全画面モザイク!?松尾スズキ監督・脚本・主演作『108~海馬五郎の復讐と冒険~』予告編解禁

映画
2019年08月01日
映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』

 「大人計画」主宰・松尾スズキが監督・脚本・主演を務めた映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の予告編が解禁された。

 これまで作家、演出家、映画監督、俳優など多岐にわたって活動を続けてきた松尾スズキが、昨年大人計画30周年という節目を経て、31年目にして、また長編監督映画4作目にして初めて監督・脚本・主演全てに挑んだ本作。30年間笑いにこだわり続けた喜劇人、松尾の到達点で妥協なきR18復讐コメディが誕生した。

 解禁された予告編は、脚本家・海馬五郎(松尾スズキ)が、愛する妻・綾子(中山美穂)のSNSに投稿された浮気写真を目撃するところから始まる。投稿についた「いいね!」の数は108。綾子を前に海馬はわめき散らすが、離婚したら財産分与で資産の半分を持っていかれることを知り、さらに大激怒。ついには資産1000万円を使い果たし、「いいね!」の数だけ女を抱くというあまりに無謀な復讐を思いつく。

 前代未聞の衝撃的な計画が幕を開け、1か月という限られた時間の中で散財を試み、さまざまな女たちを抱いていくが、予告ではなぜか元妻から「クソ野郎」とののしられたり、後頭部を遺影で殴られたりと波乱の予感。そして「ローション入りま~す!」という掛け声のもと映し出される“女の海”とは…。予告編では“女の海”は大人の事情で全画面モザイク。その衝撃は、本編で体感できる。

 予告編では、のたうち回る主人公・松尾の他に、年下ダンサーに心を奪われ、腕にタトゥーまで刻んでしまった妻・綾子役の中山美穂、財産分与について入れ知恵をする海馬の友人役の岩井秀人、復讐計画に手を貸す派手な見た目のホスト役の大東駿介、高級風俗嬢役の土居志央梨、海馬の旧友役の秋山菜津子、海馬のむちゃくちゃな行動にあきれる妹役の坂井真紀、海馬の元妻と息子役のLiLiCoと栗原類、綾子の浮気写真をリークする女優役の堀田真由と、強烈で個性豊かなキャラクターたちを見ることができる。55歳の体力と精神力の限界を前に、海馬五郎は108人の女を抱いて復讐を貫徹できるのか。

映画「108~海馬五郎の復讐と冒険~」
10月25日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

<出演者>
松尾スズキ
中山美穂
大東駿介 土居志央梨 栗原類 LiLiCo 福本清三 乾直樹 宍戸美和公 堀田真由
村杉蝉之介 オクイシュージ/岩井秀人/酒井若菜 坂井真紀 秋山菜津子

監督・脚本:松尾スズキ
主題歌:星野源「夜のボート」(Speedstar Records)
制作プロダクション:パイプライン
配給・宣伝:ファントム・フィルム
製作:「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会(バップ/ファントム・フィルム/大人計画/パイプライン)

<ストーリー>
ある日、脚本家・海馬五郎は、愛する妻・綾子がSNSに若いコンテンポラリーダンサーへの恋心を綴っているのを知ってしまう。しかもその投稿についた「いいね!」はなんと108。あまりのショックに離婚を考えるが、いま離婚した場合は財産分与で資産2000万円のうち半分の1000万円を綾子に支払わなければならないことを知り大激怒。納得がいかない海馬は、意地でも資産を使い果たすことを決意。ついには投稿についた「いいね!」の数だけ女を抱いて復讐するというとんでもない計画を思いつく。タイムリミットはたった1か月。人智の及ぶあらゆる手を使って財産を減らしていくが、108人への道のりは果てしなく長い。追い込まれた海馬は、やがて想像をはるかに超える「ある方法」で目標をクリアしようとするのだが…。

公式サイト:108-movie.com
公式Twitter:@eiga108

©2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会

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