ハリソン・フォード主演の映画「野性の呼び声」のブルーレイ+DVDセット発売を前に、クリス・サンダース監督が名犬バックとの運命的な出会いについて夫婦で語っている特典映像の一部が公開された。
映画「野性の呼び声」は7月3日(金)にブルーレイ+DVDセットと4K UHDを発売、同日にブルーレイ+DVDセットのレンタルを開始する。また、6月17日(水)には、iTunesで先行デジタル配信を開始。それに伴い、監督を務めたクリス・サンダースが、名犬バックとの運命的な出会いについて語る映像がYouTubeで公開となった。
本作は、アメリカを代表する作家、ジャック・ロンドンが1903年に発表した冒険小説が原作で、映画史上初めて全編を通して実写映画化したスペクタクル・アドベンチャー。原作の「野性の呼び声」は世界47ヶ国で翻訳され、今でもアメリカの小・中学校の教科書に掲載されるなど、100年以上にわたって愛され続けている名作小説である。
伝説の冒険小説の完全実写映画化に挑んだクリス・サンダースは、ディズニーアニメーション「アラジン」や「ライオン・キング」などで原案を、「リロ&スティッチ」や「ヒックとドラゴン」で監督・脚本を担当し、これまで数々の作品を大ヒットに導いてきた。「野性の呼び声」では、過酷な運命を背負い続けて来た名犬バックと、未踏の地を目指すソーントンの言葉の壁を越えた友情の物語をドラマチックに描いている。
また、本年度のアカデミー賞を賑わせた「フォードvsフェラーリ」の監督、ジェームズ・マンゴールドが製作を担当した。さらに視覚効果プロデューサーには、アカデミー賞に3度のノミネートを誇るエリック・ナッシュが名を連ねるなど、一流クリエイターたちが集結。大自然に生きる動物たちの生き生きとした姿を、大迫力の映像で見事に表現した。
主人公ソーントンを演じたのは、ハリソン・フォード。「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロをはじめ、「インディ・ジョーンズ」シリーズの主役の考古学者など、これまでも数々のカリスマ的ヒーローを演じてきた。人生の年輪を感じさせる芳醇な人間味が、“孤高の男”ソーントンを味わい深く表現している。
ソーントン“最強の相棒”である名犬バックの、モーションキャプチャ技術を駆使して生命が吹き込まれたリアルな動きと人間らしい表情も大きな見どころのひとつ。本能のまま雪山を駆け抜ける姿はもちろん、思わずクスッとしてしまう、バックの愛らしい仕草に注目だ。
また、7月3日発売&レンタル開始のブルーレイや6月17日開始のデジタル配信には、製作の舞台裏に迫ったボーナス・コンテンツを収録。モーションキャプチャによる撮影の裏側をはじめ、キャストやスタッフによるインタビュー映像などを見ることができる。
<動画>
■『野性の呼び声』ブルーレイ&DVDセット 名犬バックとの運命的な出会い
■『野性の呼び声』2020.6.17デジタル配信/2020.7.3ブルーレイ&DVDリリース
<作品情報>
■スタッフ
監督:クリス・サンダース
製作:アーウィン・ストフ, p.g.a.
ジェームズ・マンゴールド, p.g.a.
脚本:マイケル・グリーン
■キャスト(声優)
ジョン・ソーントン:ハリソン・フォード(磯部 勉)
ペロー:オマール・シー(俊藤 光利)
ハル:ダン・スティーヴンス(西 健亮)
メルセデス:カレン・ギラン(森 夏姫)
ミラー判事:ブラッドリー・ウィットフォード(内田 紳一郎)
<商品情報>
「野性の呼び声」
2020年7月3日(金)ブルーレイ+DVD発売/レンタル開始
同日4K UHD版発売
■ブルーレイ+DVDセット
価格/組:4,000円+税/2枚組(ブルーレイ1枚、DVD1枚)
【ボーナス・コンテンツ】(全てブルーレイに収録)
・製作の舞台裏(ストーリーの出発点/演技の秘密/犬たちの動き)
・『野性の呼び声』の世界
・劇場予告編
■4K UHD
価格/組:6,000円+税/2枚組(UHD1枚、ブルーレイ1枚)
※UHDにはボーナス・コンテンツは収録なし。その他は<ブルーレイ+DVDセット>と同様。
<デジタル配信(購入)情報>
2020年6月17日(水)先行デジタル配信開始
【ボーナス・コンテンツ】
・製作の舞台裏(ストーリーの出発点/演技の秘密/犬たちの動き)
・『野性の呼び声』の世界
・ひとりの男と相棒の犬(デジタル限定)
公式HP:disney-studios.jp/yasei