峯田和伸&橋本マナミ「越年 Lovers」ポスタービジュアル解禁!12・18先行公開決定

映画
2020年08月20日

「越年 Lovers」

12月に全国公開の映画「越年 Lovers」より、ノスタルジーな雰囲気が漂う本ポスタービジュアルが解禁。さらに、12月18日(金)より山形と仙台で先行公開されることが決定した。

本作は、雪に包まれた日本の山形、台湾の首都・台北と彰化県の海辺の町、そしてマレーシアのクアラルンプールという3つの地で紡がれる恋の物語。グオ・チェンディ監督が山形の雪と桜にインスパイアされて撮影が決まったという日本パートでは、久しぶりに帰郷する主人公・寛一を同県山辺町出身の峯田和伸(銀杏BOYZ)が演じる。

そして、寛一の幼なじみで初恋相手の碧には、山形市出身の橋本マナミ。美しい山形の雪景色の中で数十年ぶりに再会する寛一と碧の物語のほか、台湾とマレーシア、それぞれの街で素直になれない恋心たちが描かれた。台湾パートには“ピピ”の愛称で日本でも活躍する、ヤオ・アイニンが出演している。

海外でも人気の岡本かの子の短編小説集に感銘を受けた台湾の実力派女性映画監督グオ・チェンディが脚本・監督を務め、ノスタルジーと旅情を誘う映像美で紡いだ。同じ越年の風景でも北国・山形のマイナス20℃の雪景と30℃を越す灼熱のクアラルンプールとの稀有なコントラストが映し出された本作について、グオ監督は「それは、時に冷め、時に熱を帯びる愛情のプロセスのようでもあった」と語っている。

この度、原作ともなっている岡本の小説「老妓抄」を読む碧と、その隣でギターを弾く寛一が映る本ポスタービジュアルが解禁。シェルのような形のソファや床の間のような建具、あたたかな光が差し込む格子の窓からは、ノスタルジーな雰囲気が漂い、映画の世界観を表している。

また、ステンドグラスのように散り散りに並べられた不揃いのカットでは、日本、台湾、マレーシアのそれぞれの場所で素直になれない大人たちのもどかしい思いを表現。優しいタッチで描かれた「カメラ」、「ラジカセ」、「提灯」などは、3つの物語のモチーフとなっており、彼らの恋模様にますます期待を高めるものだ。

淡いパステルカラーが「こんな恋でもいいかもしれない」と背中を押してくれる、優しいビジュアルとなっている。

<作品情報>

「越年 Lovers」
2020年12月18日(金)山形・仙台先行公開

出演:峯田和伸 橋本マナミ
ヤオ・アイニン(ピピ) オスカー・チュウ(邱志宇) ユー・ペイチェン(余佩真) ウー・ホンシュウ(呉宏修)
菜 葉 菜 吉村和彬 岡野一平 結城貴史

原作:岡本かの子「越年 岡本かの子恋愛小説集」(KADOKAWA)/「老妓抄」(新潮文庫)
監督・脚本:グオ・チェンディ(郭珍弟)

配給・宣伝:ギグリーボックス
後援:台北駐日経済文化代表処

<WEB>
公式サイト:http://etsunen.com/

©2019映画「越年」パートナーズ

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