古屋・シネマスコーレで劇場公開された作品。史上最悪の殺人アーティスト・カエル男が仕掛けたもう一つの事件“親子愛の刑”を、新たなスタッフ・キャストで描いている。
「序章」でメガホンを取ったのは、『貞子VS伽椰子』の鬼才・白石晃士監督。本作でも得意のPOV(主観映像)形式を取り入れて撮影。カエル男があらゆる場所に仕掛けたカメラ、そして主人公が撮影を強いられた手持ちカメラなどから、カエル男の狂気とゲーム性を帯びた臨場感が伝わる戦慄の仕上がりになっている。
主演を務めるのは、『64-ロクヨン-』『ディストラクションベイビーズ』『秘密 THE TOP SECRET』など出演作が後を絶たない三浦誠己。ほかに川島鈴遥、森田想、細川佳央、河屋秀俊、中野英樹、奥野瑛太、宇野祥平などが出演している。
DVDには、三浦や白石監督らによるオーディオコメンタリーも収録。撮影時のエピソードや裏話なども楽しめる。
なお、映画『ミュージアム』のブルーレイ・DVDも同日3月16日に発売される。
<ストーリー>
さまざまな殺人事件を取材するジャーナリスト・九堂仁(三浦誠己)は、3年前の「幼女樹脂詰め殺人事件」に冤罪見解を持ち、取材に奔走する日々を過ごす。そんなある晩、取材中に突然背後から現れたカエルマスクの男にメモを渡される。そこには「事件の秘密を教える。自宅に戻れ。」の文言が。急いで帰宅すると、いるはずの娘・伊織(川島鈴遥)がいない。伊織の机上には「これをつけろ」というメモと共に見知らぬ携帯とイヤホン。訳も分からず装着し電話に出ると、画面には拘束された娘と先ほどのカエル男が…!
娘を救う為にはカエル男が指示することを全て遂行し、かつその様子を撮影しなければならないという。次々に下される理不尽な指示に追い詰められていく九堂。果たして九堂は娘を無事助け出すことができるのか?そして、カエル男の真の目的とは…?
<キャスト>
三浦誠己 川島鈴遥 森田想 細川佳央 河屋秀俊 中野英樹 奥野瑛太 宇野祥平
<スタッフ>
原案:「ミュージアム」(巴亮介著 講談社「ヤングマガジン」全3巻)
脚本:高田亮(『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』)
監督・脚本:白石晃士(『貞子VS伽椰子』『ある優しき殺人者の記録』)
製作:「ミュージアム-序章-」パートナーズ
DVD『ミュージアム-序章-』
2017年3月16日(木)発売/レンタル開始
価格:2,800円+税
収録分数:本編56分+予告編2分
<特典内容>
オーディオコメンタリー(三浦誠己×白石晃士監督×大瀧亮プロデューサー)
発売元・販売元:ポニーキャニオン
©巴亮介/講談社©2016「ミュージアム 序章」パートナーズ