<コメント>
■白波多カミン
初めて映画の主演を務めさせていただきました。俳優のみなさん、監督、スタッフのみなさんにたくさん教えていただきながら、作品に向かう日々でした。
体当たりな若者たちの、じんわりつらくて、とても優しい作品です。夢を見ること自体に勇気のいる今だからこそ、この作品をぜひ観ていただけたらと思います。
■水石亜飛夢
撮影は2年前の夏。仁という人間、そしてSCOREというバンドの長い青春、その終わりを体験しました。夢は必ず叶う、そう思いながらも、そこにたどり着けるのは実際には一握りです。もう一つの道を英断した時。その傷は少なからず心に残るはず。
思い描いたようにならないのが人生。でも、だからこそ面白い。“今歩いているこの道も正しい自分の人生”そんな風に思っていただけたら幸いです。
■佐近圭太郎 監督
夢を諦めた人、夢半ばで挫折した人、諦念を胸に秘めながらしがみ続ける人。社会には、後悔の念や挫折を胸に秘めながら、人々の生活を一所懸命に営む人々で溢れている。しかし、何者かになれなかったとて、人生は否応なしに続いていく。
そんな中でも腐らず、目の前の生活を一所懸命に生きる人間の姿が、僕は好きだ。そんな、“愚直に誠実に生きることへの美しさ”の一端を、今作で感じとってもらうことができたら、こんなに嬉しいことはない。
■和田丈嗣(WIT STUDIO チーフプロデューサー)
WIT STUDIO実写第四作「東京バタフライ」の公開が決定いたしました!中川龍太郎監督に続いて、次は新鋭の佐近圭太郎監督です。プロデューサーの新井悠真を中心に、新しい才能がたくさん集まってくれました。
WITの河口友美が書いた脚本を土台に、短い撮影期間の中で互いに競い、励まし、ぶつかった過程そのものが、不器用な青春というテーマに繋がっていきます。本作は、今何かにぶつかり葛藤している人達、全ての物語となっています。是非、観て頂けますようよろしくお願いいたします!
<作品情報>
「東京バタフライ」
2020年9月11日(金)アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
監督・編集:佐近圭太郎
脚本:河口友美
音楽:白波多カミン
撮影:星潤哉
チーフプロデューサー:和田丈嗣
プロデューサー:新井悠真
出演:白波多カミン 水石亜飛夢 小林竜樹 黒住尚生
松浦祐也 尚玄 松本妃代 小野木里奈 浦彩恵子 熊野善啓 福島拓哉
主題歌:白波多カミン with Placebo Foxes「バタフライ」(日本コロムビア)
制作:WIT STUDIO Tokyo New Cinema
配給:SDP
<WEB>
「東京バタフライ」公式サイト:https://tokyo-butterfly.com/
©2020 WIT STUDIO/Tokyo New Cinema