日本人初のボリウッドダンサー・関本恵子が語る「WAR ウォー!!」の魅力

映画
2020年07月31日

<関本恵子 インタビュー>
◆「WAR ウォー!!」をご覧になっていかがでしたか?

まずこの2人が共演するってすごいなって思いました。すごい肉体美な2人がアクション。プラス、ダンスも上手い、両方兼ね備えた2人の共演というのが興味深かったですね。タイガーはずっとリティクに憧れていたみたいですし。内容的にも、今のインド映画界の中でこの2人にしか出来ないと思いました。

◆ダンサー目線から見て、2人のダンスはどうでしたか?

やっぱりキレが素晴らしいですね。身体の使い方が上手で、それは私にはないところかなと思いました。映画ファミリーで、小さいころからだいぶ鍛えているザ・英才教育の2人なので。

◆1番好きなシーンはどこですか?

まず、一番はじめのシーンですね。リティクが、仲間だと思っていた人を撃って殺すじゃないですか。そこからすべてが始まっていきますし、「え、リティク裏切るの?」って。そこがやっぱり衝撃的で。そのシーンのリティクの目つきもすごく印象的ですね。あとは2人が一緒にミッションに行くところとか、映画の中の2人の関係性がすごく好きです。

◆共演経験のあるリティク・ローシャンについて、エピソードを聞かせてください。

大人になって、以前より更にかっこよくなっていますね。インド国内では、クリケット選手と映画俳優の影響力って本当にすごいのですが、リティクは特にみんなの憧れで。インド人の男の子たちは結構真似してムキムキに鍛えたりしていますね。昔から格闘技をやっていらっしゃって、若い頃には空手をやりに日本に来たことがあるという話をきいたことがあります。
私は生まれて初めてインド映画に出たのがリティクの作品だったというのもあって、すごくご縁を感じているんです。2回目に共演したときに「その踊りはどこで習ったの?」って気さくに話しかけてくれて、少し会話をしました。
ダンスがあんなに上手いのに、「これは出来ない」なんてお茶目に駄々をこねる一面もありました。撮影が終わった後も、絶対に疲れているはずなのにダンサーのみんなと写真を撮ってくれたり。良い人だってみんな言っていますね。

<作品情報>
「WAR ウォー!!」
ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開中

キャスト:リティク・ローシャン タイガー・シュロフ ヴァーニー・カプール アーシュトーシュ・ラナー アヌプリヤーニー・ゴーエンカー
監督:シッダールト・アーナンド
原案:アーディティヤ・チョープラー シッダールト・アーナンド

配給:カルチュア・パブリッシャーズ
配給協力:インターフィルム

<STORY>
インド対外諜報を担う調査・分析部RAWに衝撃が走った。国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったRAWのNo.1の腕利きスパイのカビール(リティク・ローシャン)が、こともあろうに味方の高官を射殺して逃亡したのだ。
RAWはカビールを抹殺することを決定し、優秀な若手スナイパーのハーリド(タイガー・シュロフ)がその重要なミッションに名乗りを挙げるが、2人の上司ルトラ大佐は心配する。ハーリドにとってカビールは憧れの存在であったばかりでなく、チームの指揮官と部下として数々の作戦に従事した師でもあったからだ。
ハーリドはスパイとして任務を遂行すると堅く決意しながらもなお、「なぜ?」という気持ちを拭いされないままカビールの行方を追う。カビールとハーリド、2人の凄腕エージェントの死力を尽くしての戦い“WAR”が始まった。
※RAW:Research and Analysis Wing-インドの対外諜報機関

<WEB>
公式サイト:https://war-movie.jp/

©Yash Raj Films Pvt. Ltd.

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