7月31日(金)公開の「ロボコン」シリーズ最新作「がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」より、メイキングとインタビュー映像が解禁された。
当初ゴールデンウイーク明けに撮影を予定していた本作だが、新型コロナウイルス感染拡大により延期。クランクインは、6月8日となった。そんな中で今回、トルネード婆々役を演じた清水ミチコのメイキングとインタビュー映像が公開。
メイキング映像では、冒頭から感染症対策でフェイスシールドをつけて現場入りする姿が収められている。しかし、このような状況でも撮影は明るくスタート。トルネード婆々が豪邸の庭で“汁なしタンタンメン”を食べて「うんめぇ〜!!」と叫ぶシーンからも、真剣に取り組みながらもどこかコミカルな現場の雰囲気が伝わってくる。
今回の映像には、トルネード婆々に仕えるロビンやオカモチを振り回すご機嫌なロボコンも登場。オカモチに入ったタンタンメンは、ロボコンに振り回されて汁が飛び散り、麺や具はうつわにべったり。タンタンメンが“汁なし”タンタンメンになるも、ロボコンはニコニコで悪びれる様子は一切なしだ。
そして、トルネード婆々が踊る印象的なシーンも収められている。車椅子に座っているトルネード婆々は、どうすれば上半身の動きだけでも目立つのかスタッフと相談し、まるで“パラパラ”のような見事な踊りを披露。
しかし手にはチンジャオロースなどの中華料理を持っているという、なかなかシュールな踊りとなった。真顔で踊るトルネード婆々の隣には、虚ろな目をしたロボコンの姿も。そしてロビンも登場し、3人はノリノリの様子。このシーンは一体どのような状況なのか、気になるところだ。
インタビューでは、清水がトルネード婆々のオファーを「喜んですぐに引き受けました」と振り返る。トルネード婆々を演じるにあたり、髪型だけでなく眉毛もトルネードの形にしており、そこも気付いて欲しいとこだわりを見せた。
新型コロナウイルスの影響で、ソーシャルディスタンスの確保、マスクの着用など特殊な環境になった今回の撮影現場だったが、清水は「こんな経験は初めてなので、逆に武器になるように頑張りたいと思います」と前向きに語った。
インタビューの最後には、「映画を見るとある食べ物が必ず食べたくなる」と話した清水。その答えは、きっと劇場でわかるだろう。
<動画>
「がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」清水ミチコメイキング・インタビュー映像
<作品情報>
「がんばれいわ!!ロボコン ウララ〜!恋する汁なしタンタンメン!!の巻」
2020年7月31日(金)全国公開
原作:石ノ森章太郎
監督:石田秀範
脚本:浦沢義雄
出演:斎藤千和 江原正士 鈴村健一 土屋希乃 小浦一優(芋洗坂係長) 高橋ユウ 清水ミチコ
<WEB>
公式サイト:https://survival-robocon.jp/
公式Twitter:@toei_ROBOCON
©石森プロ・東映