ジム・ジャームッシュ監督作「デッド・ドント・ダイ」が6月5日(金)に公開。“ジャームッシュ・ファミリー”の一員で俳優の永瀬正敏からコメントが到着した。
本作は、2016年にバス運転手の何気ない日常を切り取って日本でも大ヒットした「パターソン」以前からジャームッシュ監督が構想を温めていたという3年ぶりの最新作。昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されたゾンビ・コメディで、アダム・ドライバー、イギー・ポップ、スティーブ・ブシェミなど、ジャームッシュ監督作の常連俳優が集結した。
1989年にジャームッシュ監督の「ミステリー・トレイン」に出演して注目を浴び、「パターソン」でも当て書きによる重要な役柄を演じるなど、“ジャームッシュ・ファミリー”の一員である永瀬は本作をいち早く鑑賞。「現場から帰りたくなかった」と語るほど居心地がいいというジャームッシュ組の雰囲気を讃えながら、懐かしのファミリーとのスクリーンでの再会を喜んだ。
永瀬は本作について、「深い!恐ろしい!楽しい!全てにおいて、最高過ぎる!!また何とも形容出来ない新しいジャンルの作品をジム・ジャームッシュ監督は創り上げてしまった!」という応援コメントを寄せている。
映画「デッド・ドント・ダイ」
2020年6月5日(金)全国公開
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ(「パターソン」「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」)
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、トム・ウェイツ
公式サイト:longride.jp/the-dead-dont-die/
<STORY>
アメリカの田舎町センターヴィルに、何やら恐ろしくゾッとする影が…。3人だけの警察署で働くロバートソン署長とピーターソン巡査は、ダイナーでの変死事件を皮切りに、思わぬ事態に巻き込まれていく。次々と墓場から蘇えり、町にあふれる死者たち。どうやら生前の活動に引き寄せられているようだ。
日本刀を携えて救世主のごとく現れた葬儀屋のゼルダも加わり、時間を追うごとに増殖していくゾンビたちに立ち向かう。彼らを待ち受けるのは、希望か、それとも絶望か…!?
©2019 Image Eleven Productions, Inc. All Rights Reserved.