7月31日(金)公開の『ロボコン』シリーズ最新作「がんばれいわ!!ロボコン ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」の場面写真8枚が解禁された。
タマゴ型で赤くコーティングされたボディに愛らしい眼が特徴的なドジなロボット「ロボコン」。1974年~1975年に放送された『がんばれ!!ロボコン』は、高視聴率を記録。1999年~2000年には、香港で巻き起こった空前の「ロボコン」ブームが日本にも押し寄せ、『燃えろ!!ロボコン』が放送された。
20年ぶりの「ロボコン」シリーズ最新作となる本作には、斎藤千和、江原正士、鈴村健一、土屋希乃、小浦一優(芋洗坂係長)、高橋ユウ、清水ミチコが出演する。
解禁された場面写真の中でも、注目は“汁なしタンタンメン”を持ってニコニコなロボコン。町の中華屋「全中華」で出前のお手伝いをしたロボコンは、うれしさのあまり岡持ちを振り回し、汁は飛び散り、麺や具は器にべったり。タンタンメンが“汁なし”タンタンメンになるも、ロボコンに悪びれる様子は一切なし。
また「全中華」を営む伊東家のパパ(小浦一優)、ママ(高橋ユウ)、ヒロシも登場。仲むつまじく料理をする様子も収められているが、彼らの真ん中で段ボール箱に入れられ落ち込んだ表情のロボコンの姿も。ママがかなりお怒りの様子だが、ロボコンは一体どんなドジを踏んでしまったのか。
そして、出前先のトルネード婆々や彼女に仕えるロビンのカットも。広々とした庭の様子から、トルネード婆々の家はかなりの豪邸であることがうかがえる。さらに、車いすに乗った姿から、ロビンによる介護を受けている様子。
トルネード婆々は汁なしタンタンメンを食べて満面の笑みを見せているが、物語はここから「中華料理の大暴走」に発展。ロボコンはこの令和最大の大騒動を乗り越え、見事100点を取れるのか。
映画情報
「がんばれいわ!!ロボコン ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」
2020年7月31日(金)全国公開
原作:石ノ森章太郎
監督:石田秀範
脚本:浦沢義雄
出演:斎藤千和 江原正士 鈴村健一 土屋希乃 小浦一優(芋洗坂係長) 高橋ユウ 清水ミチコ
<ストーリー>
ときは令和、町の中華屋“全中華”に、ロボットスクールから来たお手伝いロボット・ロボコンが天井を破って現れた。中華屋の息子・ヒロシと、トルネード婆々の元へ出前に行く途中、ロボコンはうれしさのあまり、注文の品が入った岡持ちを振り回してしまい、タンタンメンがすっかり汁なしに…。この“汁なしタンタンメン”をきっかけに、ロボコンが恋するロビンも巻き込み、物語はやがて地球規模の大騒動に発展する。
©石森プロ・東映