累計300万部を突破した水野美波の少女コミック「虹色デイズ」の映画化、2018年夏に全国ロードショーされることが決定した。
少女コミック誌で連載されていたにも関わらず、<男子高校生4人組が主人公>という斬新かつ異色な設定が人気を博していた本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高生たちの友情と恋を描く青春ストーリー。
監督を務めるのは、「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」「大人ドロップ」を手掛けた飯塚健。「君に届け」の根津理香と共に脚本も担当し、個性豊かな高校生たちのリアルな感覚と青春の輝きを、センスあふれる映像で作り上げる。
主人公となる男子高生4人を演じるのは、今最も人気と勢いのある若手俳優たち。SNSのフォロワー数とブログ読者数の合計が100万人近い人気を誇る4人が、日本映画史上初となる「4人共に主演」のカルテット主演映画として集結し、魅力的な男子高校生を演じる。
ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片思いする【なっちゃん(羽柴夏樹)】を演じるのは、GENERATIONS form EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍中の佐野玲於。映画初主演となる本作では、少し恋に奥手だが、何事にも真っ直ぐで一生懸命なキャラクターを演じ、音楽活動からのさらなる飛躍となる演技に挑む。
チャラくて女好きなモテ男【まっつん(松永智也)】役は、「きょうのキラ君」「ReLIFE リライフ」に主演し、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」日本語吹替え版では声優も務めた人気俳優・中川大志。本作では、一見テキトーだが実は友達思いで、恋を知り成長していく男気あふれるキャラクターを演じる。
秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】を演じるのは、2017年に映画6本に出演、第9回TAMA映画賞最優秀新進男優賞受賞が決定したほか、テレビやCMでも活躍中の高杉真宙。本作で演じるのは、超マイペースで物静かな性格だが、奥深い洞察力で仲間たちのことを常に見守るいっぽう、実は彼女がいるという“隠れリア充”という役どころ。
いつもニコニコしているが実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】役は、大ヒット映画「キセキ -あの日のソビト-」「オオカミ少女と黒王子」や2018年公開の「honey」と、青春・恋愛映画への出演が続き注目を集めている横浜流星。本作では誰とでもすぐ仲よくできるオープンな性格でありながら、鋭く人の心の本音を突いてくるやんちゃなキャラクターを演じる。
同じような日常の繰り返しに見えても、実は同じ日なんて1日もない、人生の特別な時期にだけ与えられる特別な時間・青春時代。そんな青春時代の笑った日、泣いた日、けんかした日など、いろんな色で輝く毎日を描く「虹色デイズ」。2018年、若者たちの胸に永遠に刻まれる、青春映画の新たなるバイブルが誕生する。
■佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)コメント【なっちゃん:羽柴夏樹 役】
今回「虹色デイズ」で夏樹役を演じさせていただくことになり、果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが、普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんからいろいろなことを吸収しながら、「虹色デイズ」が大切にしている友情や色あせない日常を表現していけたらと思います。原作がたくさんの方に愛されているように、映画のほうでもよりたくさんの方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。
■中川大志【まっつん:松永智也 役】
初めて原作を読んだときに“笑撃”を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たらいいなと思っています。友情や、恋愛、ときに噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印がたくさん交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。たくさん笑って、胸キュンしてもらえるカラフルな映画になると思います!
■高杉真宙【つよぽん:直江剛 役】
直江剛役として出演させていただくことになりました。「虹色デイズ」は、男子たちのほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしくほほ笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させていただくのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志くん、横浜流星くんと一緒にこの世界で生き、共に青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。
■横浜流星【恵ちゃん:片倉恵一 役】
少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じることができ、うれしく思います。飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来、4年ぶりにご一緒させていただくので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の作り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんでいただける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待ください。
■監督:飯塚健
胸の奥がいつだって落ち着かない。原因はあいまいで、正体はわからない。
だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。
そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。
恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。
黒板の匂いを思い出してもらえるよう、現場を楽しみたいと思います。
■原作:水野美波
この度、虹色デイズを実写映画にしていただけることになり、すてき過ぎるスタッフ・キャストの皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この漫画は個性が強い二次元的なキャラクター達ばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。見てくださる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったり、それぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。
<作品情報>
映画「虹色デイズ」 2018年夏 全国ロードショー
■STORY
ピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。性格も趣味も全く違うのに、4人はいつも一緒な仲よし男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片思いしたことで、4人の日常に変化が…!?
■STAFF&CAST
監督:飯塚健
原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:根津理香、飯塚健
出演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 中川大志 高杉真宙 横浜流星
■公式サイト
http://nijiiro-days.jp/
©2018『虹色デイズ』製作委員会 ©水野美波/集英社マーガレットコミックス