<コメント>
中⼭美穂(⼥優・歌⼿) コメント
映像、⾳楽、俳優、
全ての細胞が観ているこちらに染み⼊ってくる。
岩井さんの世界は、⾒ず知らずの他⼈同⼠であっても
何故か濃密なものにしてしまう。
静かに淡く美しく。素晴らしかったです。
Chara(アーティスト)コメント
やっぱり、恋ほど素晴らしいものはないのかな
豊川悦司(俳優)コメント
他⼈の物語が⾃分のモノにすりかわる醍醐味、気がつくと映画の中に僕がいる。
Last Letterとは似て⾮なる、岩井作品の傑作。切なさと懐かしさに滅多打ちにされた。
向井理(俳優)コメント
映像美と⾳楽の調和が素晴らしい作品。
⼀つの嘘がキッカケとなり物語は動き出しますが、誰しもが経験のある⻘春時代の淡い想い出。
そしてその嘘が、岩井監督らしい愛に溢れた物語です。
梶裕貴(声優)コメント
“⼈を想う”ということに、国や⽂化の違いは関係ない。
今回も切ないロマンスに⼼打たれました。
岩井俊⼆原作、そして岩井俊⼆監督だからこそ⽣まれた、新たな『ラストレター』。
⼤好きな作品が、またひとつ増えました。
神⽊隆之介(俳優)コメント
岩井監督の繊細な表現、⾳、景⾊は、
どこか懐かしい気持ちになり、いつもいつも、⼼が洗われます。
岩井監督の作品は、国境なんか関係ないんだなと改めて感じました。
本当に素敵な作品です。
紀⾥⾕和明 コメント
⼀⼈の監督が同じ脚本を中国と⽇本で撮影し、違う映画にしてしまうというエポックメイキング。世界の映画界に新しい可能性を提⽰しただけでなく、様々な国同⼠の相互理解を深めるという映画本来の役割を真摯に追求した岩井俊⼆作品だと思う。
Cocco(シンガーソングライター)コメント
物語の登場⼈物⼀⼈⼀⼈を丁寧に愛することは、
難しいはずのこの世界で、岩井俊⼆はいつも、
その⼀⼈⼀⼈である私達がちゃんと愛されていることを、⽰してくれている。
⽟城ティナ(⼥優)コメント
遠い恋や、叶わなかった想いは、ふとした時に、昨⽇の事よりも鮮明に思い出せる。
今隣にいる⼈よりも、脳裏に深く刻み込まれている瞬間を。
記憶は意地悪で、正直なものですね。
それでも後悔し続ける事に、少しでも意味があるといいけれど。
⼭内マリコ(作家)コメント
いつか恋した岩井俊⼆映画の⾯影があちらこちらに⾒え隠れして、
なつかしいような、くすぐったいような気持ちになりました。
回想シーンの素朴な街並みと、
ビルに囲まれた現代の中国のコントラスト!
「スワロウテイル」の混沌としたアジアは、かくも遠くになりにけり。
伊藤歩(⼥優)コメント
切ない恋、すれ違う想い、現在と過去を⾏き来して紡がれる物語に⼼揺さぶられました。
家に帰って思い出の⼿紙を読みかえしたくなる映画です。
⾏定勲(映画監督)コメント
かねてから好きだった周迅や秦昊の仕草や⼝調や佇まいまでもが
岩井映画の世界に違和感なく染まっていたことに素直に感動した。
何よりも国境を越えても揺るがない独⾃の世界観と
そこにある光の捉え⽅で作家性を実証させていることが素晴らしい。
堤幸彦(映画監督)コメント
画⾯の隅々まで散りばめられた岩井監督の「美」は視覚聴覚に愛おしく切なく迫る。
⾃然と溢れ出る涙は、閉塞する私たちの時代にはあまりにも温かい。
中森明夫(コラムニスト)コメント
岩井マジックは国境を超える!
まるで魔法を⾒るかのよう。みごとに変奏されたもう⼀つの「ラストレター」。
⼀つの物語を、⼀⼈の監督が、⼆つの国で完璧な映画に撮る。
岩井俊⼆は映画の歴史で初めての偉業を達成した!!
<作品情報>
「チィファの手紙」
2020年9月11日(金)新宿バルト9他全国ロードショー
原作・脚本・監督:岩井俊二
プロデュース:ピーター:チャン 岩井俊二
音楽:岩井俊二 ikire
撮影:神戸千木
出演:ジョウ・シュン チン・ハオ
ドゥー・ジアン チャン・ツィフォン ダン・アンシー
タン・ジュオ フー・ゴー
配給:クロックワークス
<あらすじ>
亡くなった姉・チィナン宛に届いた同窓会の招待状。妹のチィファ(ジョウ・シュン)は、姉の死を知らせるために同窓会に参加するが、姉の同級生に姉本人と勘違いされた上に、初恋相手の先輩・チャン(チン・ハオ)と再会する。
姉ではないことを言い出せぬまま、姉のふりをして始めた文通があの頃の初恋の思い出を照らし出す−
過去と現在、ふたつの世代を通して綴られる淡く切ないラブストーリー。
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