ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』で、日本版モアナ・屋比久知奈が歌う主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go」吹替版のPVが公開された。
主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go」は、16年間島の外に出ることを禁じられていたモアナが、海の先に何が待っているのか不安を感じながらも、島の外に出ることを決断する気持ちを表現した楽曲。初めて明かされた日本語吹替版の歌詞では、島の外に「そこには何が待ってるの」と、見たことのない大きな世界への期待が込められ、「追い風うけこぎだしてきっと私はいくのよ」と、両親に反対されながらも一歩踏み出し、島の外に出ることを決意するモアナの固い意志を表現している。
海に対する憧れや不安、葛藤などモアナの感情をうまく表現したいと思いながら歌ったという屋比久。英語版モアナのアウリィ・カルバーリョは「知奈の歌声は素晴らしいわ。多くの方に知奈の歌声を聴いてもらえることに、私がどれほど興奮しているか言葉で表現できないくらいよ」と絶賛している。
日本版ヒロインに大抜擢された屋比久は、沖縄県出身の大学4年生。昨年5月に開催された「ミュージカルのど自慢」で、圧倒的な歌唱力と実力で最優秀賞に輝いた実績を持つ。劇中では、モアナの歌とせりふのどちらも屋比久が演じている。
本作がデビュー作となる彼女にとっては初めてのことばかりで「最初は不安でいっぱいでした」という。特に主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go」は、歌の持つ魅力を最大限表現できるよう練習を重ねた。だんだん不安がポジティブな気持ちに変わっていき、楽しんで歌えるようになったという。
『アナ雪』の“レリゴー”に続き、一度聴いたら忘れられない“アイルゴー”を引っさげてモアナ旋風が巻き起こりそうだ。
「モアナと伝説の海」主題歌「どこまでも~how Far I’ll Go」PV
https://youtu.be/qYIXok7BwiY
<ストーリー>
海に選ばれた少女モアナ──海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。
『モアナと伝説の海』
2017年3月10日(金)全国ロードショー
監督:ロン・クレメンツ&ジョン・マスカー(『リトル・マーメイド』『アラジン』)
製作:オスナット・シュラー
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©2016 Disney. All Rights Reserved.