南沙良を主演に迎えた、坂本欣弘監督による最新作「もみの家」が、9月25日(金)にDVDで発売決定した。
「真白の恋」で、鮮烈なデビューを果たした坂本欣弘。本作では監督自身の生まれ育った富山県を舞台に、心を閉ざした彩花が、不登校やひきこもりなどの問題を抱える人々の自立を手助けする施設「もみの家」で成長していく様を描き出す。自然の中で土に触れ農作業すること、若者を見守り支える人々の存在を、農業と福祉、双方の目線から丁寧に物語の中に組み込んでいる。
主人公の彩花を演じるのは「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」でブルーリボン賞、報知映画賞ほか、数々の新人賞を獲得し、映画やCМに引っ張りだこの若手実力派女優・南沙良。撮影当時、主人公と同じ16歳だった南は、時間と共に変化する少女の繊細な心の機微を抜群のセンスで演じ抜いた。
もみの家の主宰者に緒形直人、その妻に田中美里が扮し、迷える若者たちを温かく見守る夫婦を熱演。そのほか、渡辺真起子、中村蒼、佐々木すみ江ら実力派俳優たちが脇を固めている。
特典映像には、「メイキング もみの家の1年間」などを収録。DVDレンタルも同時開始、デジタルセル/デジタルレンタル(TVOD・EST)も同時リリースとなる。
<商品情報>
「もみの家」DVD
2020年9月25日(金)発売
価格:3,800円+税
【映像特典】
・メイキング もみの家の1年間
・予告篇
【購入者特典】
・富山県内一般店限定特典:ポストカード(2枚セット)
・アマゾンオリジナル特典:非売品プレス
DVD 詳細ページ:http://www.vap.co.jp/category/1594709406586/
<ストーリー>
心に不安を抱えた若者を受け入れる“もみの家”に、16歳の彩花がやってきた。不登校になって半年、心配する母親に促され俯きながらやってきた彩花を、もみの家を主宰する泰利は笑顔で招き入れる。
慣れない環境に戸惑いながらも、周囲に暮らす人々との出会いや豊かな自然、日々を過ごす中で感じ取った大切な“なにか”に突き動かされ、息苦しい時間を過ごしていた彩花は少しずつ自らの気持ちと向き合っていく…。
<WEB>
映画公式サイト:http://mominoie.jp/
©「もみの家」製作委員会