中条あやみ主演の映画「水上のフライト」が、11月13日(金)に公開決定。各スポーツ界を代表するレジェンドから、絶賛と共感の声が到着した。
本作は、映画「超高速!参勤交代」シリーズなど数多くの作品で脚本を手掛けてきた土橋章宏が、実在するパラカヌー日本代表・瀬立モニカ選手との交流を通じ、作り上げたオリジナルストーリー。この物語を自ら描きたいと熱望した土橋が企画・脚本をTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMに応募し、審査員特別賞を受賞した結果、ついに映画化が実現した。
走高跳で世界を目指す有望スポーツ選手として活躍していたが、不慮の事故に遭い二度と歩くことができなくなってしまう主人公・遥を中条あやみが演じる。将来の夢を絶たれた遥は心を閉ざし自暴自棄になるも、周囲の人々に支えられ、パラカヌーという新たな夢を見つける。
遥を裏方で支える仲間・颯太役に杉野遥亮、心配しながらも温かいまなざしで包み込む母・郁子役に大塚寧々、父親代わりに厳しく熱く導いていくコーチの宮本役に小澤征悦といった俳優陣が集結。さらに「キセキ−あの日のソビト−」の兼重淳を監督に迎え、豪華なタッグが実現した。
今回の公開日決定にあたり、新たにコメントを公開した。1988年のソウルオリンピックで銅メダルを獲得し日本のシンクロナイズドスイミング界を躍進させた小谷実可子、2012年のロンドンオリンピックの競泳銅メダリストの寺川綾、1992年のバルセロナオリンピックにて競泳史上最年少で金メダルを獲得した岩崎恭子という水泳界のメダリストたちからコメントが到着。
さらに2012年のロンドンオリンピックのバレーボールで銅メダルを獲得した狩野舞子、ソルトレークシティオリンピックで4位に入賞し日本人男子フィギュアスケーターの躍進の礎を築いた本田武史、2007年のラグビーワールドカップ・フランス大会の日本代表として活躍した大西将太郎という、各スポーツ界を代表するレジェンドたちがコメントを寄せている。
ヒロイン・遥が苦境に立たされながらも夢に向かって突き進む姿に心を打たれたという声や、自身の現役時代を思い出し胸が熱くなったという声など、ヒロインの勇姿に共感したという声が多数上がった。コメント全文は、次ページを参照。
<コメント>
■小谷実可子
遙の表情に、絶対の自信を持つアスリート、希望を失って闇をさまよう女性、高跳びの誇りを捨てられないプライドと葛藤、挑戦する迷いや不安、応援を力に変える充実感、真剣勝負の楽しさ…スポーツの真髄を感じました。
■寺川綾
不慮の事故に遭った遙が、パラカヌーに出会い、様々な人たちに支えられ、想いを感じながら前に向かって進む姿が、とても輝いてみえました!そして事故の前後で変わっていく遙の人間性も、感動的で必見です!
■狩野舞子
どんな苦境に立たされても、支えてくれる人がいるから、応援してくれる人がいるから頑張れる。自分の現役の頃を思い出し、胸に熱いものが込み上げてきました。希望を失っても、また立ち上がる強さは、仲間の支えがあってこそだと感じました。
■本田武史
信じてくれる家族・コーチ・友人が諦めかけた夢や心を支え、前に進む一歩を助けてくれ、結果だけではなく、支えてくれるたくさんの人のために頑張るという気持ちに心打たれました。
■岩崎恭子
現実の自分を受け入れる。出来そうで、なかなか出来ることではない。感謝の気持ちを持ち、前向きに生きているから周囲が支えてくれるのではないでしょうか。家族の愛、仲間との友情、助け合いながら夢に向かう遥の姿はとてもかっこよかったです。たくさんの方に届きますように!
■大西将太郎
希望からの絶望。人生で夢が途絶えてしまうことはあるかもしれない。ただ、そこからどのように這い上がり、新たな夢を持つことの大切さを教えてくれる映画。決して「1人じゃない」周りを見渡せば家族、友達、仲間がいる。
<作品情報>
「水上のフライト」
2020年11月13日(金)全国公開
監督:兼重淳
企画:土橋章宏
脚本:土橋章宏・兼重淳
主題歌:「ひとりで生きていたならば」SUPER BEAVER
出演:中条あやみ / 杉野遥亮 高月彩良 冨手麻妙 / 大塚寧々 / 小澤征悦
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:KADOKAWA
宣伝協力:シンカ
<WEB>
公式サイト:https://suijo-movie.jp/
©2020 映画「水上のフライト」製作委員会