東山紀之 コメント
この映画は、サスペンスであり、コメディでもあると感じております。
秘密を抱えた人間が、どの様にその場その場をしのいでいくのかを楽しんでいただきたいです。
その先に、何が待っているのかという点は、皆様の心に染みるものがあるのではないかと思います。世界中でリメイク版が公開されておりますが、日本の『おとなの事情』はオリジナル要素が多いので、新作としてお楽しみいただけたらと思います。
人によって見え方が全く違う物語です。ぜひパートナーや友人と観て語り合っていただきたいです。ある人にとってはドキッとする描写がいくつも出てきたり、ある人にとってはある種の共感があるかもしれません。
人生は、きれい事だけではなく、誰しもが時には間違いも起こすものです。そんな誰もが起こし得る状況をハラハラしながらご覧ください。この映画へのさまざまな想いをもっと伝えたいのですが、少しでも口を開いてしまえば、核心部分まで話したくなってしまうので、ここまでにしておきます。ぜひ、劇場で共有しましょう。
鈴木保奈美 コメント
今まで演じてきた中で、たぶん一番嫌な女です、絵里さん。でも大好きなんです。脚本家・岡田惠和さんが、大人のくせにダメダメで、だからこそ愛すべき人間に描いてくださったから。強化合宿のようなリハーサル、格闘技のリングに上がるような撮影の日々を経て。
大人の上質なコメディをお楽しみいただけたらと思います。
常盤貴子 コメント
初めて台本を読ませていただいたとき、これは、大変な撮影になるぞと覚悟をしました。ワンシチュエーションで、ずーっと同じメンバー。最初は不安でいっぱいだったけれど、いつの間にか終わりたくないとすら思うくらいに楽しい日々でした。お正月早々、ご家族みんなで笑っていただけたら幸いです。
益岡徹 コメント
その場の取り決めひとつで、随分と怖い道具になるんだなと思いました。次々に暴露される、絶対他人に知られたくない事。辛辣で、残酷で、でもユーモアがあって、この人たちのその後が気になる映画かと。私はグループ最年長の美容整形の医者。そして彼もまた、恥ずかしい思いをしたり、深く傷ついたりします。程度の差はあれ、みんながみんなそうなるんです。
田口浩正 コメント
まずシナリオが素晴らしかったです。絶妙な“おとなの事情”が描かれています。全てのキャラクターにちりばめられている、愛すべき人間の業の数々。笑ってしまいます。リハーサルを繰り返し台詞と芝居を身体になじませ、本番に挑む。
舞台さながらの緊張感があり、役者冥利に尽きる作品でした。
木南晴夏 コメント
ネガティブな性格で、夫に対して不信感を抱いている、向井杏という役を演じました。
岡田さんこだわりの結末が、日本ならではだと思いました。いろんなことがあっても、それでも前を向いて生きて行こうというメッセージが、コロナ禍前の撮影ではありましたが、今の世の中に通じるものがあると思います。
淵上泰史 コメント
岡田惠和さんの脚本の下、ワンシチュエーションコメディ映画となっております。
僕の役の秘密は…“観てのお楽しみ”と言う事にしておきます。来年この映画が皆様にお届けできる事、そして映画公開に向けて尽力してくださった全てのスタッフに感謝しております。ひとつよしなに。ぜひともお楽しみに。
監督:光野道夫 コメント
「あの時…もしも…」そんな言葉をいつも思い浮かべていたら前に進めない~月が輝いて見えるのは太陽のおかげ…人間だから信頼になり…ドキドキ-ハラハラで生きられる。素晴らしい作品に出来上がりました、キャスト、スタッフのおかげです。
脚本:岡田惠和 コメント
観客として思わず拍手したイタリア映画『おとなの事情』。そのリメイクの脚本を書かせていただきました。リスペクトしつつも、闘いを挑むつもりで取り組みました。思わぬ展開の連続とその先に待っている感動。最高の俳優たちの会話劇を書かせていただき、幸せでした。絶対に楽しんでいただけると確信しております。
作品情報
「おとなの事情」
2021年1月8日(金)全国公開
出演:東山紀之、常盤貴子、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史、鈴木保奈美
監督:光野道夫
脚本:岡田惠和
製作・配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:共同テレビジョン
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公式サイト:http://otonanojijo.jp/
公式Twitter:@otonanojijo https://twitter.com/otonanojijo #おとなの事情
©Sony Pictures Entertainment(Japan)Inc.