リクエスト企画を放送中の日本テレビ『金曜ロードSHOW!』で、6月12日(金)から「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作品を3週連続で放送。映画コメンテーターの有村昆がコメントを寄せた。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を「僕が映画コメンテーターを志すきっかけになった作品」という有村。人生を決定づけるほどの影響を与えた作品について、「タイムトラベルするSF映画はたくさんある中で、この作品は底抜けにご機嫌に明るいんです。今の暗い世の中で、ハッピーにみんなで楽しめる決定版。『フリ』と『オチ』、『伏線』と『回収』が実に素晴らしい」と魅力を語った。
世界的に大ヒットした「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、日本でも85年末に公開された第1作が「ロッキー4 炎の友情」「グーニーズ」などを抑えて洋画の配給収入年間1位を記録。
「PART2」公開当時に25年後の“2015年の世界”が描かれたが、立体映像、指紋認証のドアや決済、ゴーグル型のウェアラブル端末、テレビ電話&テレビ会議など、今では現実化しているものが当時の未来予測として描かれているところも興味深い。
『金曜ロードSHOW!』
日本テレビ系
6月12日(金)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985・米)
後9・00~10・54
6月19日(金)「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」(1989・米)
後9・00~10・54
6月26日(金)「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」(1990・米)
後9・00~10・54