イーライ・ロスが制作を手掛け、「クワイエット・プレイス」の脚本家コンビが監督を務めた映画「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」が、6月12日(金)より全国公開する。それに伴い、本作の特別映像が公開された。
本作が描くのは、迷宮のような惨劇の館に足を踏み入れてしまった者たちに待ち
受ける絶望のスパイラル。今回公開された映像では、まずブライアン・ウッズ監督が「もし、お化け屋敷で拷問され叫んでいる人が本当に助けを求めていたとしたら?」という本作のアイデアの核を明かす。
続けてスコット・ベック監督は幼い頃、祖父母の家で叔父から「エイリアン」や「プレデター」、「ジョーズ」の恐ろしいシーンだけを観せられたことが強烈な印象を残したという経験を述べ、「映画は1つのイメージだけで人の心をかき乱し怖がらせることが出来る」と映画の持つ可能性を感じたことを語った。
また、数々のホラー作を世に放ってきたイーライ・ロスがこのプロジェクトに携わりたいと言っていると聞いた当初は「この作品がどうなるか見当もつかなかった」と話すブライアン監督。だがイーライの「若者たちに可能な限り人間味を持たせよう」という言葉に共感し、結果的に「彼がこの作品のレベルを引き上げてくれた」と興奮気味に感謝の気持ちを述べている。
ピエロやゴースト、ヴァンパイア、デビルなどお化け屋敷に潜む様々なマスクを被った殺人鬼たちが注目を集めるなか、ブライアン監督が特に気に入ったのはゴーストだという。「楽しくて、ワクワクさせるような、多属性もあるんだけど、(ゴーストを演じた)チェイニーの演技で素晴らしさが格段に増した」ともう1人の主人公とも言えるマスクの殺人鬼への称賛を贈った。
今回の特別映像には本編の映像に加えて、メイキング映像も収録。大学生を演じるキャストと一緒に演技指導を受ける殺人鬼たちや、劇中の設定と同じくハロウィンの時期に撮影が行われたことから仮装をしてはしゃぐスタッフの姿も見られ、「ハロウィンに撮影できるなんてこれ以上嬉しいことはないよ。人生でやりたかったことの1つが叶った」と楽しい撮影現場を振り返っている。
<動画>
『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』メイキング&インタビュー
<作品情報>
「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」
2020年6月12日(金)よりTOHOシネマズ系列ほかにて全国公開
監督・脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
プロデューサー:イーライ・ロス
出演:ケイティ・スティーブンス、ウィル・ブリテン、ローリン・マクレーン
提供:リージェンツ、AMGエンタテインメント
配給:リージェンツ
公式サイト:https://haunted-movie.jp/
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