「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊」の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、中尾暢樹、柳美稀、南羽翔平、渡邉剣、立石晴香、國島直希が登壇した。
冒頭の自己紹介では、先日の「初日舞台あいさつ」を体調不良で欠席した國島がファンに全快を報告。だが、周りからイジられているうちに紹介が間延びしてしまい、中尾から「あいさつ長くない!?」とツッコまれるといういつもの展開となり、集まったファンを和ませた。
上映前に行われたイベントだったが、客席にはリピーターが多いと分かると、見どころと“それぞれのカッコいいところ”を尋ねられたメンバーはネタバレギリギリのトークを連発。周囲から「(國島演じる)みっちゃん(門藤操)のお尻いいね!」と言われるという中尾は、「(お尻が)コーヒー豆みたいだった」とリアルなコメントを。その後も柳、渡邉が「お尻が…」「マスクが…」と初見の人には分からない話を連発し、自ら話を振った中尾が見かねて「お尻以外の話しない?」とリーダーらしくたしなめる場面も。
そんな中、南羽が「女の子2人がいつもと違う格好だったところがすごく好き」と語り、ほかのジュウオウメンズも同調。だが、これは柳と立石ではなく動物のコスプレをしたニンニンジャーの女子2人のことで、「女の子2人とケモノ2人(柳・立石)」と盛り上がる男性陣に納得いかない表情の柳は、逆に男性陣のカッコいいところを聞かれるとすぐさま「ないね!」と一蹴。これにすぐさま立石が「冒頭のアクションシーンがジュウオウジャーらしさが出ていてカッコよかったよ」とフォローするなど、セラとアムの役柄そのままの息の合ったやり取りで会場を沸かせた。
あと2回の放送を残すのみとなったテレビ本編について、それぞれが印象に残った場面を聞かれると、スーパー戦隊2000回記念となったゴーカイジャーとのコラボなどが挙がる中、渡邉は「操が初めてザワールドから変身を解いたシーン」と。体重を落として撮影に臨んだ國島の痩身ぶりが話題になったシリアスなシーンだったが、映っていないところで「軽すぎて川に流される國島」にみんなが大ウケだったと懐かしんだ。
最後は鏡開きを模した樽とクラッカーで、会場一体となって大ヒットを祝福。次の新戦隊も発表され、ジュウオウジャーとしての時間は残りわずかとなったが、「ラスト2話を見た皆さんの反応が楽しみ。あとはGロッソ、ファイナルライブツアーで皆さんに感謝の気持ちをお返ししたい」と中尾。ジュウオウジャー6人のヒーロータイムは、まだ終わらない。