第89回アカデミー賞脚本賞ノミネート!「20センチュリー・ウーマン」、マイク・ミルズ監督より喜びのコメント到着

映画
2017年01月16日

98947_01_R 母子の絆を描くヒューマンドラマ「20センチュリー・ウーマン」(6月公開予定)。第89回アカデミー賞において、本作を手掛けたマイク・ミルズが脚本賞(オリジナル)にノミネートされ、マイク監督より喜びのコメントが到着した。

 本作は、脚本・監督を務めたマイク自身の母親をテーマに少年と母親との絆を描く。マイク監督は、X-Girlのロゴデザインを担当するなど同年代のソフィア・コッポラらと共に90年代のNYグラフィックシーンを牽引した中心人物で、「サムサッカー」(05)で映画監督としてデビュー。自身のゲイの父親をモデルにしたユアン・マクレガー主演の前作「人生はビギナーズ」(10)では、父親役のクリストファー・プラマーが第84回アカデミー賞助演男優賞を受賞した。

本作で長編映画3作目となるマイク監督は、初ノミネートについて「このようにアカデミーから認められるのはとても光栄なことだ。このパーソナルな映画を作ることができて幸運だし、本作が人々の共感を呼ぶことにはとても意味がある」とコメント。また、本作に出演したエル・ファニングより「アカデミー賞脚本賞ノミネートおめでとう、マイク!あなたはこの21センチュリー・ワールドで私の大好きな人です!!『20センチュリー・ウーマン』は、唯一無二の経験でした」(エル・ファニングのinstagramより)と祝福のコメントが寄せられた。

【マイク・ミルズのコメント】
脚本を書くってなんて大変なんだ!だからこそ、このようにアカデミーから認められるのはとても光栄なことだ。このパーソナルな映画を作ることができて幸運だし、本作が人々の共感を呼ぶことにはとても意味がある。驚くほど才能豊かなアネット・ベニング、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグ、ビリー・クラダップ、ルーカス・ズマン、そしてたくさんの愛情と知性で、ストーリーとアイデアに命を与えてくれたすべての人々。彼らなしでは私の脚本は完成しなかった。そしてスタッフのみんな!!彼らはストーリーを再現してくれた、私の大切なファミリーだ。真の友人であるプロデューサー、そして脚本を信じてくれたアンナプルナとA24がいなければ実現しなかっただろう

「20センチュリー・ウーマン」
6月、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー ほか全国公開

監督・脚本:マイク・ミルズ(「人生はビギナーズ」)
出演:アネット・ベニング/エル・ファニング/グレタ・ガーウィグ ほか
配給:ロングライド

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