現在公開中の実写映画「思い、思われ、ふり、ふられ」に出演している浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が、9月18日（金）公開のアニメーション版にカメオ出演していることが明らかになった。
「ストロボ・エッジ」「アオハライド」と併せた“咲坂伊緒 青春三部作”の最終章、「思い、思われ、ふり、ふられ」が映画化。実写版は現在公開中だが、アニメーション版も9月18日（金）にいよいよ公開を迎える。
アニメーション版では、恋愛に対して現実的で積極的だが本当の気持ちを表現するのが苦手なヒロイン“山本朱里”役に潘めぐみ。朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える“山本理央”役に島﨑信長。由奈の幼馴染で真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう“乾 和臣”役には斉藤壮馬。朱里とWヒロインとなる夢見がちで恋愛に対して消極的な“市原由奈”役を、オーディションにて満場一致で選ばれた新人声優の鈴木毬花が熱演している。
実写版では、朱里役に浜辺、理央役に北村、由奈役に福本、和臣役に赤楚が出演。その4人が、アニメーション版にもカメオ出演している。北村と赤楚は劇中での盛り上がりの1つでもある、にぎわう文化祭に来ている男子生徒役を、浜辺と福本は文化祭に来ている女子生徒役で出演。さらに、その文化祭で上映される劇中劇「いつか世界の片隅で」に登場する母親チヨを浜辺が、その娘アユコを福本がそれぞれ担当した。
元々アニメが好きな北村は「僕もアニメがずっと好きなので、アニメーション版に少しでも参加できたことが嬉しかったです」とコメント。今作がアフレコ初体験となる赤楚は「まず緊張しました。アフレコルームの静寂さや、『よーい』の掛け声から、いざ演じるまでのドキドキ感がありました」と緊張した様子を語っている。
原作者の咲坂伊緒ファンだという浜辺と福本。浜辺は「今回アニメ版の方にも参加することができて夢のよう」と、福本は「初めて集めた漫画が『ストロボ・エッジ』だったので、まさか今回『ふりふら』に出演できて、実写もアニメも出させてもらえるってことが本当に夢みたいな気持ち」と喜びを見せた。
いよいよ公開が近づいてきたアニメーション版『ふりふら』では、実写版とのコラボレーションにも注目だ。キャストのコメント全文は、次ページを参照。